JIS C 8105-2-3:2011 照明器具―第2-3部:道路及び街路照明器具に関する安全性要求事項 | ページ 4

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C 8105-2-3 : 2011
附属書B
(参考)
規格の改正に伴い,より厳しい要求事項又は合否判定が
変わる要求事項を適用するために,再試験が必要となる項目
この規格は,今回の改正で照明柱一体形照明器具について,新たに要求事項を制定し,適用範囲に取り
込むものである。他の道路及び街路照明用器具については,この版では改正していない。したがって,道
路及び街路照明用器具は,今回の規格の改正に伴い,追加して試験する必要はない。
注記 この規格を将来改正するときは,大幅な内容改正を行い,改めて試験を必要とする事項につい
ては,記号“R”を付けてこの附属書に記載する。
参考文献
EN 40,Lighting columns
社団法人日本照明器具工業会規格JIL 1003:2009 照明用ポール強度計算基準
ANSI C136シリーズ,Roadway and Area Lighting Equipment
社団法人建設電気技術協会“道路トンネル照明器材仕様書・同解説”平成20年改訂版

――――― [JIS C 8105-2-3 pdf 16] ―――――

                                                                  附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
IEC 60598-2-3:2002 Luminaires−Part 2-3: Particular requirements−Luminaires
JIS C 8105-2-3:2011 照明器具−第2-3部 : 道路及び街路照明器具に関する安全性要
求事項 for road and street lighting及びAmendment 1:2011
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
3.1 適用 電気光源(白熱電球, 3.1 追加 関連法規(国内)に従い,電子
範囲 蛍光ランプ,その他 光源について追加した。
の放電ランプ,LED
などの電子発光体)
3.2 一般 試験順序を規定 3.2 試験順序を規定 追加 試験に使用するランプを明確 誤解を与えないよう明確化した
的試験要 試験に使用する部分 試験に使用する部分を規 化した。 ものであり,技術的な差異はな
求事項 を規定 定 い。
試験に使用するラン

3.3 用語 照明器具の種類,保 3.3 照明器具の種類,保護ク 追加 器具名称については,照明器具の
我が国固有の道路,街路照明器
及び定義 護クラス,部品,材 ラス,部品,材料など 具名称及び風圧に関する用語 種類に対する風力係数を示すた
料など 支持ワイヤ を加えた。 めである。
支持ワイヤ,器具名 風圧に関する用語は,この規格に
称など おける風圧荷重の求め方に必要
なためである。
3.5 表示 照明器具の表示を規 3.5 照明器具の表示を規定 変更 IEC規格では,地上8 mを超え 我が国では,照明用ポールの強度
定 る高さに取り付けることを意 計算にて設計風速を6 mを超える
C8
取付け姿勢,質量な ものと6 m以下のもので区別して
図している場合は,最大の受圧
ど 面積を表示する,としている おり,照明器具の静荷重試験もこ
105
が,8 mを6 mとした。 れに準じている。
-
2-3 : 2011
2

――――― [JIS C 8105-2-3 pdf 17] ―――――

                                                                                                                                              C8
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
1
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
05-
番号
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-3 : 2
及び題名 の評価
0
3.5 表示 追加 3.12.1に規定するように,屋内専
屋内専用,屋外専用又は屋内外
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両用の表示を追加した。 用及び屋内外両用を表示するも
のに対する測定値の取扱いが異
なるため,明確にした。
最大取付け高さに関連する事 最大取付け高さによって,設計風
速が異なるため,明確化のために
項として,ガラスの破砕に対す
規定した。
る保護のほかに,設計風速に関
しても表示することとした。
3.6 構造 防水性能 3.6 防水性能 変更 取付部の強度は,IEC規格が風我が国の気候による差異であり,
取付部の強度 取付部の強度 速4557 m/sに耐えるように 一般に建築物に用いられている
ランプの支持方法 ランプの支持方法 定めているが,JISでは,台風風速に変更した。
ガラスカバーの強度 ガラスカバーの強度 などを考慮して通常,60 m/s
及び評価方法 に耐えるよう定めている。
変更 IEC規格では,取付け高さ8 m 風圧荷重の求め方について,IEC
未満,815 m及び15 m超に 規格では計算式を示しているが,
JISは風力係数が1.0の場合の単
ついて設計風速を与え,風力係
数は風洞実験又は1.2を用いて位面積当たりの荷重を表で示し,
風圧荷重を計算式によって求 理解しやすくした。
め,その荷重を用いて静荷重試
験を行う。JISは,取付け高さ
6 m以下及び6 mを超え15 m
未満について設計風速による
単位面積当たりの荷重に,形状
別に与えられた風力係数を乗
じて求めた風圧荷重を用いて
静荷重試験を行う。

――――― [JIS C 8105-2-3 pdf 18] ―――――

     (I)   JISの規定                (II)      (III)国際規格の規定             (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
3.6 構造 追加 ガラス呼び厚さ4 mmの破砕試 JIS R 3206の規格を参考に規定し
(続き) 験では,一辺50 mmの正方形 た。
内で40個以下の場合は,一辺
100 mmの正方形内の破片数が
160個を超えていればよいこ
ととした。
追加 高耐衝撃ガラスの5 Jの耐衝撃
試験の適用は,1 N・mの耐衝撃
試験に耐えるものは,3年間の
経過措置を設ける。
3.9 端子 端子の種類及び機械 3.9 端子の種類及び機械的・ 変更 端子のIEC規格への整合を待つ。
我が国では,端子の号数表示が
的・電気的試験方法 電気的試験方法 採用されていないので,製造者
製造業者が指定した 試験に使用する導線は端 が指定する導体で試験する。
導体で試験する。 子号数ごとに規定された
ものを使用。
3.12 耐久 耐久性試験及び温度 3.12 − 追加 屋内専用又は屋内外両用の表 明確化。
性試験及 試験 示のあるものは,測定した温度
び温度試 から10 ℃を差し引かないこ
験 とを規定している。
照明柱一体形照明器具の地上
高2.5 m以下の部分に対する温
度限度値を規定している。
3.12A 耐 耐熱衝撃性試験 − − 追加 JISは,雨水を考慮した耐熱衝雨水などによって,ガラスが急冷
熱衝撃性 撃性試験を規定している。 されるときの破損事故の防止を
試験 考慮している。
この件は改めてIECに提案する。
C8
附属書A 風力係数の測定方法 附属書A 風洞を用いた風力係数の 変更 JISは,表0A及び表0Bにて, 我が国で用いられている方法で
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(参考) (参考) あり,IECへの提案の予定はない。
5
測定方法を規定してい 単位面積当たりの荷重及び照
-
2
る。 明器具の種類による風力係数
-3 : 2
を示し,個々の照明器具の風力
0
係数は測定しないこととした。
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2

――――― [JIS C 8105-2-3 pdf 19] ―――――

                                                                                                                                              C8
2
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : IEC 60598-2-3:2002,Amd 1:2011,MOD
1
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
05-
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
2-3
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
: 2
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
011
− MOD··············· 国際規格を修正している。

JIS C 8105-2-3:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60598-2-3:2002(MOD)
  • IEC 60598-2-3:2002/AMENDMENT 1:2011(MOD)

JIS C 8105-2-3:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8105-2-3:2011の関連規格と引用規格一覧