JIS C 8471-2-1:2000 電気設備用ケーブルトランキング及びダクティングシステム―第2-1部:壁及び天井に取り付けることを目的とするケーブルトランキング及びダクティングシステムの個別要求事項

JIS C 8471-2-1:2000 規格概要

この規格 C8471-2-1は、壁及び天井に取り付けることを目的とするケーブルトランキング及びダクティングシステムに関する要求事項について規定。ケーブルトランキング及びダクティンギシステムは,導体,ケーブル又はコード,その他の電気機器を収容し,また,必要な場合には隔離するもの。

JISC8471-2-1 規格全文情報

規格番号
JIS C8471-2-1 
規格名称
電気設備用ケーブルトランキング及びダクティングシステム―第2-1部 : 壁及び天井に取り付けることを目的とするケーブルトランキング及びダクティングシステムの個別要求事項
規格名称英語訳
Cable trunking and ducting systems for electrical installations -- Part 2:Particular requirements -- Section 1:Cable trunking and ducting systems intended for mounting on walls or ceilings
制定年月日
2000年9月20日
最新改正日
2016年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61084-2-1:1996(MOD)
国際規格分類

ICS

29.060.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2000-09-20 制定日, 2006-06-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS C 8471-2-1:2000 PDF [12]
C 8471-2-1 : 2000

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人電気安全環境研究所 (JET) /財団
法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 61084-2-1 : 1996, Cable trunking and
ducting systems for electrical installations−Part 2 : Particular requirements−Section 1 : Cable trunking and ducting
systems intended for mounting on walls or ceilingsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性格をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性格をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 8471-2-1には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) 壁及び天井設置用のトランキング及びダクティングシステムの形式
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表
JIS C 8471シリーズは,次に示す部構成となっている。
JIS C 8471-1 第1部 : 一般要求事項
JIS C 8471-2-1 第2部 : 個別要求事項−第1節 : 壁及び天井に取り付けることを目的とするケーブル
トランキング及びダクティングシステム

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8471-2-1 pdf 1] ―――――

                                                                                C 8471-2-1 : 2000

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 一般要求事項・・・・[2]
  •  5. 試験に関する共通条件・・・・[2]
  •  6. 分類・・・・[2]
  •  7. 表示・・・・[2]
  •  8. 寸法・・・・[3]
  •  9. 構造・・・・[3]
  •  10. 機械的特性・・・・[4]
  •  11. 耐火炎伝播性・・・・[5]
  •  12. 電気的特性・・・・[5]
  •  13. 外部の影響・・・・[5]
  •  附属書A(参考) 壁及び天井設置用トランキング 及びダクティングシステムの形式・・・・[7]
  •  附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8471-2-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 8471-2-1 : 2000

電気設備用ケーブルトランキング及びダクティングシステム−第2-1部 : 壁及び天井に取り付けることを目的とするケーブルトランキング及びダクティングシステムの個別要求事項

Cable trunking and ducting systems for electrical installations−Part 2 : Particular requirements−Section 1 : Cable trunking and ductingsystems intended for mounting on walls or ceilings

序文

 この規格は,1996年に第1版として発行されたIEC 61084-2-1, Cable trunking and ducting systems for
electrical installations−Part 2 : Particular requirements−Section 1 : Cable trunking and ducting systems intended
for mounting on walls or ceilingsを元に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていな
い規定項目及び規定内容を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で点線の下線を施してある“箇所”は,原国際規格にはない事項である。

1. 適用範囲

 この規格は,壁及び天井に取り付けることを目的とするケーブルトランキング及びダクテ
ィングシステムに関する要求事項について規定する。ケーブルトランキング及びダクティングシステムは,
導体,ケーブル又はコード,その他の電気機器を収容し,また,必要な場合には隔離するものである。
このシステムは,壁又は天井に,埋込み又は半埋込みで直線に,壁又は天井から離れた構造物上に,間
接に取り付けることを目的とする。
ケーブルトランキング及びダクティングシステムは,以下,CT/DSという。
この規格は,他のIEC規格の適用を受けるコンジット,ケーブルトレー又はケーブルラダー,電気的附
属品,例えば,スイッチ,ソケットアウトレットなど,又はシステム内の通電部品には適用しない。
システムの形式及び適用例を付図101に示す。また附属書Aを参照。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guideに基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 61084-2-1 : 1996 Cable trunking and ducting systems for electrical installations−Part 2 :
Particular requirements−Section 1 : Cable trunking and ducting systems intended for mounting on
walls or ceilings (MOD)

――――― [JIS C 8471-2-1 pdf 3] ―――――

2
C 8471-2-1 : 2000

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最
新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 8471-1 電気設備用ケーブルトランキング及びダクティングシステム−第1部 : 一般要求事項
IEC 60695-2-1 : 1991 Fire hazard testing−Part 2 : Test methods−Section 1 : Glow-wire test and guidance

