JIS F 0052:1999 造船―バルバスバウ及びサイドスラスタの記号

JIS F 0052:1999 規格概要

この規格 F0052は、船のバルバスバウ及びサイドスラスタの有無を表示するための記号について規定。

JISF0052 規格全文情報

規格番号
JIS F0052 
規格名称
造船―バルバスバウ及びサイドスラスタの記号
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Bulbous bow and side thruster symbols
制定年月日
1999年3月24日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 6050:1987(IDT)
国際規格分類

ICS

01.080.20, 47.020.10
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-03-24 制定日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS F 0052:1999 PDF [4]
F 0052: 1999 (ISO 6050: 1987)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が制定した日本工
業規格である。
この規格の一部が技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実
用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。運輸大臣及び日本工業標準調査会は,こ
のような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録
出願にかかわる確認について責任はもたない。

――――― [JIS F 0052 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 0052: 1999
(ISO 6050: 1987)

造船−バルバスバウ及びサイドスラスタの記号

Shipbuilding−Bulbous bow and side thruster symbols

序文 この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6050, Shipbuilding−Bulbous bow and side thruster
symbolsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,船のバルバスバウ及びサイドスラスタの有無を表示するための記号について
規定する。
2. 全般
2.1 記号及び寸法
2.1.1 記号及びその寸法は,図1及び図2による。
2.1.2 規定した寸法より大きい記号を使用する場合にも,図1及び図2に示す寸法比とする。
2.2 位置
2.2.1 バルバスバウの記号は,船の先端の両げんの最大喫水線上でよく見える場所に,船首の向きを示す
ように設ける。
2.2.2 サイドスラスタの記号は,最大喫水線上の両げんで,できるだけサイドスラスタの位置を通る鉛直
線上に設ける。
2.3 塗装色 記号の外形は,溶接ビードで形取りし,周囲の船体外板の塗装色と対照的な色で塗装する。

――――― [JIS F 0052 pdf 2] ―――――

2
F 0052: 1999 (ISO 6050: 1987)
図1 バルバスバウの記号
図2 サイドスラスタの記号

――――― [JIS F 0052 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
F 0052: 1999 (ISO 6050: 1987)
船体部会 構成表
氏名 所属
(部会長) 西 村 允 男 財団法人日本海事協会
(委員) 村 山 隆 運輸省施整備備事業団
鈴 木 博 信 社団法人日本舶用工業会
太田垣 二 郎 ナビックスライン株式会社
豊 田 宗 晴 石川島播磨重工業株式会社
太 田 美 樹 川崎重工業株式会社
長 田 敏 之 住友重機械工業株式会社
宮 本 孝 夫 NKK
安孫子 玲一郎 日立造船株式会社
叶 耕 治 三井造船株式会社
野 津 康 生 三菱重工業株式会社
(事務局) 小 郷 一 郎 財団法人日本船舶標準協会
長谷川 幸 生 財団法人日本船舶標準協会

JIS F 0052:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6050:1987(IDT)

JIS F 0052:1999の国際規格 ICS 分類一覧