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JIS C 60695-11-4:2014 規格概要
この規格 C60695-11-4は、公称50Wの予混試験炎の生成及び確認試験方法について規定。
JISC60695-11-4 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C60695-11-4
- 規格名称
- 耐火性試験―電気・電子―第11-4部 : 試験炎―公称50W炎―試験装置及び炎確認試験方法
- 規格名称英語訳
- Fire hazard testing -- Part 11-4:Test flames -- 50 W flame -- Apparatus and confirmational test method
- 制定年月日
- 2014年8月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60695-11-4:2011(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 13.220.40, 29.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021, 電子 I 2020, 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2014-08-20 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 60695-11-4:2014 PDF [18]
C 60695-11-4 : 2014 (IEC 60695-11-4 : 2011)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 公称50 W標準試験炎の生成・・・・[2]
- 4.1 要求事項・・・・[2]
- 4.2 装置及び燃料・・・・[2]
- 4.3 試験炎の生成・・・・[4]
- 4.4 試験炎の確認・・・・[4]
- 5 分類及び表示・・・・[5]
- 附属書A(規定)試験の配置・・・・[7]
- 附属書B(参考)試験炎使用の推奨配置・・・・[11]
- 附属書C(参考)接炎ゲージ・・・・[12]
- 附属書D(参考)機器の試験における推奨配置・・・・[14]
- 附属書E(参考)材料試験片の試験における推奨配置・・・・[15]
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C 60695-11-4 : 2014 (IEC 60695-11-4 : 2011)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本電子部品信頼性センター
(RCJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60695-11の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60695-11-2 第11-2部 : 試験炎−公称1 kW予混炎−試験装置,炎確認試験方法及び指針
JIS C 60695-11-3 第11-3部 : 試験炎−公称500 W炎−試験装置及び炎確認試験方法
JIS C 60695-11-4 第11-4部 : 試験炎−公称50 W炎−試験装置及び炎確認試験方法
JIS C 60695-11-5 第11-5部 : 試験炎−ニードルフレーム(注射針バーナ)試験方法−装置,試験炎確
認試験装置の配置及び指針
JIS C 60695-11-10 第11-10部 : 試験炎−50 W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
JIS C 60695-11-20 第11-20部 : 試験炎−500 W試験炎による燃焼試験方法
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 60695-11-4 : 2014
(IEC 60695-11-4 : 2011)
耐火性試験−電気・電子−第11-4部 : 試験炎−公称50 W炎−試験装置及び炎確認試験方法
Fire hazard testing-Part 11-4: Test flames- 50 W flame-Apparatus and confirmational test method
序文
この規格は,2011年に第1版として発行されたIEC 60695-11-4を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線又は側線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,公称50 Wの予混試験炎の生成及び確認試験方法について規定する。この試験炎の全高は,
約20 mmとする。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60695-11-4:2011,Fire hazard testing−Part 11-4: Test flames−50 W flame−Apparatus and
confirmational test method(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1602 熱電対
注記 対応国際規格 : IEC 60584-1:1995,Thermocouples−Part 1: Reference tables及びIEC
60584-2:1982,Thermocouples−Part 2: Tolerances(全体評価 : MOD)
JIS C 60695-4 耐火性試験−電気・電子−第4部−電気・電子製品のための耐火性試験用語
注記 対応国際規格 : ISO 13943,Fire safety−Vocabulary(MOD)
ASTM-B187/B187M-06,Standard Specification for Copper, Bus Bar, Rod, and Shapes and General Purpose
Rod, Bar, and Shapes
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 60695-4によるほか,次による。
3.1
燃焼する(burn,自動詞)
