JIS C 6010-2:1998 電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ―第2部:25mm実装のインタフェイス整合寸法 | ページ 3

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C6010-2 : 1998

6.2 整合寸法

備考 キャビネット及びラックについてDC1及びDC2を用いる場合,DC1=DC
図5 キャビネット及びラックの高さ,幅及び奥行きに対する整合寸法

6.2.1 高さ寸法

 高さ寸法HCは,カバー,台足部,キャスターなどを含む。
HC : キャビネット又はラックの高さ。HC=n×25
HC1 : キャビネット又はラック内にサブラックを搭載するための,開口部の最小高さ。
HC1=HC− (10×25) (表1の備考参照)。

――――― [JIS C 6010-2 pdf 11] ―――――

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HCT : 付加装置を含むキャビネット又はラックの全高。
HCT=n×25
表1
単位mm
HC 400 500 600 800 900 1 000 1 200 1 400 1 500 1 600 1 700 1 800 2 000 2 200 2 400 2 600
HC1 150 250 350 550 650 750 950 1 150 1 250 1 350 1 450 1 550 1 750 1 950 2 150 2 350
備考 開口部高さ寸法HC1は拡大することができるが,25mmの倍数を用いなければならない。
キャビネット又はラックの外形整合寸法HCは,主としてJIS C 6010-1の7.3表Iの規定によるものであ
り,HCはPCHにも等しい。値HC1は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ25mmの整数倍を用いてい
るJIS C 6010-1の7.3表Iの規定による(JIS C 6010-1, 7.2参照)。
備考 底板の下に取り付けられた付加キャスター,突起した上部カバー,上部ファンなどの付加装置
を含むキャビネット又はラックの外形整合寸法は,搭載ピッチ25mmの整数倍で指定しなけれ
ばならない。
この全高HCTは,納入業者と使用者との協定による。

6.2.2 幅寸法

 幅寸法WCは,カバー及びその取付け部品を含む。
WC : キャビネット又はラックの幅。WC=n×25
WC1 : サブラックを搭載するための,開口部の最小幅。
WC1=WC−4×25(表2の備考参照)。
表2
単位mm
WC 150 300 400 500 600 800 900 1 000 1 200
WC1 50 200 300 400 500 700 800 900 1 100
備考 開口部幅寸法WC1は拡大することができるが,5mmの倍数を用いなければな
らない。
キャビネット又はラックの外形整合寸法WCは,主としてJIS C 6010-1の7.3表Iの規定によるものであ
り,WCはPCWにも等しい。値WC1は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ25mmの整数倍を用いて
いるJIS C 6010-1の7.3表Iの規定による(JIS C 6010-1,7.2参照)。
備考 キャビネット又はラックの両端に,付加装置が必要な場合には,機器の実装設計に際し,両端
の寸法については,納入業者と使用者の協定によった,搭載ピッチ25mmの整数倍を適用する。

6.2.3 奥行き寸法

 ドアやカバーが構造上不可欠な部品である場合には,キャビネット及びラックはこれ
らを含み,奥行き寸法DCを適用する。この方法で奥行きが同じキャビネット及びラックを組合せ配置す
る場合,取付け面が平らにそろう。
DC : キャビネット又はラックの奥行き DC=n×25
DC1 : サブラックを搭載するための,開口部最小奥行き。
DC1=DC− (4×25) (表3の備考参照)
DC2, DC3 : 追加奥行き(表3の備考参照) DC2, DC3=n×25

――――― [JIS C 6010-2 pdf 12] ―――――

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表3
単位mm
DC 300 400 500 600 800 900 1 000 1 200
DC1 200 300 400 500 700 800 900 1 100
備考 開口部奥行き寸法DC1は拡大することができるが,5mmの倍数を用
いなければならない。
キャビネット又はラックの外形整合寸法DCは,主としてJIS C 6010-1の7.3表Iの規定によるもので
あり,DCはPCDにも等しい。値DC1は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ25mmの整数倍を用いて
いるJIS C 6010-1の7.3表Iの規定による(JIS C 6010-1, 7.2参照)。
備考 キャビネットとラックを同一設計にしなければならない場合には,追加の奥行き寸法DC2, DC3
=n×25で,ドア及びカバーを取り付けることが可能である。この例外的な場合,全奥行き寸
法は,納入業者と使用者との協定による。

