JIS C 60721-3-3:1997 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 屋内固定使用の条件

JIS C 60721-3-3:1997 規格概要

この規格 C60721-3-3は、屋内に設置する製品がさらされる環境パラメータとその厳しさを分類。さらされる時間には,設置作業,非稼動時間,保守及び修理時間を含む。屋内条件とは,製品が常時又は一時的に設置される地上又は沖合いで,屋根付かつ囲われた場所であり,車両の中又は車両の上での条件を除外。

JISC60721-3-3 規格全文情報

規格番号
JIS C60721-3-3 
規格名称
環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 屋内固定使用の条件
規格名称英語訳
Classification of environmental conditions Part 3:Classification of groups of environmental parameters and their severities Section 3:Stationary use at weatherprotected locations
制定年月日
1997年11月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

IEC 60721-3-3:1994(IDT), IEC 60721-3-3:1994/AMENDMENT 1:1995(IDT), IEC 60721-3-3:1994/AMENDMENT 2:1996(IDT)
国際規格分類

ICS

19.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 I 2020, 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
1997-11-20 制定日, 2003-09-20 確認日, 2004-03-20被移行日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS C 60721-3-3:1997 PDF [41]
C 0116 : 1997 (IEC 60721-3-3 : 1994)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
JIS C 0116には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) 環境パラメータとその厳しさを選択する条件の要約
附属書B(参考) 気候図 (Climatograms)
附属書C(参考) この規格で規定する分類の適用例
附属書D(参考) 環境分類を組み合わせた分類の条件
附属書E(参考) 熱帯の環境分類3K9及び3K10の説明

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                                                                 C 0116 : 1997 (IEC 60721-3-3 : 1994)

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 一般事項・・・・[2]
  •  5. 環境パラメータ及びその厳しさの分類・・・・[3]
  •  6. 環境条件の組合せの記号表示・・・・[5]
  •  附属書A(参考) 環境パラメータとその厳しさを選択する条件の要約・・・・[10]
  •  附属書B(参考) 気候図 (Climatograms)・・・・[23]
  •  附属書C(参考) この規格で規定する分類の適用例・・・・[34]
  •  附属書D(参考) 環境分類を組み合わせた分類の条件・・・・[36]
  •  附属書E(参考) 熱帯の環境分類3K9及び3K10の説明・・・・[37]

(pdf 一覧ページ番号 )

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                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 0116 : 1997
(IEC 60721-3-3 : 1994)

環境条件の分類環境パラメータとその厳しさのグループ別分類屋内固定使用の条件

Classification of environmental conditionsPart 3 : Classification of groups of environmental parameters and theirseveritiesSection 3 : Stationary use at weatherprotected locations

序文

 この規格は,1994年第2版として発行されたIEC 60721-3-3 (Classification of environmental conditions
−Part 3 : Classification of groups of environmental parameters and their severities−Section 3 : Stationary use at
weatherprotected locations), Amendment 1 (1995) 及びAmendment2 (1996) を翻訳し,技術的内容及び規格票
の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,修正票 (Amendment) については編集
し,一体とした。
なお,この規格で下線(点線)を施してある事項は,原国際規格にはない事項である。また,IEC規格番
号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前に発行された規格
についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替えであり,内容は同
一である。

1. 適用範囲

 この規格は,屋内に設置する製品がさらされる環境パラメータとその厳しさを分類するも
のである。さらされる時間には,設置作業,非稼働時間,保守及び修理時間を含む。
屋内条件とは,製品が常時又は一時的に設置される地上又は沖合いで,屋根付きかつ囲われた場所であ
り,車両の中又は車両の上での条件を除外する。
この規格で定める環境条件は,製品の性能に直接影響を及ぼすものに限定し,そのような環境条件だけ
を考える。製品に対する環境条件の影響については,特に規定しない。
火災や爆発に直接関係する環境条件及び電離放射線に関する条件は除外する。その他の予測されない事
象も除外する。特別な場合には,このような事象が発生する可能性を考慮することが望ましい。
屋外固定使用の条件,携帯及び可動使用の条件,車両及び船舶内設置の条件,保管及び輸送の条件,及
び製品内の局所的な条件は,IEC 60721-3の他の規格に示す。
参考 IEC 60721-3とは,IEC 60721-3 (Classification of environmental conditions−Part3 : Classification of
groups of environmental parameters and their severities) の一連の規格である。

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2
C 0116 : 1997 (IEC 60721-3-3 : 1994)
この規格は,広い適用分野を包含した環境条件を限定した数に分類しているので,環境条件を分類する
際は,使用条件を満たす必要最低限の分類を選択する。

2. 引用規格

 次の規格は,この規格が引用している規格であり,出版時に明示されている版号が有効で
ある。
JIS C 0110-1995 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさの分類
備考 JIS C 0110-1995は,IEC 60721-1 : 1990, Classification of environmental conditions−Part 1 :
Environmental parameters and their severitiesと一致している。
JIS C 0111-1995 環境条件の分類 自然環境の条件−温度及び湿度
備考 JIS C 0111-1995は,IEC 60721-2-1 : 1982, Classification of environmental conditions−Part 2 :
Environmental conditions appearing in nature−Section 1 : Temperature and humidityと一致し
ている。
JIS C 0112-1995 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 通則
備考 JIS C 0112-1995は.IEC 60721-3-0 : 1984, Classification of environmental conditions−Part 3 :