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2
C 60695-11-4 : 2014 (IEC 60695-11-4 : 2011)
燃焼が継続する。
3.2
燃焼させる(burn,他動詞)
燃焼を引き起こす。
3.3
燃焼(combustion)
物質と酸化剤との発熱反応。
注記 燃焼は,一般に火炎及び/又は赤熱を伴って,燃焼放出物を発生する。
3.4
ドラフトフリー環境(draught-free environment)
局地的な気流が試験結果に有意な影響を及ぼさない空間。
注記 定性的には,例えば,ろうそく炎が乱れないような空間である。定量的には,例えば,最大流
速が0.1 m/s又は0.2 m/sの小規模火災試験の環境である。
3.5
火災危険性(fire hazard)
火災によって望ましくない結果を生む可能性のある物理的物体又は条件。
注記 JIS C 60695-4では,“火災による傷害若しくは生命の喪失及び/又は財産の損傷が生じる可能
性。”と定義している。
3.6
火炎(flame)
通常は光の放射を伴う,気相における急速,持続的及び音速以下の燃焼の伝ぱ(播)。
3.7
予混炎(pre-mixed flame)
燃料と酸化剤とが十分に混合した状態で燃焼する炎。
3.8
公称50 W標準試験炎(standardized 50 W nominal test flame)
この規格に適合し,箇条4の要求事項を全て満たす試験炎。
4 公称50 W標準試験炎の生成
4.1 要求事項
公称50 W標準試験炎の生成に用いる配置は,附属書Aによる。
公称50 W標準試験炎は,図A.1及び図A.2に示すバーナを用いて,純度98 %以上のメタンガスを,温
度23 ℃,圧力0.1 MPa 1) において,105 mL/min±5 mL/minの流量で,図A.3に示す装置を用いて供給し,
生成する。
注1) この圧力は,実際の使用条件下における測定値に基づき補正する。
炎は対称で安定しており,4.4に規定する確認試験において,44秒±2秒の結果を得なければならない。
確認試験の装置は,図A.4に示すものを用いる。
炎の全高は,18 mm22 mmの範囲に収まるようにする。ただし,図2に示す炎の高さ確認ゲージを用
いて,燃焼試験箱(4.2.9参照)内における測定値が,20 mmとなることを目標に設定する。
4.2 装置及び燃料
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3
C 60695-11-4 : 2014 (IEC 60695-11-4 : 2011)
4.2.1 バーナ
バーナは,図A.1及び図A.2に示すものを用いる。
注記 バーナチューブ,ガス注入器及びニードル弁は,清掃のために取り外しができる。再度取付け
時には,ニードル弁が破損していないか,並びにニードル弁及び弁座(ガス注入器)が正しく
調整しているかを注意する。
4.2.2 流量計
流量計は,温度23 ℃,圧力0.1 MPaにおいて,ガス流量105 mL/minを公差±2 %で適切に測定できる
ものを用いる。
注記 バーナへ流入する燃料の流量を正確に制御するために,質量流量計を用いることが望ましい。
同等の正確性をもつ計器がほかにある場合は,それを用いてもよい。
4.2.3 マノメータ
マノメータは,圧力を0 kPa7.5 kPaの範囲で適切に測定できるものを用いる。圧力の測定には,水圧
計を用いてもよい。この水圧計は,0 kPa7.5 kPaの範囲を表示できるものを用いる。
質量流量計を用いる場合であっても,規定する背圧を維持するために,マノメータを用いる。
4.2.4 調節弁
ガス流量を設定するために調節弁が必要である。
4.2.5 銅ブロック
銅ブロックは,図1に示す形状で,穴あけ前の状態の質量1.76 g±0.01 gとする。
注記 この規格には,銅ブロックの寸法及び質量の確認方法は規定していない。試験所は,それらの
測定のための参照標準器,及び試験場所での測定機器を維持し,それらの計測システムが適切
であるかを確認することが望ましい。
4.2.6 熱電対
銅ブロックの温度測定のため,無機絶縁材によって接点を絶縁し,かつ,金属被覆した熱電対を用いる。
その熱電対は,JIS C 1602に規定するクラス1とする。また,熱電対の公称直径は0.5 mmで,材質がNiCr
及びNiAl(JIS C 1602に規定する種類K)のワイヤをもち,金属被覆内に熱接点があるものを用いる。金
属被覆は,1 050 ℃以上での使用に耐えなければならない。熱電対の許容差は,JIS C 1602に規定するク
ラス1の値とする。
注記 ニッケルを基とする耐熱合金(例えば,インコネル600)によって作った金属被覆は,上記の
要求事項を満たしている。
熱電対を銅ブロックに固定するためには,図A.4に示すように,熱電対を銅ブロックの穴に十分挿入し
たことを確認後,熱電対を損傷しないように,熱電対の周りの銅をかしめて,固定することが望ましい。
4.2.7 温度及び時間の指示記録計
温度及び時間の指示記録計は,銅ブロックの温度が100 ℃±2 ℃から700 ℃±3 ℃まで上昇する時間を,
公差±0.5秒で適切に測定できなければならない。
4.2.8 燃料ガス
燃料ガスは,純度98 %以上のメタンガスとする。
4.2.9 燃焼試験箱
燃焼試験箱の内容積は,0.5 m3以上とする。これは,燃焼挙動に関する試験方法で特に規定がない場合,
十分な大きさであるとみなす。燃焼試験箱は,試験の進行状況が観察できるものとし,燃焼中の試験片の
周囲に生じる通常の空気の対流が起こる以外は,ドラフトフリー環境である箱とする。燃焼試験箱の内壁
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JIS C 60695-11-4:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60695-11-4:2011(IDT)
JIS C 60695-11-4:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.220 : 火災に対する防御 > 13.220.40 : 材料及び製品の発火性及び燃焼性
JIS C 60695-11-4:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC60695-4:2010
- 耐火性試験―電気・電子―第4部―電気・電子製品のための耐火性試験用語