JIS C 60695-11-4:2014 耐火性試験―電気・電子―第11-4部:試験炎―公称50W炎―試験装置及び炎確認試験方法 | ページ 2

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C 60695-11-4 : 2014 (IEC 60695-11-4 : 2011)
の表面は,暗色にする。試験炎を設置する場所に,照度計を燃焼試験箱の背面に向けた状態で設置したと
き,記録する照度は,20 lx未満とする。燃焼試験箱は密閉できるものとし,安全性及び利便性を考慮して,
有害である燃焼生成物を排出するために,排気ファンのような換気装置を取り付けることが望ましい。換
気装置は,試験中には停止し,燃焼生成物を取り除くために試験後直ちに運転できる装置とする。換気装
置には,確実に閉まるダンパが必要である。
注記1 試験片の燃焼を助けるために供給する酸素量は,燃焼試験の実施において重要である。燃焼
試験において燃焼時間が長引く場合は,燃焼試験箱の内容積が0.5 m3未満では,正確な結果
を得るために十分でない可能性がある。
注記2 燃焼試験箱内に,試験片の裏側が見えるような鏡を置くとよい。

4.3 試験炎の生成

  接続部でガス漏れがないことを確認した上で,図A.3に示すようにバーナへガス供給装置を接続し,燃
焼試験箱内にバーナを置く。
ガスに点火し,規定値にガス流量を調節する。その際,ニードル弁を調節してガス流量を設定する。炎
が完全に青くなり,また,内炎がなくなるように空気吸入口を調節する。
炎の全高は,4.1に規定する高さとする。炎を観察し,その炎が安定していて炎の形状が対称であること
を確認する。

4.4 試験炎の確認

4.4.1  原理
図A.4に示す炎の確認試験装置を用いて,図1に示す銅ブロックの温度を測定し,その温度は100 ℃±
2 ℃から700 ℃±3 ℃まで上昇する時間が,44秒±2秒でなければならない。
4.4.2 手順
手順は,次による。
a) 接続部でガス漏れがないことを確認した上で,4.2.9に示す燃焼試験箱内に,図A.3及び図A.4に示す
ようにバーナへのガス供給装置及び確認試験装置を設置する。
ガス及び空気の流量の事前調節時に,炎が銅ブロックへ影響しないように,バーナを銅ブロックか
ら離す。
バーナに点火し,ガス流量を規定値に調節する。炎の黄色い先端が消える瞬間まで,バーナチュー
ブを回して空気吸入口を調節する。図2に示すゲージで炎の全高を測定して,規定する制限値内であ
ることを確認する。また,炎の形状が対称であることを確認する。バーナが平衡状態に達するまで,5
分以上待つ。ガス流量を測定し,その流量が規定する制限値内であることを確認する。
b) 温度及び時間の指示記録計を作動させ,バーナを銅ブロックの下に設置する。
銅ブロックの温度が100 ℃±2 ℃から700 ℃±3 ℃まで上昇する時間を測定する。その時間が44
秒±2秒であった場合,連続した3回の測定値が規定する範囲内となるまで,同じ手順を2回繰り返
す。各測定の間では,銅ブロックの温度が50 ℃未満になるよう空気中で銅ブロックを自然冷却する。
測定値が44秒±2秒でなかった場合,その結果に基づき炎を調節し,炎が平衡状態に達した後に,同
じ手順を繰り返す。
注記 温度が700 ℃を超えると熱電対が損傷しやすくなるため,700 ℃に達した後,直ちにバーナ
を銅ブロックから離すことが望ましい。
c) 銅ブロックを初めて用いる場合は,銅ブロックの状態調節のための予備試験として,a) 及びb) の試
験を実施する。予備試験の結果は,試験結果として用いない。

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4.4.3 検証
3回の測定値が44秒±2秒の範囲にあった場合,試験炎は,確認できたものとみなし,試験目的に用い
てよい。

5 分類及び表示

  この規格の要求事項に適合し,公称50 W標準試験炎を生成する装置は,次のようなラベルを添付して
もよい。
− IEC 60695-11-4に適合する公称50 W標準試験炎装置
単位 mm
材質 : 高導電性電気銅Cu-ETP UNS C 11000(ASTM B187参照)
質量 : 1.76 g±0.01 g(穴あけ前)
銅ブロック : 全面が研磨していなければならない。
図1−銅ブロック

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単位 mm
許容差 : ±0.5°
図2−炎の高さゲージ

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附属書A
(規定)
試験の配置
この附属書は,試験の配置の詳細について規定する。
このバーナの組立図を,図A.1に示す。
図A.1−バーナ組立図

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バーナの詳細図を,図A.2に示す。
単位 mm
材質 : 黄銅又はその他適切な材料
寸法許容差 : 整数表記の場合,±0.5 mm
小数点第1位表記の場合,±0.1 mm
角度許容差 : 別途規定していない場合,±0.5°
図A.2−バーナ部品詳細図

――――― [JIS C 60695-11-4 pdf 10] ―――――

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JIS C 60695-11-4:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60695-11-4:2011(IDT)

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