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D 5305-2 : 2007
これは5.1のパワーオン手順と同じ遮断装置でもよいし,他の装置又は付加装置でもよい。
5.6 電磁両立性
5.6.1 外部電磁感受性
車両は最新の国内外の規格・基準に従い,電磁感受性試験を行わなければならない。
5.6.2 電磁気ふく(輻)射
車両は最新の国内外の規格・基準に従い,電磁気ふく(輻)射試験を行わなければならない。
5.7 補助電気回路による車両機能
補助電気回路による照明,方向指示,安全機能など,運転中の車両機能は,国内の基準を満足しなけれ
ばならない。
6 故障に対する保護
6.1 意図しない車両挙動
意図しない加速,減速,プロパルジョンシステムの逆転は防止しなければならない。停車中,ブレーキ
をかけていない状態での(出力制御ユニットなどの)単一故障で,意図しない車両挙動が生じてはならな
い。
6.2 電気接続性
外れた場合に意図しない車両挙動となるコネクタは容易に外れないようにしなければならない。
6.3 補助電気回路
パワーシステムから電気的に絶縁されていない補助電気回路は,パワーシステムの最大動作電圧から保
護しなければならない。
6.4 過電流遮断装置
過電流時には,サーキットブレーカ,遮断装置,又はヒューズによって,主電池の少なくとも1極を遮
断できなければならない。主電池を遮断する装置は,5.5で規定したメインスイッチに相当するもの,又は
JIS D 5305-1の箇条7に規定された主電池の過電流遮断装置でもよい。
故障状態が解消した後,プロパルジョンシステムは,5.1の手順によってだけ再起動が可能である。
7 取扱説明書
電気自動車特有な事柄に関しては,取扱説明書に記載しなければならない。
――――― [JIS D 5305-2 pdf 6] ―――――
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D 5305-2 : 2007
D5
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附属書JA
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(参考)
5-
2 : 2
JISと対応する国際規格との対比表
007
ISO 6469-2:2001 Electric road vehicles−Safety specifications−Part 2:
JIS D 5305-2:2007 電気自動車−安全に関する仕様−第2部 : 機能的安全手段及び故
障時の保護 Functional safety means and protection against failures
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的
国際 ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
び名称 の評価
1 適用範囲 車載電池だけを動力 1 バッテリ電気自動車(乗 変更 乗用車及び軽商用車の定義を
乗用車及び軽商用車を,軽自動
源とする軽自動車,乗 用車及び軽商用車)の, 国内における車両分類に変更
車,乗用自動車及び小型貨物自
用自動車及び小型貨 電気駆動に特定される危 動車に変更した。 し適用車種を明確化した。
物自動車の,電気駆動 害に関する機能的安全手
に特定される危害に 段と故障時保護。
関する機能的安全手 A.C.1 000 V又は
段及び故障時保護。 D.C.1 500 V未満の場合に変更 JISはA.C.1 000 Vを削除 交流電圧に関係する規定がな
D.C.1 500 V以下の場 だけ適用 いため削除した。
合に適用する
2 引用規格 2
3 用語及び 3.3 ドライブトレーン 3 3.2 運転方向制御 変更 運転方向制御を削除した。 運転方向制御の規定を削除した
定義 3.4 パワートレーン ため。
3.5 プロパルジョンシ プロパルジョンシステムは,
ドライブトレーン,パワートレ
ステム 5.2.3で使用されるため追加。パ
ーン,プロパルジョンシステム
を追加した。 ワートレーン,ドライブトレー
ンは,プロパルジョンシステム
の定義に使われるため追加し
た。
4 環境及び 4 一致
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動作条件
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2 : 2007
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――――― [JIS D 5305-2 pdf 7] ―――――
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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格番号
-
2
箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
び名称 の評価
00
5 基本動作 5.1走行可能にする手 5 5.1 プロパルジョンシ 変更 パワーオン/オフをパワーユ 充電システム,エアコンシステム
7
の安全性に 順 ステムのパワーオン手 ニットのパワー状態に限定し などのパワーオンは,機能安全に
関する要求 順 た。 かかわらないため,この項から除
事項 表示方法は一時的なものも認 外した。
めた。 聴覚的な一時的信号も妥当と判
5.2 走行 5.2 走行 変更 表示を表示と走行に区分 断。
5.2.2主電池の低充電 表示と走行について明確化し ISOに提案する。
状態の表示 た。
5.2.3主電池の低充電
状態での走行
5.3 後退走行 5.3 後退走行 変更 ICE車でも基準がなく,追加する特
後退最高速の要求を削除した。
別な理由がない。
ISOに提案する。
5.4 駐車 5.4 駐車 変更 “車両停止時に電動機が回転 マニュアル変速式でパワーオフ後
も電動機が回り続ける可能性があ
し続ける場合,パワーオフモー
る形式の車両は今後製造される可
ドにした後は,車両が不意に移
能性はないと判断した。
動してはならない。”を削除し
た。 ISOに提案する。
5.1 “走行可能にする手順”の変更
“運転可能”モードを“パワー
オン”に変更した。 に合わせた。
ISOに提案する。
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――――― [JIS D 5305-2 pdf 8] ―――――
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D 5305-2 : 2007
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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格番号
-
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箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
び名称 の評価
00
6故障に対す 6.1 意図しない車両 6 6.2 意図しない車両の 変更 “単独の故障時に推力が遮断 推力の遮断は手段であり,手段の
7
る保護 の挙動 振る舞い 如何を問わず,意図しない動きが
されること”を“意図しない動
きがないこと”に変更した。 ないことが要求事項とした。
ISOに提案する。
6.2 電気接続性 6.3 電気接続 変更 コネクタの切断時の要求をコ 内燃機関自動車に共通。すべての
ネクタの外れにくさへの要求 コネクタに対し外れたときの異常
に変更した。 な車両挙動を防ぐことは困難。外
れないことを要求とした。
ISOに提案する。
6.3補助電気回路 6.4 補助電気回路 変更 パワーシステムから絶縁され パワーシステムの高電圧が印加さ
ていない補助電気回路は最大 れる可能性のある回路は,その電
動作電圧から保護する内容に 圧から保護されることが妥当と判
断。
変更。保護する電圧は過電圧か
ら最大動作電圧に変更した。 ISOに提案する。
7取扱説明書 7 取扱説明書 7 電気自動車に特有の状 変更 電気自動車に特有な事項の記載を
“特別の注意書き”という部分
況があれば,所有者用 要求するが,記載方法については
は削除し,記載方法は規定しな
マニュアルには,特別 い。 車両製造業者の判断で対応するこ
の注意書きを書く。 とが妥当と判断した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6469-2:2001:MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致··················技術的差異がない。
− 追加··················国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
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− 変更··················国際規格の規定内容を変更している。
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注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
5-
2
− MOD··············· 国際規格を修正している。
: 2007
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JIS D 5305-2:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6469-2:2001(MOD)
JIS D 5305-2:2007の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 5305-2:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD5305-1:2007
- 電気自動車―安全に関する仕様―第1部:主電池