6.3 整合寸法の選択

 6.で規定する寸法系列の範囲内で,HC,WC及びDCの任意の寸法による組合せが
可能である。特殊なケースとして,外形寸法が表13で示す寸法と異なる場合,100mmの整数倍を使用
しなければならない。
備考 従来形ラック及びシャシ外形寸法,取付けピッチ寸法については,附属書0による。

7. サブラックの整合寸法

 サブラックの特定寸法記入を指示するために,添字Sを用いる。

――――― [JIS C 6010-2 pdf 13] ―――――

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備考 布線接続,冷却,工事,監視などのための付加領域
図6 サブラックの高さ,幅,奥行きに対する整合寸法

7.1 高さ寸法

    HS : サブラックの高さ HS=n×25
HS1 : プラグインユニットを搭載するための,開口部の最小高さ。
HS1= (n−1) ×25

――――― [JIS C 6010-2 pdf 14] ―――――

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表4
4A n×75 4E n×200
HS − 150 225 300 HS 200 400 600 −
HS1 − 125 200 275 HS1 175 375 575 −
4B n×100 4F (n×100) +25
HS 100 200 300 400 HS 125 225 325 425
HS1 75 175 275 375 HS1 100 200 300 400
4C n×150 HSは備考参照。
HS 150 300 450 600
HS1 125 275 425 575
4D n×175
HS 175 350 525 −
HS1 150 325 500 −
備考 これらのサブラック高さは標準である。ファンユニットなどとして,その他のHS寸法が必要となった場合
は,25mmの整数倍を選択しなければならない。
サブラックの外形整合寸法HSは,主としてJIS C 6010-1の7.3表Iの規定によるものである。また,表
4に各サブラックのHSを示す。
なお,HSはこのシリーズの中から選択しなければならない。
値HS1は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ25mmの整数倍を用いるJIS C 6010-1の7.3表Iの
規定による(JIS C 6010-1,7.2参照)。

7.2 幅寸法

    WS : サブラック幅 Ws=n×25
WS1 : プラグインユニットを搭載するための,開口部の最小幅。
WS1=WS−25
WS2 : 全幅,WS2=WS+ (14×2.5)
表5
単位mm
WS 250 325 350 400 450 475 500 525 625
注1.参照
WS1 225 300 325 375 425 450 475 500 600
注2.参照
WS2 285 360 385 435 485 510 535 560 660
注3.参照
注1. これらのサブラック幅は標準である。ただし,WSとして上記以外の寸法を使用
する場合は,25mmの整数倍を用いなければならない。
2. 開口部幅寸法は拡大することができるが,5mmの倍数を用いなければならない。
3. 全体幅寸法は縮小することができるが,5mmの倍数を用いなければならない。
サブラックの外形整合寸法WSは,主としてJIS C 6010-1の7.3表Iの規定による。値WS及びWS1は,
JIS C 6010-1の7.3表Iの規定によるものであり,選択される整合寸法は搭載ピッチ2.5mm及び2.5mmの
整数倍を用いる(JIS C 6010-1,7.2参照)。

7.3 奥行き寸法

    DS : サブラック奥行き DS=n×25
DS1 : プラグインユニットなどを搭載するための,開口部の最小奥行き。
DS1=DS=n×25

――――― [JIS C 6010-2 pdf 15] ―――――

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JIS C 6010-2:1998の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60917-2:1992(MOD)

JIS C 6010-2:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6010-2:1998の関連規格と引用規格一覧