JIS C 60695-11-5:2018 耐火性試験―電気・電子―第11-5部:試験炎―ニードルフレーム(注射針バーナ)試験方法―装置,試験炎確認試験装置の配置及び指針

JIS C 60695-11-5:2018 規格概要

この規格 C60695-11-5は、火災危険を模擬する技術によって評価する手段として,故障状態によって生じる小さな炎の影響を模擬するためのニードルフレーム(注射針バーナ)試験について規定。

JISC60695-11-5 規格全文情報

規格番号
JIS C60695-11-5 
規格名称
耐火性試験―電気・電子―第11-5部 : 試験炎―ニードルフレーム(注射針バーナ)試験方法―装置,試験炎確認試験装置の配置及び指針
規格名称英語訳
Fire hazard testing -- Part 11-5:Test flames -- Needle-flame test method -- Apparatus, confirmatory test arrangement and guidance
制定年月日
2007年2月20日
最新改正日
2018年12月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 60695-11-5:2016(IDT)
国際規格分類

ICS

13.220.40, 29.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
改訂:履歴
2007-02-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-12-20 改正
ページ
JIS C 60695-11-5:2018 PDF [16]
                                                          C 60695-11-5 : 2018 (IEC 60695-11-5 : 2016)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試験の目的・・・・[4]
  •  5 試験装置の概要・・・・[4]
  •  5.1 バーナ・・・・[4]
  •  5.2 ガス供給源・・・・[5]
  •  5.3 試験炎・・・・[5]
  •  5.4 調節弁・・・・[5]
  •  5.5 燃焼試験箱/チャンバー・・・・[5]
  •  5.6 敷物・・・・[5]
  •  5.7 計時装置・・・・[5]
  •  6 試験試料(供試品)・・・・[5]
  •  7 試験炎の接炎時間・・・・[6]
  •  8 前処理条件及び試験条件・・・・[6]
  •  8.1 前処理条件・・・・[6]
  •  8.2 試験条件・・・・[6]
  •  9 試験手順・・・・[6]
  •  9.1 一般事項・・・・[6]
  •  9.2 試験試料(供試品)の置き方・・・・[6]
  •  9.3 ニードルフレームの接炎・・・・[6]
  •  9.4 試験試料(供試品)の個数・・・・[7]
  •  10 観察及び測定・・・・[7]
  •  11 試験結果の評価基準・・・・[7]
  •  12 関連規格に規定すべき事項・・・・[7]
  •  13 試験結果報告書・・・・[8]
  •  附属書A(規定)試験炎確認試験装置の配置・・・・[9]
  •  附属書B(参考)製品技術規格の例・・・・[13]
  •  附属書C(参考)燃料としてプロパンガス及びブタンガスを用いた確認試験の結果の比較・・・・[14]

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――――― [JIS C 60695-11-5 pdf 1] ―――――

C 60695-11-5 : 2018 (IEC 60695-11-5 : 2016)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS C 60695-11-5:2007
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60695-11の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60695-11-2 第11-2部 : 試験炎−公称1 kW予混炎−試験装置,炎確認試験方法及び指針
JIS C 60695-11-3 第11-3部 : 試験炎−公称500 W炎−試験装置及び炎確認試験方法
JIS C 60695-11-4 第11-4部 : 試験炎−公称50 W炎−試験装置及び炎確認試験方法
JIS C 60695-11-5 第11-5部 : 試験炎−ニードルフレーム(注射針バーナ)試験方法−装置,試験炎
確認試験装置の配置及び指針
JIS C 60695-11-10 第11-10部 : 試験炎−50 W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
JIS C 60695-11-20 第11-20部 : 試験炎−500 W試験炎による燃焼試験方法

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――――― [JIS C 60695-11-5 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 60695-11-5 : 2018
(IEC 60695-11-5 : 2016)

耐火性試験−電気・電子−第11-5部 : 試験炎−ニードルフレーム(注射針バーナ)試験方法−装置,試験炎確認試験装置の配置及び指針

Fire hazard testing-Part 11-5: Test flames-Needle-flame test method- Apparatus, confirmatory test arrangement and guidance

序文

  この規格は,2016年に第2版として発行されたIEC 60695-11-5を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
火災危険に関連する電気・電子製品の試験の最良の方法は,火災時の状況を試験に再現することである
が,これは不可能に近い。したがって,実用的な理由から,火災危険に関連する電気・電子製品の試験方
法は,火災時の現象に限りなく近い状況を模擬するのが最も望ましい。
電気・電子機器の各部は,電気的作用による過剰な熱応力を受けることがある。これは,機器の安全性
を損なう劣化を招く結果となる可能性がある。そのような各部は,機器内部で生じる熱又は火によって悪
影響を受けないようにしなければならない。
機器内部にある,絶縁材料又は他の可燃性材料でできていて,炎が燃え広がりやすい電気・電子機器の
各部は,故障した構成部品によって生じる炎によって着火することがある。ある条件下,例えば,トラッ
キングによる炭化導電路に沿って流れる異常電流,構成部品などの過負荷及び不完全接続によっても炎が
生じることがあり,生じた炎によって近傍の可燃部分に着火することがある。
この規格は,管理下にある試験室条件での熱及び炎に対する材料,製品又は組立品の性能を測定及び表
現するために用いることを意図したもので,この試験の結果は,特定の最終用途の火災危険の評価に関す
る全ての要因を考慮した火災の危険性評価の一つの要素として用いることができる。ただし,これだけで
実際の火災における材料,製品若しくは組立品の火災リスク又は火災の危険性を表現若しくは評価するた
めに用いることを意図したものではない。
この規格は,危険な材料,操作及び装置を含んでいるおそれがある。
また,この規格は,その利用によって引き起こされる全ての安全問題には対応していない。
したがって,この規格の利用者は,利用する前に適切な安全及び健康を守る手段を講じ,かつ,守るべ
き安全基準の内容を明確にする責任がある。

