この規格ページの目次
JIS C 61280-1-4:2022 規格概要
この規格 C61280-1-4は、光源のエンサークルドフラックスの測定方法について規定。
JISC61280-1-4 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C61280-1-4
- 規格名称
- 光ファイバ通信サブシステム試験方法―第1-4部 : 一般通信サブシステム―光源エンサークルドフラックス測定
- 規格名称英語訳
- Fiber optic communication subsystem test procedures -- Part 1-4:General communication subsystems -- Light source encircled flux measurement method
- 制定年月日
- 2022年3月22日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61280-1-4:2009(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2022-03-22 制定
- ページ
- JIS C 61280-1-4:2022 PDF [32]
C 61280-1-4 : 2022 (IEC 61280-1-4 : 2009)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号・・・・[3]
- 5 試験装置・・・・[5]
- 5.1 共通試験装置・・・・[5]
- 5.2 送信光源試験装置・・・・[8]
- 5.3 測定光源試験装置・・・・[9]
- 6 試料及び標本・・・・[10]
- 7 幾何学的校正・・・・[10]
- 8 測定試験手順・・・・[10]
- 8.1 安全・・・・[10]
- 8.2 画像取得・・・・[10]
- 8.3 光学中心の決定・・・・[11]
- 8.4 試験光源の画像取得・・・・[12]
- 9 エンサークルドフラックスの計算・・・・[13]
- 9.1 動径データ関数の計算・・・・[13]
- 9.2 積分限界及びベースラインの決定・・・・[14]
- 9.3 エンサークルドフラックスの計算・・・・[15]
- 10 結果・・・・[15]
- 10.1 各測定で利用可能な情報・・・・[15]
- 10.2 必要に応じて利用可能な情報・・・・[16]
- 11 仕様情報・・・・[16]
- 附属書A(参考)測定感度の考察・・・・[17]
- 附属書B(参考)微小位置決め機構を用いた幾何学的校正の理論・・・・[22]
- 附属書C(規定)微小位置決め機構を用いた幾何学的校正手順・・・・[27]
- 参考文献・・・・[30]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 61280 pdf 1] ―――――
C 61280-1-4 : 2022 (IEC 61280-1-4 : 2009)
まえがき
この規格は,産業標準化法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準作成機関である一般財団法人
日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,経済産業
大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に
ついて,責任はもたない。
JIS C 61280規格群(光ファイバ通信サブシステム試験方法)は,次に示す部で構成する。
JIS C 61280-1-3 第1-3部 : 中心波長及びスペクトル幅測定
JIS C 61280-1-4 第1-4部 : 一般通信サブシステム−光源エンサークルドフラックス測定
JIS C 61280-2-1 第2-1部 : 受信感度及びオーバロード測定
JIS C 61280-2-2 第2-2部 : 光アイパターン,光波形及び消光比測定
JIS C 61280-2-3 第2-3部 : ジッタ及びワンダ測定
JIS C 61280-2-8 Q値測定を用いた低ビット誤り率の決定法
JIS C 61280-2-9 高密度波長分割多重システムの光信号対雑音比測定
JIS C 61280-2-10 第2-10部 : レーザ送信器の時間分解チャープ及びアルファファクタ測定
JIS C 61280-2-11 光信号品質評価のための強度ヒストグラム評価を用いた平均化Q値測定
JIS C 61280-2-12 第2-12部 : 伝送信号品質評価のためのソフトウェアトリガリング技術を用いたア
イパターン及びQ値測定
JIS C 61280-4-4 第4-4部 : ケーブル設備及びリンク−既設リンクの偏波モード分散測定
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 61280 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
C 61280-1-4 : 2022
(IEC 61280-1-4 : 2009)
光ファイバ通信サブシステム試験方法−第1-4部 : 一般通信サブシステム−光源エンサークルドフラックス測定
Fiber optic communication subsystem test procedures-Part 1-4: General communication subsystems-Light source encircled flux measurement method
序文
この規格は,2009年に第2版として発行されたIEC 61280-1-4を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,光源のエンサークルドフラックスの測定方法について規定する。
光源には2種類あり,一つは,通常はコヒーレントであり実質的にマルチモード光ファイバの伝搬モー
ド数を過少励振する送信光源,もう一つは,インコヒーレントであり,かつ,マルチモード光ファイバの
伝搬モード数の大部分を励振する測定光源である。
この規格には,光ファイバ近接場の2次元グレースケールデータの収集,及びそれを1次元データへ変
換し,光ファイバの光学中心からの半径をパラメータとして,三つのサンプリングされたパラメータの動
径関数として表すための標準手順を記載している。送信光源の特徴付けという元の目的を継続し,1ギガ
