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JIS D 5901:2020 規格概要
この規格 D5901は、自動車用エンジンの冷却液を熱源とする車室用暖房装置の試験方法について規定。
JISD5901 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D5901
- 規格名称
- 自動車―温水式暖房装置性能試験方法
- 規格名称英語訳
- Road vehicles -- Test methods of hot water heaters performance
- 制定年月日
- 1963年11月1日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 43.040.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1963-11-01 制定日, 1966-11-01 確認日, 1968-01-01 改正日, 1973-12-01 改正日, 1976-02-01 改正日, 1979-01-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1988-03-01 改正日, 1993-07-01 確認日, 2000-11-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-03-23 改正
- ページ
- JIS D 5901:2020 PDF [9]
D 5901 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験項目・・・・[2]
- 5 性能試験・・・・[2]
- 5.1 性能試験条件・・・・[2]
- 5.2 性能試験装置・・・・[2]
- 5.3 測定器具・・・・[3]
- 5.4 性能試験方法及び測定項目・・・・[4]
- 5.5 暖房能力の計算・・・・[4]
- 5.6 送風量の計算・・・・[5]
- 6 騒音試験・・・・[5]
- 6.1 試験条件・・・・[5]
- 6.2 試験装置・・・・[5]
- 6.3 測定方法・・・・[5]
- 7 試験成績の記録・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 5901 pdf 1] ―――――
D 5901 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
自動車技術会(JSAE)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS D 5901:1988
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 5901 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
D 5901 : 2020
自動車−温水式暖房装置性能試験方法
Road vehicles-Test methods of hot water heaters performance
1 適用範囲
この規格は,自動車用エンジンの冷却液(以下,温水という。)を熱源とする車室用暖房装置(以下,暖
房装置という。)の試験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8330 送風機の試験及び検査方法
JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部 : 電流計及び電圧計に対する要求事項
JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部 : 仕様
JIS Z 8731 環境騒音の表示・測定方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
車室(cabin)
試験の対象とする暖房装置を用いる自動車の運転室及び客室。
3.2
暖房能力(heating performance)
暖房装置を規定された性能試験条件及び性能試験装置で運転したときの温水が失った熱量。キロワット
(kW)で表す。
3.3
修正放熱量(corrected heating capacity)
温水側放熱量を,入口水温と入口空気温度との温度差を65 ℃に換算したもの。キロワット(kW)で表
す。
3.4
温水側放熱量(water side heating capacity)
試験状態で,温水が失った熱量。キロワット(kW)で表す。
3.5
送風量(air flow rate)
暖房能力測定時に暖房装置を通過する空気の流量。立方メートル毎時(m3/h)で表す。
――――― [JIS D 5901 pdf 3] ―――――
2
D 5901 : 2020
3.6
温水側圧力損失(water side pressure drop)
試験状態で,ヒータコアの温水配管の入口,出口間で計測した圧力の差。キロパスカル(kPa)で表す。
3.7
モード(mode)
暖房の目的に応じて空気の入口,出口,送風量の調整機構を切り替え,選定した状態。
4 試験項目
暖房装置の試験項目は,次による。
a) 性能試験
1) 暖房能力
2) 送風量
3) 消費電力
4) 温水側圧力損失
b) 騒音試験
5 性能試験
5.1 性能試験条件
性能試験条件は,表1による。
表1−性能試験条件
性能試験条件 設定値
入口空気状態 温度 : 20 ℃±5 ℃
試験中の温度変動 : 5 ℃以内
湿度 : 常湿
試験中の湿度変動 : 20 %RH以内
温水状態 特に指定がなければ水道水
入口水温 : 85 ℃±3 ℃
流量 : 6 L/min,10 L/min又は20 L/min
ブロワモータ端子電圧 定格電圧12 V : 13.5 V
定格電圧24 V : 27.0 V
モード 吸込みモード : 外気導入
吹出しモード : 足元吹き出し
空気配管(ダクト) 受渡当事者間の協定による。
5.2 性能試験装置
暖房装置の性能試験装置は,次による。また,図1に性能試験装置の例を示す。
a) 空気槽 暖房装置の空気取入口に接続する空気槽は,JIS B 8330に規定するもの,又はこれと同等の
性能をもつものを用いる。
b) 吸込ノズル又はオリフィス 送風量測定のための吸込ノズル又はオリフィスは,JIS B 8330に規定す
るもの,又はこれと同等の性能をもつものを用いる。
c) 空気槽用送風機 空気槽内を大気圧に保持するために必要な風量を送風できる容量のものとする。
――――― [JIS D 5901 pdf 4] ―――――
3
D 5901 : 2020
d) 温水槽 暖房装置に温水を供給する温水槽は,所定の流量で85 ℃の温水を安定して供給できるもの
とする。
e) 電源 ブロワモータの駆動に用いる電源は,リップル電圧が,0.1 V以下の安定した直流電源とする。
吸込ノズル入口空気温度,湿度
空気入口
吸込ノズル
吸込ノズル静圧測定孔
空気槽用送風機
回転計
空気槽静圧
測定孔
空気槽
ファン ta1 ta2
ブロワモータ
空気出口
tw1 tw2
A
温水側圧力計
V
流量計 温水槽
送水ポンプ
図1−暖房装置の性能試験装置の例
5.3 測定器具
測定器具は,次による。
a) 温度計 空気温度及び温水の温度の測定には,最小目盛0.1 ℃以下,精度±0.1 ℃の温度計を用い,
特に,温水の入口・出口の温度を計測する一対の温度計は,指示値が0.1 ℃以内となるよう補正又は
――――― [JIS D 5901 pdf 5] ―――――
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JIS D 5901:2020の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 5901:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8330:2000
- 送風機の試験及び検査方法
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISZ8731:2019
- 環境騒音の表示・測定方法