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 8471-1の3.によるほか,次による。
3.101 ケーブル引留装置 (Cable anchorage) 特に端子又は成端部において,導体にかかるひずみを除く
か,又はケーブルが外箱から離されることを防止することを目的とする装置。

4. 一般要求事項

 一般要求事項は,JIS C 8471-1の4.によるほか,次による。
4.101 製造業者は,この規格に適合することを保証するためにシステムをどのように設置するかの指示を
与えなければならない。この指示書は,6.に従ってCT/DSの分類を示さなければならない。システムが負
荷をつり下げることを目的としている場合には,製造業者の指示書にはつり下げ法及び最大負荷について
の情報を記載する。

5. 試験に関する共通条件

 試験に関する共通条件は,JIS C 8471-1の5.によるほか,次による。
5.101 試験は,表101に規定されたサンプルについて実施する。
表101 必要なサンプル
サンプルセット 説明 箇条番号
A CD/DSの一つの長さのもの及び各CT/DS取付部品の一つ 7.,9.1,9.3,9.5
B CD/TDの長さ250mmのもの3個 9.3.1,9.3.2
C ケーブル及び電気的付属品を取り付けたCT/DSの2mのもの 9.4
D シテスムの中で組み立てられた膜3個 9.6.3,9.6.4
E システムの中で組み立てられたグランド3個 9.7.2
F ケーブル引留装置を備えた構成部品3個 9.101
G カバーの付いたCT/DSの長さ2mのもの6個 10.2.3,10.2.4
H 10.2.5,10.2.6
カバーの付いたトランキング又はダクティングの長さ250mmのもの6個
J カバーの付いたトランキング又はダクティングの長さ250mmのもの3個 10.3.3
K カバー及び取付部品の付いたCT/DSの長さ250mmのもの3個 10.3.101
L 器具取付装置をもったCT/DSの長さ250mmのもの1個 10.5.101
M カバーの付いたCT/DSの長さ250mmのもの1個 10.6.2
N カバー及び取付部品の付いたCT/DSの長さ600mmのもの3個 11.,12.

6. 分類

 分類は,JIS C 8471-1の6.によるほか,次による。
6.6.2 追加分類
6.6.2.101 強力な水噴射に対する保護 (IPX6) を与えるCT/DS。
6.6.2.102 一時的水中浸せきの影響に対する保護 (IPX7) を与えるCT/DS。
6.6.2.103 連続水中浸せきの影響に対する保護 (IPX8) を与えるCT/DS。

7. 表示

 表示は,JIS C 8471-1の7.によるほか,次による。

――――― [JIS C 8471-2-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 8471-2-1 : 2000
7.1 JIS C 8471-1の7.1の第1段落の終わりに次を追加する。
ただし,代わりとして規格の番号を製造業者の指示書の中で与えてもよいことを除く。
7.101 CT/DSには,形式関連事項(カタログ番号でもよい。)を表示する。

8. 寸法

 寸法は,JIS C 8471-1の8.によるほか,次による。
8.101 寸法は,表2.1及び表2.2に適合していなければならない。
表2.1 一種金属製線樋の寸法
外のり
厚さ
種類 mm
mm
幅 高さ
A形 25.4±1 11.5±1 0.9以上
B形 40.4±1 20.0±1 1.1以上
備考 “キャップの外のり”とは,次の図に示す箇所をい
う。
表2.2 一種金属製線樋の寸法
厚さ
外のりの幅 高さ
種類 mm
mm mm
本体 カバー
A形 40±1.0 30±1.0 1.45以上 1.05以上
B形 40±1.0 40±1.0 1.45以上 1.05以上
C形 40±1.0 45±1.0 1.45以上 1.05以上
D形 45±1.0 30±1.0 1.45以上 1.05以上
E形 45±1.0 40±1.0 1.45以上 1.05以上
F形 45±1.0 45±1.0 1.45以上 1.05以上

9. 構造

 構造は,JIS C 8471-1の9.によるほか,次による。
9.101 ケーブル引留装置があれば,それは適用されることがある種々のケーブルの形に対して適切なもの
でなければならない。ケーブルの外被は,ケーブル引留装置の内部で締め付ける。
適否は,目視及び次の試験によって確認される。
ケーブル引留装置には,それが意図している最小の外径をもったケーブルを取り付ける。ねじがあれば,
それは製造業者の仕様書の値まで締め付ける。それがない場合は,ねじはJIS C 8471-1の表2に与えられ
たトルクの2/3まで締め付ける。
試料は,60±2℃の温度に30分間保持する。試料をなおこの温度にしておいて,50N±5%の軸方向の力
をケーブルに60±5秒間加える。
次に,ケーブル引留装置に,それが意図している最大外径をもつケーブルを取り付けて試験を繰り返す。

――――― [JIS C 8471-2-1 pdf 5] ―――――

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