JIS C 60068-2-80:2009 環境試験方法―電気・電子―第2-80部:混合モード振動試験方法(試験記号:Fi) | ページ 8

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C 60068-2-80 : 2009
B.4 通常防振装置付きで使われる機器
B.4.1 防振装置に対する伝達率係数
JIS C 60068-2-47は,防振装置付きで試験を実施することが望ましいが,防振装置を試験で利用できな
い場合について,詳細に説明している。
B.4.2 温度の影響
防振装置の多くが,温度依存性をもつ材料を用いていることに注意する必要がある。防振装置上の供試
品の基本共振振動数が試験振動数範囲内にある場合,適用する試験時間を決定するときに注意が必要であ
る。状況によっては,回復なしで連続して試験することが適切でない場合がある。基本共振振動数で励振
される実際の時間配分が既知の場合は,それをシミュレーションするように試みることが望ましい。実際
の時間配分が未知の場合は,技術的判断によって試験時間を分割することで,過度の加熱を避けることが
望ましい。
B.5 試験の厳しさ
この規格で規定した振動数範囲,広帯域ランダムの加速度スペクトル密度及び正弦波振幅,又は狭帯域
ランダムの加速度スペクトル密度は,広い範囲の用途に適用できるように選択したものである。供試品が
一つの用途にだけ使用される場合,実環境の振動特性が既知であれば,その厳しさを基準にすることを推
奨する。
供試品に適用する試験の厳しさは,可能な限り輸送中又は使用中に供試品がさらされる環境に関連付け
ることが望ましく,試験の目的が機械的強度の評価である場合は,設計要求事項に関連付けることが望ま
しい。
試験の厳しさを決定するときは,その厳しさと実環境条件との間に適切な安全余裕を設定することを考
慮することが望ましい。
幾つかの環境条件について,標準入力スペクトルをISO 16750 (all parts),MIL-STD-810F,
RTCA/DO-160D,自動車及び電子関連の製造会社の社内仕様書など,様々な仕様書から得ることができる。
B.6 機器の能力
試験中又は適切な段階で,供試品の機能条件を代表するような方法で供試品を作動させることが望まし
い。
例えば,リレーの動作に対する干渉のように,振動がスイッチオン及びスイッチオフ機能に影響を与え
る可能性がある供試品の場合,試験振動数範囲に関して性能を満足することを実証するために,そのよう
な機能の点検を繰り返すことが望ましい。
試験の目的が供試品の耐久性評価だけの場合,供試品の作動性能は振動試験終了後に評価するとよい。
B.7 初期測定及び最終測定
初期測定及び最終測定の目的は,供試品に対する振動の影響を評価するために,特定のパラメータを比
較することである。
測定には,目視検査と同様に,電気的作動並びに機械的作動,及び構造上の特性を含むことがある。

――――― [JIS C 60068-2-80 pdf 36] ―――――

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C 60068-2-80 : 2009
参考文献
JIS Q 17025 : 2000 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 17025 : 1999,General requirements for the competence of testing
and calibration laboratories (IDT)
ISO 16750 (all parts),Road vehicles−Environmental conditions and testing for electrical and electronic
equipment
Guide to the expression of uncertainty in measurement [計測における不確かさの表現ガイド]
BIPM/IEC/IFCC/ISO/IUPAC/IUPAP/OIML, 1993(修正及び再刷,1995)
MIL-STD-810F,Test method standard for environmental engineering considerations and laboratory
tests
RTCA/DO-160D : 1997,Environmental conditions and test procedures for airborne equipment

――――― [JIS C 60068-2-80 pdf 37] ―――――

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C 60068-2-80 : 2009
C6
3
附属書JA
006
(参考)
8-
2-
JISと対応する国際規格との対比表
80 : 2009
IEC 60068-2-80 : 2005,Environmental testing−Part 2-80 : Tests−Test Fi : Vibration
JIS C 60068-2-80 : 2009 環境試験方法−電気・電子−第2-80部 : 混合モード振動試
験方法(試験記号 : Fi) −Mixed mode
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 番号 の評価
3 用語及 3.3 固定点 (fixing 3.4 NOTE 変更 注記を本文に変更した。 次回IEC規格改正時にIECへの反
び定義 point) 映を提案する。
3.4 制御点 (control 3.4 − 追加 定義文を追加した。 次回IEC規格改正時にIECへの反
point) 映を提案する。
3.9.1A 重み付き平均値 − − 追加 用語及び定義を追加した。 次回IEC規格改正時にIECへの反
制御 (weighted 映を提案する。
averaging)
3.10 最大値法,MAX 3.10 MAX/SUM 変更 理解を容易にするため,MAX 技術的差異はない。
3.10A 加算値法,SUM とSUMを個別に定義した。
注記を本文に変更した。
3.32 標準偏差,σ 3.32 JISにほぼ同じ 追加 技術的差異はない。
理解を容易にするため,定義文
(standard deviation) を追加した。
3.34 統計的自由度 3.34 JISにほぼ同じ 追加 技術的差異はない。
理解を容易にするため,定義文
(statistical degrees of を追加した。
freedom)
13 製品規 t) 動作及び機能の確認 13 t) erformance and 変更 製品規格への規定事項を変更。 国際規格の規定事項は中間測定の
格で示す functional check 内容を指すため,適切な表記に変
C6
情報 更した。次回IEC規格改正時に
00
IECへの反映を提案する。
68-
附属書B B.1 概略にGUMを引 B.1 ENV 13005 を引用 変更 ENV 13005は欧州暫定規格で 次回IEC規格改正時にIECへの反
2-8
(参考) 用 あり現在入手困難なため, 映を提案する。
0 : 2
GUMに変更した。
0
追加 図B.1を追加した。
09
3

――――― [JIS C 60068-2-80 pdf 38] ―――――

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C 60068-2-80 : 2009
C6
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JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : IEC 60068-2-80 : 2005,MOD
0068-
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
2-8
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
0 : 2
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
0
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
09
− MOD··················国際規格を修正している。
C6 0068-
2-80 : 2009
3

JIS C 60068-2-80:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60068-2-80:2005(MOD)

JIS C 60068-2-80:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60068-2-80:2009の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称