JIS C 60695-1-30:2018 耐火性試験―電気・電子―第1-30部:電気・電子製品の火災危険性評価指針―予備選択試験―一般指針

JIS C 60695-1-30:2018 規格概要

この規格 C60695-1-30は、最終製品を設計するに当たり,用いる材料,構成部品又は半組立製品を,評価又は選択するための指針を示す。

JISC60695-1-30 規格全文情報

規格番号
JIS C60695-1-30 
規格名称
耐火性試験―電気・電子―第1-30部 : 電気・電子製品の火災危険性評価指針―予備選択試験―一般指針
規格名称英語訳
Fire hazard testing -- Part 1-30:Guidance for assessing the fire hazard of electrotechnical products -- Preselection testing process -- General guidelines
制定年月日
2006年6月20日
最新改正日
2018年12月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60695-1-30:2017(IDT)
国際規格分類

ICS

13.220.40, 29.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-06-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-12-20 改正
ページ
JIS C 60695-1-30:2018 PDF [12]
                                                          C 60695-1-30 : 2018 (IEC 60695-1-30 : 2017)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 製品設計のための予備選択試験の原則・・・・[3]
  •  5 予備選択試験の利点及び限界・・・・[4]
  •  6 火災危険性評価に関する予備選択の諸側面・・・・[4]
  •  附属書A(参考)試験方法の例・・・・[6]
  •  附属書B(参考)電気製品に用いる材料の燃焼性要件への予備選択試験の利用-図による例示-説明例・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 60695-1-30 pdf 1] ―――――

C 60695-1-30 : 2018 (IEC 60695-1-30 : 2017)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS C 60695-1-30:2006
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60695-1の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60695-1-1 環境試験方法−電気·電子−耐火性試験 電気製品の火災危険評価指針−一般指針
JIS C 60695-1-10 耐火性試験−電気·電子−第1-10部 : 電気·電子製品の火災危険性評価のための
指針−一般指針
JIS C 60695-1-30 耐火性試験−電気·電子−第1-30部 : 電気·電子製品の火災危険性評価指針−予
備選択試験−一般指針

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 60695-1-30 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                            JIS
C 60695-1-30 : 2018
(IEC 60695-1-30 : 2017)

耐火性試験−電気·電子−第1-30部 : 電気·電子製品の火災危険性評価指針−予備選択試験−一般指針

Fire hazard testing-Part 1-30:Guidance for assessing the fire hazard of electrotechnical products-Preselection testing process-General guidelines

序文

  この規格は,2017年に第3版として発行されたIEC 60695-1-30を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
いかなる電気·電子製品の構造においても,火災のリスク及び火災に関連する潜在的危険性は,考慮す
る必要がある。部品の目的という点において,材料の選択と同様に,回路及び機器のデザインは,合理的
に予見可能な誤使用,誤作動又は故障があった場合に対しても,火災リスクを許容値以下に低減させるべ
きである。JIS C 60695-1-10,IEC 60695-1-11及びIEC 60695-1-12が,これらを達成するための評価指針と
して提供されている。
電気·電子製品において,火災危険性を考慮した最も良い試験方法は,火災試験を実スケールで発生さ
せ,発生状況を正確に繰り返すことである。この方法は実用的ではない可能性があるが,火災危険性は,
半組立製品,部品,構成部品又は材料の実使用状態にできるだけ近い状態を模擬した状態で評価しなけれ
ばならない。
火災危険性評価の予備選択は,最終製品に用いる材料,構成部品及び半組立製品を評価し,選択するた
めの手順である。
適切に企画した小規模試験において得た情報は,最終製品における火災危険性評価に関し,適切な材料,
部品,構成部品又は半組立製品を予備選択するための手法として用いることができる。燃焼性試験及び着
火性試験による予備選択は,最終製品の試験数を低減させるための火災危険性の評価結果として用いるこ
とができる。

1 適用範囲

  この規格は,最終製品を設計するに当たり,用いる材料,構成部品又は半組立製品を,評価又は選択す
るための指針を示す。
この規格は,最終製品の設計段階において,予備選択が試験片の性能を比較して評価するための火災試
験方法をどのように提供するか,また,材料,部品,構成部品又は半組立製品を選択する場合,予備選択
をどのように用いるかを規定している。さらに,この規格は,標準化した試験方法を,電気·電子製品の

