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JIS D 0210:2022 規格概要
この規格 D0210は、自動車のブレーキ試験方法に共通して用いる用語の定義,車両区分,試験条件,制動速度測定方法,温度測定方法及び計算式について規定。
JISD0210 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D0210
- 規格名称
- 自動車ブレーキ試験方法通則
- 規格名称英語訳
- General rules of brake test method of automobiles and motor cycles
- 制定年月日
- 1985年3月1日
- 最新改正日
- 2022年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 43.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1985-03-01 制定日, 1990-03-01 確認日, 1995-02-01 改正日, 2000-11-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-10-20 確認日, 2022-01-20 改正
- ページ
- JIS D 0210:2022 PDF [10]
D 0210 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 車両区分・・・・[1]
- 5 試験条件・・・・[1]
- 5.1 車両の状態・・・・[1]
- 5.2 路面及び気象の状態・・・・[2]
- 5.3 ブレーキ装置各部の状態・・・・[2]
- 6 制動速度測定方法・・・・[2]
- 7 ブレーキ温度測定方法・・・・[2]
- 7.1 一般・・・・[2]
- 7.2 固定側で測定する場合・・・・[2]
- 7.3 回転側で測定する場合・・・・[3]
- 8 計算式・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 0210 pdf 1] ―――――
D 0210 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
自動車技術会(JSAE)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS D 0210:1995
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 0210 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
D 0210 : 2022
自動車ブレーキ試験方法通則
General rules of brake test method of automobiles and motor cycles
1 適用範囲
この規格は,自動車のブレーキ試験方法に共通して用いる用語の定義,車両区分,試験条件,制動速度
測定方法,温度測定方法及び計算式について規定する。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1602 熱電対
JIS D 0106 自動車−ブレーキ用語−種類,力学及び現象
JIS D 0107 自動車−ブレーキ用語−部品
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 0106及びJIS D 0107による。
4 車両区分
試験用車両を最高速度によって区分する場合は,次の速度で区分する。
a) 区分1 最高速度が,140 km/hを超えるもの。
b) 区分2 最高速度が,110 km/hを超え,140 km/h以下のもの。
c) 区分3 最高速度が,90 km/hを超え,110 km/h以下のもの。
d) 区分4 最高速度が,60 km/hを超え,90 km/h以下のもの。
e) 区分5 最高速度が,60 km/h以下のもの。
5 試験条件
5.1 車両の状態
試験時の車両の状態は,次による。
a) 試験用車両の試験時の配分荷重は,次のb)の場合を除いて,試験人員及び試験機器を含む状態で最大
――――― [JIS D 0210 pdf 3] ―――――
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D 0210 : 2022
積載状態の配分荷重にできるだけ近い状態とする。
連結車では,試験用トレーラの試験時の総質量及び連結時の配分荷重は,メーカ指定の値にできる
だけ近い状態とする。
b) 軽積載時の車両の状態とは,試験人員及び試験用機器を含む状態で,空車状態の配分荷重の車両前席
に人員2名が乗車したときの配分荷重にできるだけ近い状態とする。ただし,二輪自動車については
適用しない。
c) 試験用車両は,正常な整備状態でなければならない。ホイールアライメント,タイヤ空気圧,タイヤ
摩耗状態及び試験に関係する部分の状態は,試験の全期間を通じて適正な状態とする。
5.2 路面及び気象の状態
路面及び気象の状態は,次のとおりとする。
a) 試験路面 試験の制動操作を行う路面は,乾燥したポルトランドセメントを用いた乾燥コンクリート
又は同等の摩擦係数をもつ平たんな硬い舗装路面とする。特に定めがない場合の制動操作を行う路面
の勾配は,±1 %以下とする。
b) 大気温度 試験を行う際の大気温度は,性能に著しい影響を及ぼさない範囲であり,フェードリカバ
リ試験を行う際の大気温度は,4 ℃以上,35 ℃以下の範囲であることが望ましい。
c) 風速 試験を行う際の風速は,性能に著しい影響を及ぼさない範囲であり,通常,風速は5 m/s以下
であることが望ましい。
5.3 ブレーキ装置各部の状態
試験時のブレーキ装置各部の状態は,通常次による。
a) ブレーキライニング又はパッド,ドラム又はディスク及びブレーキ液は,正規の新品を用いて試験を
開始する。
b) ブレーキ装置は,正規の仕様で,正常な機能をもつ部品で組み立てられ,必要に応じて適切な調整を
行う。
6 制動速度測定方法
制動初速度及び制動終速度の測定は,次による。
a) 制動初速度 制動操作の開始直前の速度を校正された速度計によって読み取る。
b) 制動終速度 制動操作の終了直後の速度を校正された速度計によって読み取る。
7 ブレーキ温度測定方法
7.1 一般
ブレーキ温度測定に用いる熱電対は,JIS C 1602による。
7.2 固定側で測定する場合
ブレーキの種類ごとに,最も負荷の大きいブレーキライニング又はパッドの摩擦面のほぼ中央で,表面
から1 mmの位置に熱電対を取り付ける(図1参照)。
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D 0210 : 2022
単位 mm
a) ドラムブレーキ
b) ディスクブレーキ
d φ3.2(最小)
l 2(最小)5適宜
記号説明
1 : 熱電対
注記 この図はドラムブレーキ及びディスクブレーキの固定側への熱電対取付け方法を表す。
注a) ねじって銀ろうを流す。
注b) 外径φ3.2,内径約φ径の銅管を使用。ライニングに打ち込む前に外径を磨く。
注c) φ2.8穴あけ。
注d) 表面から1.0 mm±0.15 mm下げる。
図1−固定側で測定する場合の温度測定方法
7.3 回転側で測定する場合
7.3.1 ドラムブレーキ(図2参照)
ライニングのしゅう(摺)動面のほぼ中央で,ドラム内面から2 mm3 mmの位置に熱電対を取り付け
る。
――――― [JIS D 0210 pdf 5] ―――――
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JIS D 0210:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 0210:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISD0106:2011
- 自動車―ブレーキ用語―種類,力学及び現象
- JISD0106:2022
- 自動車―ブレーキ用語―種類,力学及び現象
- JISD0107:2011
- 自動車―ブレーキ用語―部品
- JISD0107:2022
- 自動車―ブレーキ用語―部品