JIS C 62271-200:2021 定格電圧1kVを超え52kV以下の金属閉鎖形スイッチギヤ及びコントロールギヤ | ページ 30

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C 62271-200 : 2021
附属書JA
(規定)
防雨形及び防噴流形の試験方法
JA.1 概要
この附属書は,屋外用スイッチギヤの防風雨試験の推奨方法であって,次の試験について規定する。
a) 防雨形試験
b) 防噴流形試験
JA.2 防雨形試験
JIS C 0920:2003の14.2.3の規定によるほか,次による。じょろ口は,図JA.1及びこれと同等以上の性
能をもつものとする。散水に対する図の例は,図JA.2による。
a) 散水ノズル(手持試験装置 : JIS C 0920:2003による)を用いる場合の条件 供試品を正規の取付状態
にして,その上方300 mm500 mmの高さから,角度は鉛直から60度までの全範囲にわたって,可
能な限り均等に水をかける。流量は毎分10 L±0.5 Lで,水圧は50 kPa150 kPaとする。試験時間は,
供試品の算出した表面積(取付面を除く。)1 m2当たり1分間として5分以上試験を行う。
b) 散水ノズル(固定試験装置 : じょろ口)を用いる場合の条件 供試品を正規の取付状態にして,正面,
側面などの試験部分ごとにその試験部分全面に水がかかるように散水ノズルを設置し,当該面から1.0
m1.5 mの距離で,角度は鉛直から60度又は当該面の中心から上下に30度までの全範囲にわたって,
可能な限り均等に水をかける。流量は,散水ノズルごとに毎分20 L±5 %とする。試験部分ごとの試
験時間は,10分以上とする。
展開時の穴あけ数φ1.0×101個
単位 mm
図JA.1−じょろ口

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a) 正面の散水試験方法
b) 屋根面·側面の散水試験方法
図JA.2−散水面
JA.3 防噴流形試験
JA.3.1 一般
ノズル,水圧及び水量については,JIS C 0920:2003の14.2.5の規定による。
JA.3.2 試験状態
試験状態は,次による。
a) スイッチギヤを設置状態にして行う。
b) ノズルとの距離は,1.5 m2 mとする。
JA.3.3 試験装置
試験装置に用いるノズルは,図JA.3による。

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単位 mm
図JA.3−ノズル
JA.3.4 水圧及び水量
水圧及び水量は,次による。
a) 水圧は,規定の水量が安定して得られるものとする。
b) 水量は,毎分12.5 L±5 %とする。ただし,水頭(ノズルを垂直上方に向けたとき,ノズル先端を基準
として噴流水が到達する高さ)が約2.5 mに相当する流量としてもよい。
JA.3.5 注水
注水は,次による。
a) 注水角度 注水角度は,ノズルの角度を図JA.4のA),B),C),a),b)及びc)のとおりとする。
b) 注水回数及び時間 図JA.4のA)について,a),b)及びc)の方向に,ほぼ同じ速度で各々1往復3分間
で注水する。B)及びC)についても1分間同様に行う。
c) 注水箇所 注水は,正面,背面及び側面の通気孔について行う。

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A)
B)
C)
a)
b)
c)
図JA.4−注水角度
JA.4 判定基準
防水性能は,試験を行ったとき,次の各事項に適合しなければならない。
a) 主回路及び補助回路の絶縁物上に,水の痕跡があってはならない。
b) 電気機器又は装置内機構部のいかなる部分にも,水の痕跡があってはならない。
c) 有害な水たまりが,構造部又はほかの非絶縁部分に存在してはならない(腐食を最小にするために)。
注記 有害な水たまりとは,例えば,スイッチギヤの構造物の腐食につながるような量の水の長時
間の堆積をいう。

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附属書JB
(規定)
固体絶縁高圧部分の感電に対する保護カテゴリ
高圧コンパートメントにアクセスする場合に充電している状態の固体絶縁高圧部分は,接触時又は運転
中に,感電保護を備えなければならない。保護カテゴリには,次の二つがある。
− 保護カテゴリPAは,固体絶縁高圧部分に不用意に接触してしまった場合に,その固体絶縁高圧部分
がIEC 62271-201:2006の5.102.3のa) d)の要求事項を全て満足する。この絶縁は,導電層を備えて
もよい。
注記 保護カテゴリPAの,導電層の対地へのインピーダンスは,IEC 62271-201:2006の5.102.3 d)
を適用するため,この規格では規定しない。
− 保護カテゴリPBは,運転中,移動形機器の置き換え中,又はその他のメンテナンス作業中に接触可
能な固体絶縁高圧部分に適用する。保護カテゴリPBには,次の二つのカテゴリがある。
· PB1は,カテゴリPAの要求事項に加えて,カテゴリPAの絶縁が損傷を受けたとき,セーフガード
として,IEC 62271-201:2006の5.102.3のe)又はf)の要求事項を満足する。
· PB2は,カテゴリPAの絶縁に接地した導電層を備える。この接地導電層は,IEC 62271-201:2006
の5.102.3のg)の要求事項を満足する。
保護カテゴリPA及びPBの例を,図JB.1及び図JB.2に示す。
固体絶縁材 絶縁油 接地導電層の一部が
一次導体
100 mΩ以下
固体絶縁材
a) b) c)
図JB.1−保護カテゴリPAの代表的な形態

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JIS C 62271-200:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 62271-200:2011(MOD)
  • IEC 62271-200:2011/CORRIGENDUM 1:2015(MOD)

JIS C 62271-200:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 62271-200:2021の関連規格と引用規格一覧