――――― [JIS C 60695-1-30 pdf 3] ―――――

2
C 60695-1-30 : 2018 (IEC 60695-1-30 : 2017)
火災危険性を最小化するための意思決定プロセスの一部として,どのように用いるかについて規定してい
る。これは,最終製品の耐火特性について望んだ反応,及び最終製品の仕様における環境条件において推
定される影響について,考慮している。
この基本安全規格は,IEC Guide 104及びISO/IEC Guide 51に定めている諸原則に従い,製品規格原案
作成委員会が用いるためのものである。
製品規格を作成する場合には,可能な限りこの規格を用いることが製品規格原案作成委員会の責務の一
つである。この基本安全規格における要求,試験方法又は試験環境は,関連する規格において特別に参照
されるか,又は含まれない限り,適用されない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60695-1-30:2017,Fire hazard testing−Part 1-30: Guidance for assessing the fire hazard of
electrotechnical products−Preselection testing process−General guidelines(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60695-1-10 耐火性試験−電気·電子−第1-10部 : 電気·電子製品の火災危険性評価のための
指針−一般指針
注記 対応国際規格 : IEC 60695-1-10,Fire hazard testing−Part 1-10: Guidance for assessing the fire
hazard of electrotechnical products−General guidelines
JIS C 60695-4:2010 耐火性試験−電気·電子−第4部−電気·電子製品のための耐火性試験用語
注記1 対応国際規格 : IEC 60695-4:2012,Fire hazard testing−Part 4: Terminology concerning fire tests
for electrotechnical products
注記2 JIS C 60695-4:2010は,IEC 60695-4:2005を翻訳したものである。疑義がある場合には,IEC
60695-4:2012を確認することが望ましい。
ISO 13943:2008,Fire safety−Vocabulary
注記 ISO 13943に規定する用語及び定義が,JIS C 60695-4の附属書JAに記載してある。
IEC 60695-1-11,Fire hazard testing−Part 1-11: Guidance for assessing the fire hazard of electrotechnical
products−Fire hazard assessment
IEC 60695-1-12,Fire hazard testing−Part 1-12: Guidance for assessing the fire hazard of electrotechnical
products−Fire safety engineering
IEC Guide 104,The preparation of safety publications and the use of basic safety publications and group safety
publications
ISO/IEC Guide 51,Safety aspects−Guidelines for their inclusion in standards

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 60695-4及びISO 13943によるほか,次による。

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                                                                                              3
C 60695-1-30 : 2018 (IEC 60695-1-30 : 2017)
3.1
最終製品(end product)
改良,変更することなく使用可能な製品。
注記1 最終製品は,他の最終製品の部品にもなり得る。
注記2 IEC 60695-4:2012の3.2.7参照。
3.2
最終製品の燃焼試験(end product fire test)
最終製品について行う及び関連製品規格の中で規定する燃焼試験。
注記1 最終製品の燃焼試験は,小規模,中規模,大規模又は実際の規模で行ってもよい。
注記2 IEC 60695-4:2012の3.2.8参照。
3.3
火災危険性(fire hazard)
火災による傷害,若しくは生命の喪失,及び/又は財産の損傷が生じる可能性。
注記 ISO 13943:2008の4.112は,JIS C 60695-4:2010の附属書JAの4.112参照。
3.4
火災危険性評価(fire hazard assessment)
想定される火災の原因,火災の広がりの可能性及び性質,並びに想定される火災の結果についての評価。
注記 IEC 60695-4:2012の3.2.10参照。
3.5
予備選択(preselection)
最終製品を組み立てるために,候補材料,構成部品又は半組立製品を評価し,選択する過程。
注記 IEC 60695-4:2012の3.2.21参照。

4 製品設計のための予備選択試験の原則

  製品設計の一つの目的は,個々の材料,部品,構成部品及び半組立製品を,火災の可能性を低減するよ
うに選択することである。
電気·電子製品の火災危険性試験のための指針は,JIS C 60695-1-10に規定がある。火災危険性評価の
ための指針は,IEC 60695-1-11に規定がある。火災安全技術のための指針は,IEC 60695-1-12に規定があ
る。
最終製品の燃焼試験のための予備選択の手順には,合理的に予見可能な(誤った)使用,誤作動,又は
故障に影響を与える可能性があるもの全ての着火源を考慮に入れる必要がある。
個々の材料,部品,構成部品及び半組立製品に必要な性質は,最終製品の一部として,それらが果たす
機能及び必要条件によって定まる。これらの性質の選定及び程度は,合理的に予見し得る使用方法(誤用)
及び環境暴露の詳細に依存する。
予備選択には,材料の特性に関する関連情報の取得が不可欠である。この知見は,特定の試験片を規定
する試験方法で試験して得たデータの分析から入手できる。予備選択関連の試験方法の例を,附属書Aに
記載する。
材料,部品,構成部品及び半組立製品の耐火性能は,表1に示している幾つかの要因の影響を受ける。
したがって,最終製品の適切な性能を評価する予備選択手順は,全ての関連する要因(例えば,環境条
件,ほかの物品との関連,着火源)を考慮に入れた,材料,部品,構成部品及び半組立製品についての試

――――― [JIS C 60695-1-30 pdf 5] ―――――

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JIS C 60695-1-30:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60695-1-30:2017(IDT)

JIS C 60695-1-30:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60695-1-30:2018の関連規格と引用規格一覧