JIS C 60664-1:2009 低圧系統内機器の絶縁協調―第1部:基本原則,要求事項及び試験 | ページ 13

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C 60664-1 : 2009 (IEC 60664-1 : 2007)
表F.4−トラッキングによる障害を回避するための沿面距離(続き)
電圧 最小沿面距離
実効値a) プリント配線材料
汚損度
1 2 1 2 3
すべてのIIIbを除くすべての 材料 材料 材料 材料 材料 材料
材料 すべての 材料 グループ グループ グループ グループ グループ グループ
グループ 材料 グループ I II III I II IIIb)
グループ
V mm mm mm mm mm mm mm mm mm
6300 − − 25.0 32.0 45.0 63.0 80.0 90.0 100.0
(64.0) ) (80.0) )
(72.0) )
8000 − − 32.0 40.0 56.0 80.0 100.0 110.0 125.0
(80.0) )(88.0) )(100.0) )
10000 − − 40.0 50.0 71.0 100.0 125.0 140.0 160.0
(112.0) )
(100.0) ) (128.0) )
12500 − − 50.0 c) 63.0 c) 90.0 c) 125.0 c) − − −
16000 − − 63.0 c) 80.0 c) 110.0 c) 160.0 c) − − −
20000 − − 80.0 c) 100.0 c) 140.0 c) 200.0 c) − − −
25000 − − 100.0 c) 125.0 c) 180.0 c) 250.0 c) − − −
32000 − − 125.0 c) 160.0 c) 220.0 c) 320.0 c) − − −
40000 − − 160.0 c) 200.0 c) 280.0 c) 400.0 c) − − −
50000 − − 200.0 c) 250.0 c) 360.0 c) 500.0 c) − − −
63000 − − 250.0 c) 320.0 c) 450.0 c) 600.0 c) − − −
注記 沿面距離の測定の精度は,この表に示す沿面距離の有効けた数ほどの高さである必要はない。
注a) この電圧は,絶縁ごとに次のようになる。
− 機能絶縁の場合,動作電圧。
− 低圧系統電源から直接給電される回路(4.3.2.2.1参照)の基礎及び付加絶縁の場合,機器の定格電圧
に基づいて表F.3a又は表F.3bに集約して示した電圧,又は定格絶縁電圧。
− 低圧系統電源から直接給電されない系統,機器及び内部回路(4.3.2.2.2を参照)の基礎,並びに付加
絶縁の場合,定格電圧で供給し,かつ,機器の定格の動作状態で最も厳しい条件の組合せにおける系
統,機器又は内部回路に発生し得る最高実効値電圧。
b) 材料グループIIIbは,630 Vを超える汚損度3の場合には推奨できない。
c) 外挿法による暫定データ。経験に基づくこのほかの情報をもつ製品規格には,異なる規定値を使用できる。
d) 括弧内の値は,リブを使用する場合の沿面距離を減少させるために適用してもよい(5.2.5参照)。

――――― [JIS C 60664-1 pdf 61] ―――――

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C 60664-1 : 2009 (IEC 60664-1 : 2007)
表F.5−異なる標高で空間距離を検証する試験電圧
表F.5の電圧値は,空間距離の検証のためだけに適用する。
定格インパルス電圧 海面レベルでの 標高200 mでの 標高500 mでの
インパルス試験電圧 インパルス試験電圧 インパルス試験電圧
U U U U
kV kV kV kV
0.33 0.357 0.355 0.350
0.5 0.541 0.537 0.531
0.8 0.934 0.920 0.899
1.5 1.751 1.725 1.685
2.5 2.920 2.874 2.808
4.0 4.923 4.824 4.675
6.0 7.385 7.236 7.013
8.0 9.847 9.648 9.350
12.0 14.770 14.471 14.025
注記1 空間距離の電気的強度に関する影響因子(気圧,標高,温度,湿度)についての説明は,6.1.2.2.1.3
で規定している。
注記2 空間距離を試験する場合,付随する固体絶縁物には,試験電圧がかかる。表F.5のインパルス試験
電圧が定格インパルス電圧に対して大きくなるにつれて,固体絶縁物には,それに応じた設計がさ
れなければならない。これは,固体絶縁物のインパルス耐電圧性能を大きくすることになる。
表F.6−固体絶縁物のコンディショニングの厳しさの度合
試験 温度 相対湿度 時間 サイクル数
℃ % h
a) 乾熱 +55 − 48 1
b) 乾熱サイクル −10+55 − サイクル時間 3
24
b)
c) 熱衝撃(温度の急激変化)−10+55 − −
d) 湿熱 30/40 a) 93 96 1
注記 25 ℃の湿熱試験は,既に幾つかの製品規格で採用している。
注a) IS C 60068-2-78における湿熱試験の標準温度。
b) 温度変化の持続時間は,試験試料の熱時定数による(JIS C 0025を参照)。

