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C 61300-3-28 : 2020 (IEC 61300-3-28 : 2012)
附属書A
(参考)
アナログ−デジタル変換器が満たす特性
一般に,受光装置のアナログ電気出力は,ほとんどのものが,電圧値0.2 V2 Vの範囲で出力する。典
型的な測定系を,図A.1に示す。
図A.1−典型的な測定系
受光する光パワーが変化すると,受光装置の増幅回路は,受光する光パワーレベルの増幅特性を最適化
するため,自動的に増幅するレンジを変更する。レンジを変更すると,アナログ電気出力の電圧レベルは,
レンジ内の最大電圧を超えて,飛び値となる。このようなレンジの変更による飛び値の防止は,試験前の
損失測定の設定が完了した後,受光装置の“自動レンジ”設定をオフにすることで可能となる。
アナログ−デジタル変換器の入力範囲が,0 V10 Vとすると,16ビットのアナログ−デジタル変換器
では,1ビットが0.000 15 Vとなる(10/65 000)。最小損失変動を0.01 dBとすると,0.2 Vは0.000 23 Vに
相当する。したがって,16ビットのアナログ−デジタル変換器を用いることで,この分解能を実現するこ
とが可能である。
しかしながら,0.2 Vに対する損失値において,0.001 dBの損失変動を検出するための分解能を得るに
は,24ビットのアナログ−デジタル変換器が望ましい。
アナログ−デジタル変換器を用いて0.5 msの過渡損失を検出するには,受光装置のアナログ電気信号の
応答周波数を2 kHzと想定すると,少なくとも1秒間当たり4 000回のデータ取得速度とする必要がある。
――――― [JIS C 61300-3-28 pdf 11] ―――――
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C 61300-3-28 : 2020 (IEC 61300-3-28 : 2012)
参考文献
[1] JIS C 61280-1-3 光ファイバ通信サブシステム試験方法−第1-3部 : 中心波長及びスペクトル幅測
定
[2] JIS C 61300-3-3 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-3部 : 挿
入損失及び反射減衰量変化のモニタ方法
[3] JIS C 61300-3-4 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-4部 : 損
失測定
[4] IEC TR 62627-01,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Part 01: Fibre optic
connector cleaning methods
JIS C 61300-3-28:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61300-3-28:2012(IDT)
JIS C 61300-3-28:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 61300-3-28:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC61300-1:2019
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第1部:通則
- JISC61300-3-1:2013
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-1部:外観検査及び機械的検査
- JISC6802:2014
- レーザ製品の安全基準