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E 4025 : 2009
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び名称 の評価
6 試験条 6
件
6.2.2 気象の条件 6.2.2 JISにほぼ同じ。 変更 我が国で広く使われている計測器
営業路線での試験を考慮し,風
を用いた測定で,運用上,支障は
速について,数値での規制の代
ない。実質的な差異はない。
わりに“車外騒音に影響を与え
る条件”の規定に変更した。
6.2.3 暗騒音レベル 6.2.3 − 追加 暗騒音の状況を明確にするた 我が国では一般的に行われてい
て,運用上,支障はない。実質的
め,車両の状態を受渡当事者間
で協定することを推奨するこ な差異はない。
とを追加した。
6.3.3A 各種の軌道構 − − 追加 我が国で多用されている高速 ISO規格のFDIS 投票時に我が国
造の騒音測定 の方法を提案したが,賛同を得ら
車両用の高架区間,及び盛土区
間での測定位置を追加した。 れなかった。我が国の地域性に由
来する規定である。
6.4 車両条件 6.4 JISにほぼ同じ。 変更/削 ISO規格では,試験線での測定我が国では一般的に行われてい
6.4.1 一般 6.4.1 除 を考慮に入れて6.5.2のレールて,運用上,支障はない。実質的
な差異はない。
粗さと同様に,車輪にも走行距
離を規定しているが,我が国の
試験は,営業路線での測定が一
般的であるので,車輪の状態
は,営業車両と同じ状況になっ
ていればよく,受渡当事者間で
協定することとした。
なお,トラム及び地下鉄に関
する規定は,日本の実情に合わ
ないので削除した。
追加 注記に,3 000 km走行した後で
測定を行うことを規定したも
E4
のではない旨,追加した。
025 : 2009
3
――――― [JIS E 4025 pdf 36] ―――――
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E 4025 : 2009
(III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条V) JISと国際規格との技術的差異
E4
3
(I) JISの規定 (II)
ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
0
国際
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箇条番号 内容 規格 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
及び名称 番号 の評価
00
6 試験条 6.5 軌道条件 6.5 こう配は,最大3:1000 変更
9
我が国で通常使用する表記に 我が国では一般的に行われてい
件(続き)6.5.1 一般 6.5.1 曲率半径rは, 変更した。また,ISO規格の て,運用上,支障はない。実質的
こう配は,3‰以下 a) 列車の速度vが, な差異はない。
“=”は,誤記と思われるので
a) 列車速度が70 km/h v=70 km/hのとき, 訂正した。
以下のとき,曲線半径は r=1 000 m
1 000 m以上。 b) 列車の速度vが,
b) 列車速度が70 km/h 70<v=120 km/hのとき,
を超え,120 km/h以下の r=3 000 m
とき,曲線半径は3 000 c) 列車の速度vが,
m以上。 v >120 km/hのとき,
c) 列車速度が120 km/h r=5 000 m
を超えるとき,曲線半径
は5 000 m以上。
試験区間の線路条件に − 追加 我が国では,地形,市街地など
よって,この規定によれ の状況で規定どおりの路線を
ない場合を規定。 試験区間に選定しにくいこと
があるので,この規定によれな
い場合には,受渡当事者間の協
定によって軌道条件を協定す
ることができると規定した。
この場合,軌道条件を試験報告
書に記載することとした。
6.5A 電車線の条件 − − 追加 電車線と集電装置とのしゅう ISO規格のFDIS 投票時に我が国
の方法を提案したが,賛同を得ら
動音が無視できないので,旧規
格の該当規定を残した。 れなかった。実質的な差異はない。
7 試験方 7 一致
法
――――― [JIS E 4025 pdf 37] ―――――
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E 4025 : 2009
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び名称 の評価
8 試験報 j) 純音成分を含む騒音 8 変更 ISO規格は,周波数分析結果に報告内容を明確にした。
告書 の存在 ついて触れていないので,JIS
ではその内容を報告書に記載
するよう規定した。
附属書A レール粗さ測定方法 Annex A 一致
(規定)
附属書B 追加の騒音測定 Annex B 一致
(規定)
附属書C レール粗さの限界スペ
(参考) クトルを決定するため
の手順
附属書D 軌道力学を含む転動騒
(参考) 音への重要な影響因子
附属書JA ISO 266に規定する帯域
(参考) 中心周波数
附属書JB 環境騒音測定の場合の
(参考) マイクロホン位置
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 3095:2005,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致·················· 技術的差異がない。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
E4 025 : 2009
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JIS E 4025:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3095:2005(MOD)
JIS E 4025:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.30 : 輸送に伴って発生する騒音
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.140 : 環境に関わる騒音
JIS E 4025:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISC1514:2002
- オクターブ及び1/Nオクターブバンドフィルタ
- JISC1515:2020
- 電気音響―音響校正器
- JISE4001:2011
- 鉄道車両―用語
- JISZ8106:2000
- 音響用語