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C 60664-1 : 2009 (IEC 60664-1 : 2007)
表F.7−定常電圧,短時間過電圧又は反復ピーク電圧に耐える空間距離
表F.7a−定常電圧,短時間過電圧又は 表F.7b−部分放電を防止するための空間距離の
反復ピーク電圧に耐える空間距離の規定値 規定値に関する追加情報(参考)
電圧a) 標高2 000 mまでの空気中における 電圧a) 標高2 000 mまでの空気中における
(ピーク値)b) 最小空間距離 (ピーク値)b) 最小空間距離
ケースA ケースB ケースA
(不平等電界, (平等電界, (不平等電界,3.15参照)
3.15参照) 3.14参照)
kV mm mm kV mm
0.04 0.001 c) 0.001 c) 0.04 表F.7aのケースAを参照
0.06 0.002 c) 0.002 c) 0.06
0.1 0.003 c) 0.003 c) 0.1
0.12 0.004 c) 0.004 c) 0.12
0.15 0.005 c) 0.005 c) 0.15
0.20 0.006 c) 0.006 c) 0.2
0.25 0.008 c) 0.008 c) 0.25
0.33 0.01 0.01 0.33
0.4 0.02 0.02 0.4
0.5 0.04 0.04 0.5
0.6 0.06 0.06 0.6
0.8 0.13 0.1 0.8
1.0 0.26 0.15 1.0
1.2 0.42 0.2 1.2
1.5 0.76 0.3 1.5
2.0 1.27 0.45 2.0
2.5 1.8 0.6 2.5 2.0
3.0 2.4 0.8 3.0 3.2
4.0 3.8 1.2 4.0 11
5.0 5.7 1.5 5.0 24
6.0 7.9 2 6.0 64
8.0 11.0 3 8.0 184
10 15.2 3.5 10 290
12 19 4.5 12 320
c)
15 25 5.5 15
20 34 8 20
25 44 10 25
30 55 12.5 30
40 77 17 40
50 100 22 50
60 27 60
80 − 35 80
100 45 100
注a) 他の電圧に対する空間距離は,内挿法によって得 注a) 他の電圧に対する空間距離は,内挿法によって得
られる。 られる。
b) 反復ピーク電圧については,図1を参照。 b) 反復ピーク電圧については,図1を参照。
c) これらの値は,大気圧で得られた実験データに基 c) 部分放電を伴わない規定値の決定は,不平等電界
づく。 下では不可能である。

――――― [JIS C 60664-1 pdf 63] ―――――

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C 60664-1 : 2009 (IEC 60664-1 : 2007)
表F.7−定常電圧,短時間過電圧又は反復ピーク電圧に耐える空間距離(続き)
注記 2.5 kV(ピーク)以上の定常電圧のストレスを受ける空間距離の場合,表F.7aによる規定値は,特に不平等電
界において,コロナ(部分放電)を伴うことがある。コロナが許容されない場合には,表F.7bで規定されてい
るような大きな空間距離を使用するか,電界の平等性(電極の形状)を改善する必要がある。
表F.8−標高補正係数
標高 距離補正のための係数
m kd
0 0.784
200 0.803
500 0.833
1000 0.844
2000 1

――――― [JIS C 60664-1 pdf 64] ―――――

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C 60664-1 : 2009 (IEC 60664-1 : 2007)
参考文献
[1] ISO/IEC Guide 2:1996,Standardization and related activities−General vocabulary
[2] JIS C 0920:2003,電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
[3] PFEIFFER, W. “Die Stospannungsfestigkeit von Luftstrecken kleiner Schlagweite”. Elektrotechnische
Zeitschrift B ; Vol.28 (1976), p.300-302
[4] HERMSTEIN, W. Bemessung von Luftstrecken, Insbesondere fr 50 Hz−Wechselspannung,
Elektrotechnische Zeitschrift; Vol.90 (1969), p.251-255
[5] DAKIN, T., LUXA, G., OPPERMANN, G., VIGREUX, J., WIND, G. WINKELNKEMPER, H. “Breakdown of
gases in uniform fields, paschen curves for nitrogen, air and sulfur hexafluoride”; Electra (issued by CIGRE),
Vol.32 (1974), p.61-82

JIS C 60664-1:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60664-1:2007(IDT)

JIS C 60664-1:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60664-1:2009の関連規格と引用規格一覧

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規格名称