JIS D 6020:2014 フォークリフトトラック―座席式フォークリフトトラックのペダルの構造及び配置 | ページ 2

4
D 6020 : 2014
附属書JA
(参考)
足操作の方向切替装置を装着する場合のアクセルペダルの配置について
JA.1 アクセルペダル
足操作の方向切替装置を装着する場合は,方向切替及びアクセル機能をもつ一つのペダル操作によって,
又はペダルが二つある場合はいずれか一方のペダル操作によって,走行方向の切替えができるものとする。
また,方向切替装置を両方向に同時に操作しても,いずれか一方向にしか切り替わらない構造としなけ
ればならない(表JA.1参照)。
表JA.1−足操作方向切替装置のペダル配置
形式 ペダル配置 説明
I 方向切替及びアクセルは
右足操作
II 方向切替及びアクセルは
両足操作

――――― [JIS D 6020 pdf 6] ―――――

                                                                                              5
D 6020 : 2014
表JA.1−足操作方向切替装置のペダル配置(続き)
図の説明は,次による。
a) 記号AV,AR,B及びCは,次の事項を示す。
AV : 前進用アクセルペダル
AR : 後進用アクセルペダル
B : 常用ブレーキペダル,インチング(及び常用ブレーキ)ペダル又は空きスペース
C : クラッチペダル又はインチングペダル
b) ペダルの配置における最低の要求事項は,実線で示す。
c) V,AR,B及びCの破線は,次の事項を示す。
AV/ARの破線 : 選択仕様のアクセルペダル
Bの破線 : 常用ブレーキペダルは,部分的に左右に拡張する場合がある。
Cの破線 : エンジン式フォークリフトトラック用のクラッチペダル又はインチングペダル。
注記1 実際のペダルの形は,図と異なる場合がある。
注記2 運転者が,走行方向に対して90°の方向に固定された運転位置に着席し,走行方向がペダルによ
って選択される場合は,ペダル上の矢印は次の図のように走行方向と一致させて表示する。

――――― [JIS D 6020 pdf 7] ―――――

    6
D 6020 : 2014
D6
2
附属書JB
02
(参考)
0 : 2
JISと対応国際規格との対比表
014
ISO 21281:2005 Construction and layout of pedals of self-propelled sit-down
JIS D 6020:2014 フォークリフトトラック−座席式フォークリフトトラックのペ
ダルの構造及び配置 rider-controlled industrial trucks−Rules for the construction and layout of pedals
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の(V) JISと国際規格との技
国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
規格 の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
2 引用規格
4 要求事項 4.1 一般 4 JISと同じ 追加 ISO規格は一まとめの文 実質的な差異はないため,
4.2 常用ブレーキペダル 章になっているが,JISで我が国の現状に合わせる。
4.3 クラッチペダル は分かりやすくするため
4.4 インチングペダル 細分箇条を追加した。
4.5 アクセルペダル

――――― [JIS D 6020 pdf 8] ―――――

                                                                                                                                           7
D 6020 : 2014
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の(V) JISと国際規格との技
国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
規格 の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
4 要求事項 4.2 常用ブレーキペダル 4 常用ブレーキペダルは,踏み込むことで削除 下記理由によって1)及び 実質的な差異はないため,
(続き) 常用ブレーキペダルは, ブレーキをかけ,運転者の右足で操作で 2)の点線の下線部を削除 我が国の現状に合わせる。
踏み込むことでブレー きなければならない。 した。
1) また,常用ブレーキペダルは,左右の
キをかけ,運転者の右足 1) : 特殊な構造の説明であ
で操作できなければな 車輪を別々あるいは両方にブレーキをか り要求事項ではないため
らない。また,常用ブレ けることが可能な,隣り合う二つのペダ 必要がない。
ーキペダルは,他の装置 ルで構成される場合がある。2) もしイン 2) : 4.4と内容が重複して
の同時操作によって妨 チングペダルと常用ブレーキペダルの両 いる。
げられないように配置 方の機能を併せもったペダルを使用する
する。 場合は,どちらの足でも同等に操作でき
常用ブレーキペダルに なければならない。また,常用ブレーキ
よらずに,他の手段によ ペダルは,他の装置の同時操作によって
ってブレーキを作動さ 妨げられないように配置する。
せる場合は,常用ブレー 常用ブレーキペダルによらずに,他の手
キペダルによって通常 段によってブレーキを作動させる場合
占有される場所は空け は,常用ブレーキペダルによって通常占
ておかなければならな 有される場所は空けておかなければなら
い。 ない。
4.3 クラッチペダル 4 クラッチペダルは,踏み込むことでクラ削除 “構造によっては···場合 実質的な差異はないため,
クラッチペダルは,運転 ッチを開放されるものでなければならな 我が国の現状に合わせる。
もある。”の説明は,4.4 イ
者の左足で操作し,踏み い。構造によっては,最終的な動作によ ンチングペダルの機能説
込むことでクラッチを って常用ブレーキを作動させる場合もあ 明と重複するため削除し
開放するものでなけれ る。ペダルは運転者の左足で操作できな た。
ばならない。 ければならない。
D6 020 : 2014
2

――――― [JIS D 6020 pdf 9] ―――――

    8
D 6020 : 2014
D6
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の(V) JISと国際規格との技
国際 箇条ごとの評価及びその内容 術的差異の理由及び今後
020
規格 の対策
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
14
4 要求事項 4.5 アクセルペダル 4 アクセルペダルは,踏み込むことで速度削除 特殊な操作を行った場合 実質的な差異はないため,
(続き) アクセルペダルは,運転 が増加しなければならない。ただし車両 又は足操作の方向切替装 我が国の現状に合わせる。
者の右足で操作し,踏み の走行方向とは逆向きに方向切替装置が 置を装着する場合の機能 なお,ISOから削除した内
込むことでエンジン又 操作されたときは,減速する構造であっ 説明は,一般になじみが 容は,解説に記載した。
はモータの回転速度が てもよい。また,ペダルの開放によって, なく,かえって理解しに
増加するものでなけれ 速度を遅らせることもある。 くいものとなっているた
ばならない。 手操作の方向切替装置とアクセルペダル め,アクセルペダルの基
アクセルペダルは,常用 とを装着する場合は,アクセルペダルは 本機能に絞って簡潔な説
ブレーキペダルの右側 常用ブレーキペダルの右側に配置する。 明とした。
に配置する。 足操作の方向切替装置を装着する場合, また,足操作の方向切替
方向切替及びアクセル機能をもつ一つの 装置を装着する場合の説
ペダルの操作によって,又はペダルが二 明は,附属書JAとしてJIS
つある場合はいずれか一方のペダル操作 本体から分離して,一般
によって,走行方向の切替えができるも 的な方式とは異なること
のとする。 を明確にした。
6 設計時の ブレーキペダルの強度 6 − 追加 ブレーキペダルの強度に 実質的な差異はないため,
配慮事項 は,JIS D 6023による。 関するJISを追加した。 我が国の現状に合わせる。
附属書JA
(参考)
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 21281:2005,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS D 6020:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 21281:2005(MOD)

JIS D 6020:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 6020:2014の関連規格と引用規格一覧