JIS E 6103:2015 鉄道車両―永久磁石同期機 | ページ 9

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E 6103 : 2015
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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1
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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番号
: 2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 の評価
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3 用語及 3.1 定格 3.1 定格は製造業者が指定す 変更 定格は製造業者が提示し,受渡日本の実情に合わせた。
び定義 る。 当事者間で協定する。 IEC規格見直しの際,提案を行う。
(続き) − 3.1.1 定格値 削除 本体で使用されておらず,3.1 IEC規格見直しの際,提案を行う。
の定義と重複するため,削除し
た。
3.7 保証定格 3.1.8 主電動機及び主発電機の 削除 本体で使用されていないため,IEC規格見直しの際,提案を行う。
保証定格 3.7で扱うようにした。
3.1.9 補助電動機及び補助発電
機の保証定格
3.13 起電力 3.5 EMF 追加 EMF の説明として IEC規格見直しの際,提案を行う。
“electromotive force”を追加し
た。
3.16 最高使用回転速 3.8.1 主電動機の最高使用回転 削除 本体で使用されていないため,IEC規格見直しの際,提案を行う。
度 速度 3.16で扱うようにした。
3.8.2 主発電機又は補助発電機
の最高使用回転速度
3.8.3 補機の最高使用回転速度
3.16A 規定値 − − 追加 “規定値”の定義を追加した。 IEC規格見直しの際,提案を行う。
3.16B 決定値 − − 追加 “決定値”の定義を追加した。 IEC規格見直しの際,提案を行う。
4 使用条 標高,温度 4 標高はIEC 62498-1のク 追加 標高及び温度に具体的な数値を日本の試験事情による。
件 ラスA3,温度はIEC 変更 追加し,温度クラスを国内気候IECへの改正提案はしない。
62498-1のクラスT1 の標準であるクラスT4に変更
した。
温度 4 b) 使用者は···特別に厳しい 変更 特別に厳しい,との条件を除外日本の実情に合わせた。
使用環境···を製造業者に した。 IECへの改正提案はしない。
知らせなければならな
い。

――――― [JIS E 6103 pdf 41] ―――――

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
5 特性 5.3 基準温度 5.3 基準温度は,巻線を 追加 基準温度は,受渡当事者間の協日本の実情に合わせた。
150 ℃及び永久磁石を 定によって変更してもよいことIEC規格見直しの際,提案を行う。
100 ℃とする。 を追加した。
8 形式試 8.1.2 定格試験での 8.1.2 追加 日本の実情に合わせた。
強制通風による冷却の場合,JIS
験 冷却 B 8330で規定する試験装置を IECへの改正提案はしない。
用いて,静圧及び風量を測定し
てもよい。
8.2.2.1 主電動機 8.2.2.1 簡易形式試験の固定子巻 変更 簡易形式試験の固定子巻線の温日本の実情に合わせた。
線の温度上昇は,既に実 度上昇は,既に実施した形式試IEC規格見直しの際,提案を行う。
施した形式試験の結果の 験の結果の±12 %又は±15 K
±8 %又は±10 Kのいず のいずれか大きい値を超えては
れか大きい値を超えては ならない。
ならない。
8.5 騒音測定 8.5 騒音測定は,附属書Cに 選択 種別2に,騒音測定は無負荷で WTO/TBT協定の例外事項に該当
よって行う。 騒音レベルを測定する規定を追するため,IECへの改正提案はし
加した。 ない。
9 受渡試 9.2.1A 一次巻線抵抗 追加 特性試験を行う前に,一次巻線日本の実情に合わせた。
験 の測定 抵抗を測定する規定を追加し IEC規格見直しの際,提案を行う。
た。
9.4 耐電圧試験 9.4 耐電圧の試験電圧は,表3選択 種別2による試験電圧を表3A 日本の実情に合わせた。
に規定する。 に追加した。 IECへの改正提案はしない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : IEC 60349-4:2012,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
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− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
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− 選択·················· 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
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注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
0
− MOD··············· 国際規格を修正している。
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JIS E 6103:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60349-4:2012(MOD)

JIS E 6103:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS E 6103:2015の関連規格と引用規格一覧