Classification of groups of environmental parameters and their severities−Section 0 :Introductionと一致している。IEC 721-2-8 : 1994 Classification of environmental conditions−Part 2 : Environmental conditions appearingin nature−Section 8 : Fire exposureISO/IEC Guide 52 : 1990 Glossary of fire terms and definitions

3. 定義

 JIS C 0110の3.(用語の定義)及びISO/IEC Guide 52の定義に加え,次の定義を適用する。
3.1 固定使用 (stationary use)製品を構造物又は取付け具に堅固に固定して使用するか,又は特定の場
所に設置して使用すること。携帯又は可動使用を含まない。しかし,設置場所での短時間の設置作業,保
守時間及び修理時間を含む。
3.2 屋内 (weatherprotected location)製品が気象の影響から保護される場所 :
− 完全な屋内(囲われている場所) : 気象の直接的影響が完全に遮断されている。
− 部分的な屋内(雨よけがある場合) : 気象の直接的影響が完全には遮断されていない。

4. 一般事項

 一般的な説明は,JIS C 0112による。
設置作業中の条件は,稼働期間中の条件と異なることに留意する必要がある。したがって,特別な注意
事項がない場合,この期間に対しては他の分類を選択してもよい。
環境条件が規定した厳しさを越える可能性は低い。規定したすべての値は,最大値又は限界値である。
これらの値に到達することはあっても,永続はしない。場所によっては,ある一定期間の発生頻度が異な
ることもある。このような発生頻度は,すべての環境パラメータで考慮し,適用可能なら追加して規定し
たほうがよい。継続期間及び発生頻度の情報はJIS C 0112の6.(環境パラメータごとの発生期間と発生頻
度)に規定してある。
環境パラメータの組合せによっては,製品に対する影響が強まる場合があることに注意すべきである。
このことは,特に,生物的条件,化学的又は機械的に活性な物質に,高い相対湿度が加わった場合にいえ
る。
環境条件が他の要因,例えば,熱源,特別なプロセスの条件などによって影響を受ける場所もある。

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C 0116 : 1997 (IEC 60721-3-3 : 1994)
環境条件の測定は,製品に近接し,環境全体を代表する場所で行う。
極端な又は特殊な環境条件が存在することも考えられる。こうした特殊条件で稼働する製品の仕様は,
当事者間の協議事項である。

5. 環境パラメータ及びその厳しさの分類

 表16及び表812に,次の事項に関する分類を規定する。
− 気象条件 (K);
− 特別な気象条件 (Z);
− 生物的条件 (B);
− 化学的に活性な物質 (C);
− 機械的に活性な物質 (S);
− 機械的条件 (M)
− 火災の初期段階での条件 (T, P, F, V, H)
この分類によって,製品が使用される場所に応じた環境条件の組合せが規定できる。また,屋外気象に
よる局地的影響,建物の構造,設置方法,プロセスの条件などの影響を含んだもので,世界各地の現実的
な使用条件を表すことができる(6.参照)。
大きい数値の分類は,通常,小さい数値の分類の厳しさを包含している。
環境パラメータの中には,厳しさを数値で規定することができていないものがある。
特定の場所や製品に対しては,例えば
3K2/3Z1/3Z4/3B1/3C2/3S1/3M4及び3T1/3P3/3F2/3V2/3H3
などとして,全部の分類を一組にして参照することが望ましい(6.参照)。
附属書Aでは,各分類の基本的な適用範囲を説明する。それぞれの分類の概略,及び環境パラメータと
その厳しさの選択に影響を与える条件の概要を示す。
附属書Bには,表1に規定する気象条件の分類ごとに温度,相対湿度及び絶対湿度の相互の関係を表す
気候図を示す。
附属書Cには,この分類の実際の適用の例を示す。
5.1 気象条件 屋内使用場所の気象条件を分類3K13K8に規定する。(この気象条件の分類は附属書A
で述べる。)これらは,製品に影響を与えるすべてのパラメータを考慮したものであり,長期間にわたり世
界中で経験してきたものである。例えば,屋外の気象条件,建物の構造,温度/湿度制御システム,屋内
条件,各種の機器からの熱発散,人間の存在なども考慮してある。これらの条件はすべて通常の場合を対
象にしており,例外的な事象(例 空調システムの故障)は対象としない。
分類3K9及び3K10に規定する熱帯地域の気象条件は附属書Eで述べる。
適切な分類を選択する際,屋内の環境条件は屋外の条件,特に気温,日射及び建物の構造に依存すると
いう事実に注意することが望ましい。断熱効果がよい,又は熱容量が大きい壁は,昼夜間,又は長時間の
外気温変化のピークを緩やかにする。断熱効果が悪い,又は熱容量の小さい壁は,そのような効果をもた
ず,昼間の日射と夜間の建物からの放射の効果によって,むしろピークが拡大する。日射の効果は,蓄熱
効果や温室効果によっても大きくなる。
規定した厳しさの値だけでは,実際の気温と湿度の組合せを表すことができない。したがって,気候図
を附属書Bに示す。

――――― [JIS C 60721-3-3 pdf 5] ―――――

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JIS C 60721-3-3:1997の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60721-3-3:1994(IDT)
  • IEC 60721-3-3:1994/AMENDMENT 1:1995(IDT)
  • IEC 60721-3-3:1994/AMENDMENT 2:1996(IDT)

JIS C 60721-3-3:1997の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60721-3-3:1997の関連規格と引用規格一覧

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