JIS C 8704-2-2:2019 据置鉛蓄電池―第2-2部:制御弁式―要求事項 | ページ 4

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C 8704-2-2 : 2019
附属書JE
(参考)
熱逸走特性
JE.1 一般
この附属書は,対応国際規格の要求事項について,参考として記載する。
JE.2 熱逸走特性
JE.2.1 目的
蓄電池をJIS C 8704-2-1のJJ.1(一般)及びJJ.2(試験方法)の組電池配列とし,指定された条件の下
で,通常よりも高い電圧で充電した場合,どれだけの速さで熱逸走を起こす状態に至るのかを確認する。
JE.2.2 推奨事項
JIS C 8704-2-1のJJ.2で試験したとき,2.45 V/セル充電では168時間以内,2.60 V/セル充電では24
時間以内に60 ℃に達しないことが望ましい。また,2.45 V/セル及び2.60 V/セル充電で60 ℃に達した
場合は達するまでの時間を,達しなかった場合には168時間後の蓄電池表面温度を報告することが望まし
い。

――――― [JIS C 8704-2-2 pdf 16] ―――――

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C 8704-2-2 : 2019
附属書JF
(参考)
強度特性
JF.1 一般
この附属書は,対応国際規格の要求事項について,参考として記載する。
JF.2 強度特性
JF.2.1 目的
蓄電池が落下したときのひび割れ又は漏液の有無を確認する。
JF.2.2 推奨事項
JIS C 8704-2-1のJK.2(試験方法)で試験したとき,漏れがないことが望ましい。

――――― [JIS C 8704-2-2 pdf 17] ―――――

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C 8704-2-2 : 2019
附属書JG
(参考)
制御弁式据置鉛蓄電池−HSE型及びMSE型
JG.1 一般
この附属書は,対応国際規格に該当する規定はないが,日本国内で一般的に流通している機種である
HSE型及びMSE型に関して記載するものであり,規定の一部ではない。
この附属書は,HSE型及びMSE型に対し,本体に規定されていない要求事項の項目について記載する。
JG.2 型式
型式は,表JG.1による。
JG.3 寸法
寸法は,JIS B 7516(金属製直尺)に規定する1級以上の直尺,又はこれと同等以上の精度をもつ測定
器具を用いて図JG.1の外形寸法を測定する。測定箇所は,総高さ,箱高さ,幅及び長さの最大位置とする。
寸法は,表JG.1による。
JG.4 性能
電圧及び容量は,表JG.1による。蓄電池は,周囲温度−15 ℃+45 ℃で異常なく使用できることが望
ましい。
JG.5 端子
端子は,ボルト及びナットで接続できるものとする。使用するボルトは,JIS B 0205-1(一般用メートル
ねじ−第1部 : 基準山形),JIS B 0205-2(一般用メートルねじ−第2部 : 全体系),JIS B 0205-3(一般用
メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ)及びJIS B 0205-4(一般用メートルねじ−第4部 :
基準寸法)によるものとし,蓄電池型式と使用ボルトとの関係は,表JG.2のとおりとする。
JG.6 製品の呼び方
製品の呼び方は,名称(省略してもよい。),型式,一組の蓄電池個数,公称電圧,10時間率定格容量又
は型式,及び一組の蓄電池個数とする。
例1 制御弁式据置鉛蓄電池 MSE-500 13個 26 V 500 Ah
例2 MSE-500 13個

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図JG.1−外形寸法測定位置(参考)

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C 8704-2-2 : 2019
表JG.1−蓄電池の型式
型式 公称電圧 定格容量a) 外形寸法 (参考)
V Ah mm
10時間率 1時間率 総高さ 箱高さc) 幅c) 長さc) 質量 蓄電池
(10hR)b) (1hR)b) 最大 kg 外観図
(図JG.1)
HSE-30-12 12 30 18 220 190 128 235 13 (i)
HSE-40-12 40 24 299 16.5
HSE-50-12 50 30 363 20
HSE-60-6 6 60 36 217 12.5 (ii)
HSE-80-6 80 48 281 16
HSE-100-6 100 60 345 19.5
MSE-50-12 12 50 32.5 363 20.5 (i)
MSE-100-6 6 100 65 345 20 (ii)
MSE-150 2 150 97.5 365 330 170 106 13 (iii)
MSE-200 200 130 16
MSE-300 300 195 150 24
MSE-500 500 325 171 241 38 (iv)
MSE-1000 1 000 650 471 76 (v)
MSE-1500 1 500 975 375 340 337 476 110 (vi)
MSE-2000 2 000 1 300 146
MSE-3000 3 000 1 950 340 696 220 (vii)
注記 型式に使用した記号及び数値は,次の意味を表す。
例1 HSE−30−12
公称電圧(V)の数値
10時間率定格容量(Ah)の数値
JIS C 8704-1に記載のHS形(高率放電用ペースト式)と同等の放電特性で,6.22
にて180日以上の過充電寿命をもつ制御弁式据置鉛蓄電池
例2 MSE−200
10時間率定格容量(Ah)の数値
6.22にて,180日以上の過充電寿命をもつ制御弁式据置鉛蓄電池
注a) SE型及びMSE型の定格容量は,10時間率及び1時間率とする。
b) Rとは,hour Rateの略である。
c) 許容差は,±3 mmとする。
表JG.2−蓄電池型式及び使用ボルト
ねじの呼び M6 M10
適用蓄電池型式 HSE-30-12 MSE-150
HSE-40-12 MSE-200
HSE-50-12 MSE-300
HSE-60-6 MSE-500
HSE-80-6 MSE-1000
HSE-100-6 MSE-1500
MSE-50-12 MSE-2000
MSE-100-6 MSE-3000

――――― [JIS C 8704-2-2 pdf 20] ―――――

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JIS C 8704-2-2:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60896-22:2004(MOD)

JIS C 8704-2-2:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8704-2-2:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC8704-2-1:2019
据置鉛蓄電池―第2-1部:制御弁式―試験方法