JIS C 8201-4-1:2020 低圧開閉装置及び制御装置―第4-1部:接触器及びモータスタータ:電気機械式接触器及びモータスタータ | ページ 19

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C 8201-4-1 : 2020
表G.1A−交流電動機用の定格出力及び全負荷電流値
定格出力 電動機の全負荷電流値
A
単相誘導電動機の定格電圧三相誘導電動機の定格電圧
kW 100 V 200 V
0.1 5.1 −
0.2 7.2 1.8
0.4 11.1 3.2
0.75 17.7 4.8
1.5 − 8.0
2.2 − 11.1
3.7 − 17.4
5.5 − 26
7.5 − 34
11 − 48
15 − 65
18.5 − 79
22 − 93
30 − 124
定格電圧が表G.1Aの電圧と異なる場合の全負荷電流値(I)は,次の式
によって算出した値とする。
E
I=I
E
ここに, I及びE : 表G.1Aの全負荷電流及び定格電圧
E : 表G.1Aと異なる定格電圧
三相誘導電動機において,定格電圧200 Vで30 kWを超過するものの全
負荷電流値は,1 kWについて4 Aとして算出した値とする。

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附属書H
(規定)
電子式過負荷リレーの拡張機能
H.1 一般
この附属書は,JIS C 8201-1:2020の附属書Tに,次の事項を追加して適用する。
H.2 用語及び定義
この附属書で用いる主な用語及び定義は,次による。
H.2.1
制御機能付き電子式過負荷リレー(electronic overload relay with control functions)
入力及び出力によってモータを制御する多極電子式過負荷リレー。
注記 制御機能の例 : 可逆制御,二速制御,スターデルタ始動
H.2.2
不足電圧再始動機能付き電子式過負荷リレー(electronic overload relay with under-voltage restarting function)
主回路又は制御回路の電圧があらかじめ設定した値未満になると動作し,電圧が回復すると自動リセッ
ト(瞬時又は時延)する電子式過負荷リレー。
H.2.3
主回路不足電圧再始動機能付き電子式過負荷リレー(electronic over relay with main circuit under-voltage
restarting function)
主回路の不足電圧だけ動作する再始動機能付き電子式過負荷リレー。
H.2.4
制御回路不足電圧再始動機能付き電子式過負荷リレー(electronic overload relay with control circuit
under-voltage restarting function)
制御回路の不足電圧だけ動作する再始動機能付き電子式過負荷リレー。
自動再始動機能は無効にできてもよい。
注記 対応国際規格では注記(NOTE)で記載されているが,許容事項であり,本文に移した。
H.3 制御機能の動作限界
H.3.1 一般
動作シーケンス,入力と出力との相互作用,及び動作の限界は,製造業者の出版物に記載しなければな
らない。
モータ再始動機能について,電圧ディップの検出の時間及び値並びに電圧回復後の再始動時間の範囲及
び許容差は製造業者の出版物に記載しなければならない。
H.3.2 主回路不足電圧再始動機能付き電子式過負荷リレーの限界
不足電圧又は電圧損失が主回路で発生し,リレーが動作したときは,次による。
a) 電圧がT1以内に回復する場合(瞬時リセットするオフ時間),過負荷リレーは,モータスタータの回
路を即座に運転状態に回復させなければならない。
b) 電圧がT1とT2(リセットするオフ時間)との間で回復する場合,過負荷リレーは,始動シーケンス

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にリセットしなければならない。
c) 電圧がT2を超過したあとに回復する場合,過負荷リレーは自動リセットしてはならない。
T1及びT2が調整可能であり,T2の値はT1より大きい。
電圧のしきい値及び時間の設定の許容差は,製造業者が指示しなければならない。ただし,許容差の最
大値は±10 %とする。時間の設定値が1秒間未満の場合,製造業者はその範囲を宣言しなければならない。
H.4 制御機能の試験
制御機能の試験はH.3に従って検証し,かつ,各制御機能は3回以上検証する。
再始動機能について,電圧ディップの検出時間及び再始動時間は,H.3に従って検証する。

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附属書I
(参考)
半導体で制御するモータ負荷に用いるAC-1接触器
接触器は,半導体コントローラ,スタータ又はドライブ装置と共によく用いる。このような用途に用い
る接触器は,規定のシステム電圧でモータ負荷電流を開閉するようには意図していない。
意図した用い方は,コントローラの電源側又は負荷側でモータ電流を通電させ,オフ状態でコントロー
ラが電源及び/又は負荷から切り離されるようにすることである。
さらに,接触器が,モータの定常状態になった後のコントローラの熱損失を低減するため,コントロー
ラをバイパスする使用方法がある。このような用途では,接触器は負荷電流が流れているときに接触器が
開閉しないように制御し,インタロックすることが望ましい。
上記の条件(電流の零開閉)を満足するとき,接触器は,使用負荷種別AC-1に基づいて選択してもよ
い。

――――― [JIS C 8201-4-1 pdf 94] ―――――

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附属書J
(空白)

――――― [JIS C 8201-4-1 pdf 95] ―――――

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JIS C 8201-4-1:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60947-4-1:2009(MOD)
  • IEC 60947-4-1:2009/AMENDMENT 1:2012(MOD)

JIS C 8201-4-1:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8201-4-1:2020の関連規格と引用規格一覧