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2
C 60695-11-5 : 2018 (IEC 60695-11-5 : 2016)

1 適用範囲

  この規格は,火災危険を模擬する技術によって評価する手段として,故障状態によって生じる小さな炎
の影響を模擬するためのニードルフレーム(注射針バーナ)試験について規定する。この試験の結果は,
ある特定の実使用の火災危険性に関する全ての要因を考慮した火災危険性評価の要素として用いてもよい。
この規格は,電気・電子機器,その半組立製品及び構成部品に適用し,固体電気絶縁材料又は他の可燃性
材料に適用する。
この基本安全規格は,IEC Guide 104及びISO/IEC Guide 51に定められている諸原則に従い,製品規格
原案作成委員会が用いるためのものである。
なお,製品規格を作成する場合には,可能な限りこの基本安全規格を用いる。その要求,基本安全規格
の試験方法又は試験条件は,明確に参照するか,又は関連規格に含まれない限り,適用されない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60695-11-5:2016,Fire hazard testing−Part 11-5: Test flames−Needle-flame test method−
Apparatus, confirmatory test arrangement and guidance(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60695-4:2010 耐火性試験−電気・電子−第4部−電気・電子製品のための耐火性試験用語
注記1 対応国際規格 : IEC 60695-4:2012,Fire hazard testing−Part 4: Terminology concerning fire tests
for electrotechnical products
注記2 JIS C 60695-4:2010は,IEC 60695-4:2005を翻訳したものである。疑義がある場合には,IEC
60695-4:2012を確認することが望ましい。
ISO 4046-4:2016,Paper, board, pulps and related terms−Vocabulary−Part 4: Paper and board grades and
converted products
ISO 13943:2008,Fire safety−Vocabulary
注記 ISO 13943に規定する用語及び定義が,JIS C 60695-4の附属書JAに記載してある。
IEC Guide 104,The preparation of safety publications and the use of basic safety publications and group safety
publications
ISO/IEC Guide 51,Safety aspects−Guidelines for their inclusion in standards
ASTM B187,Standard specification for copper, bus bar, rod, and shapes and general purpose rod, bar, and
shapes

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 60695-4,ISO 13943及びISO 4046-4によるほか,次によ
る。

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                                                                                              3
C 60695-11-5 : 2018 (IEC 60695-11-5 : 2016)
3.1
可燃性の(combustible)(形容詞)
着火することができ,燃焼することができること。
注記 ISO 13943:2008の4.43参照。
3.2
ドラフトフリー環境(draught-free environment)
試験時の気流速度が,試験結果に影響を与えない環境。
注記1 この環境には,次の例が該当する。
− 定性的には,ろうそくの火炎が乱れない環境
− 定量的には,気流速度が0.1 m/s以下又は0.2 m/s以下の小規模火災試験の環境
注記2 ISO 13943:2008の4.70参照。
3.3
火,火災(fire)
煙及び/又は炎及び/又は赤熱を伴う,熱及び放出物の発散に特徴付けられる燃焼の過程。
注記1 英語において用語“fire”は,三つの概念を示すために使われ,自己継続する燃焼の型に関係
する異なる意味をもち,仏語と独語の両方において二つの異なる用語を用いて示される,火
(3.4)及び火災(3.5)がそのうちの二つである。
注記2 ISO 13943:2008の4.96参照。
3.4
火(fire <controlled>)
有効な効果が得られるように意図的に設定され,時間及び場所を制限された,自己継続する制御された
燃焼。
注記 ISO 13943:2008の4.97参照。
3.5
火災(fire <uncontrolled>)
有効な効果が得られるように意図的に設定されたものではなく,時間及び場所を制限されない,自己継
続する制御されない燃焼。
注記 ISO 13943:2008の4.98参照。
3.6
火災危険性(fire hazard)
火災による傷害,若しくは生命の喪失,及び/又は財産の損傷が生じる可能性。
注記 ISO 13943:2008の4.112参照。
3.7
火災リスク(fire risk)
次の値の組合せ。
a) 火災が発生する確率
b) 火災の結果を数値化した値
注記1 一般に,a) の確率とb) の結果との積によって算出する。
注記2 ISO 13943:2008の4.124参照。

――――― [JIS C 60695-11-5 pdf 5] ―――――

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JIS C 60695-11-5:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60695-11-5:2016(IDT)

JIS C 60695-11-5:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60695-11-5:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称