ビット/秒以上の光ファイバデータ通信システムにおける最短保証リンク長の正確な数学的予測を可能に
する。また,測定光源の特徴付けによって,マルチモード光ファイバリンクにおける挿入損失の測定精度
の改善を実現する。
光ファイバコア径の推定は,この規格の目的ではない。
注記1 この規格は,マルチモード光源のエンサークルドフラックスを測定するために用いる。エンサ
ークルドフラックスは,マルチモード光ファイバのコアから放射される全電力に対する割合を,
動径関数として表した尺度である。
基本的なアプローチは,校正されたカメラを使用して2次元の近接場データを収集し,光フ
ァイバの光学中心からの半径距離を変数とする,三つの正規化された関数に数学的に変換する
ことである。三つの関数とは,強度,光束の増加,及びエンサークルドフラックスである。強
度は,面積当たりの光パワーの次元をもち,光束の増加は,半径の微分当たりのパワーの次元
――――― [JIS C 61280 pdf 3] ―――――
2
C 61280-1-4 : 2022 (IEC 61280-1-4 : 2009)
をもち,エンサークルドフラックスは,強度に対する累積強度の比率であり,これら三つ全て
は動径関数である。
これらの三つの動径関数は,通信リンクの最低保証長を予測する数学的モデルで使用するた
めの光ファイバレーザ光源を特徴付けること,又はマルチモードリンクの挿入損失を測定する
ための光源を特徴付けることを目的にしている。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61280-1-4:2009,Fibre optic communication subsystem test procedures−Part 1-4: General
communication subsystems−Light source encircled flux measurement method(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS C 6802 レーザ製品の安全基準
注記 対応国際規格における引用規格 : IEC 60825-1,Safety of laser products−Part 1: Equipment
classification and requirements
JIS C 6832 石英系マルチモード光ファイバ素線
注記 対応国際規格における引用規格 : IEC 60793-2-10,Optical fibres−Part 2-10: Product
specifications−Sectional specification for category A1 multimode fibres
IEC 61745:1998,End-face image analysis procedure for the calibration of optical fibre geometry test sets
注記 最新版は2017年版である。それに対応するJIS C 6828:2019(光ファイバ構造パラメータ測
定器校正方法)がある。
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
校正用光源(calibration light source)
マルチモード光ファイバの光学中心を見つけるために使用する光源
3.2
重心画像(centroid image)
マルチモード光ファイバコアの光学中心を決定するために使用する画像
3.3
補正後画像(corrected image)
暗画像を差し引き,均一性補正を適用した画像
――――― [JIS C 61280 pdf 4] ―――――
3
C 61280-1-4 : 2022 (IEC 61280-1-4 : 2009)
3.4
暗画像(dark image)
測定光源の電源を切った状態で撮影するか,又は入力ポートに取り付けない状態で撮影する画像
注釈1 迷光及び検出系の電気信号は,暗画像に含まれる。
3.5
画像(image)
要素が画素であり,画素の数値が画素に当たる光パワーに直線的に対応する2次元く(矩)形アレイ
3.6
光源(light source)
光ファイバに結合する光を放射するもので,その出力を測定可能なもの
注釈1 校正用光源,送信光源,又は損失測定に使う光源が考えられる。
3.7
測定光源(measurement light source)
減衰量の測定に使用することを意図した光源
3.8
公称コア半径(nominal core radius)
測定するマルチモード光ファイバの公称コア直径の半分
3.9
円環画像平滑化(ring smoothing)
有限領域の画像画素の周期的間隔の影響を相殺しながら,2次元近接場画像を1次元近接場強度プロフ
ァイルに縮小する技法
3.10
送信光源(transmission light source)
マルチモード光ファイバ光学リンクを介してデジタルデータを送信するために使用する光源
3.11
均一性補正(uniformity correction)
画素の感度を,実質的に平均的な画素のように動作させるために補正するプロセス
3.12
有効画素(valid pixel)
検出器行列の光検出素子であって,その感度は,補正された場合,検出器の平均変換効率の5 %以内に
ある画素
4 記号
B ベースライン強度。この数値は,コア境界のすぐ外側の,計算された近接場領域から決定する。
D 重心画像の中心から,画像の最も近い境界までの距離。
DL,DR,DT,DB 重心画像の中心から,画像の左,右,上及び下の境界までの距離の集合。この集合の最
小値を用いてDを計算する。
――――― [JIS C 61280 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS C 61280-1-4:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61280-1-4:2009(IDT)
JIS C 61280-1-4:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.01 : 光ファイバシステム一般
JIS C 61280-1-4:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC6802:2014
- レーザ製品の安全基準
- JISC6832:2019
- 石英系マルチモード光ファイバ素線