JIS F 8836:2002 船用防水形プラグ及びソケットアウトレット通則

JIS F 8836:2002 規格概要

この規格 F8836は、船内の公称電圧690V以下,周波数50Hz又は60Hzの交流回路及び公称電圧220V以下の直流回路に使用する定格電流250A以下の防水形プラグ及び防水形ソケットアウトレットの一般的要求事項について規定。

JISF8836 規格全文情報

規格番号
JIS F8836 
規格名称
船用防水形プラグ及びソケットアウトレット通則
規格名称英語訳
Shipbuilding -- General requirements for watertight type plugs and socket-outlets
制定年月日
1978年2月1日
最新改正日
2017年11月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

29.120.30, 47.020.60
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1978-02-01 制定日, 1981-12-01 確認日, 1984-11-15 改正日, 1989-06-15 改正日, 1994-04-01 確認日, 1996-12-25 改正日, 2002-05-07 改正日, 2007-09-18 確認日, 2012-10-31 確認日, 2017-11-20 確認
ページ
JIS F 8836:2002 PDF [5]
                                                                                   F 8836 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 8836:1996は改正され,この規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 8836 pdf 1] ―――――

F 8836 : 2002

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 一般・・・・[1]
  •  4. 性能・・・・[1]
  •  5. 表示・・・・[2]
  •  6. 取扱い上の注意事項・・・・[2]
  •  解 説・・・・[3]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 8836 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 8836 : 2002

船用防水形プラグ及びソケットアウトレット通則

Shipbuilding―General requirements for watertight type plugs and socket-outlets

1. 適用範囲

 この規格は,船内の公称電圧690V以下,周波数50Hz又は60Hzの交流回路及び公称電圧
220V以下の直流回路に使用する定格電流250A以下の防水形プラグ及び防水形ソケットアウトレット(以
下,アクセサリーという。)の一般的要求事項について規定する。
なお,この規格に定めていない事項については,JIS C 8285-1による。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 3410 船用電線
JIS C 8285-1 工業用プラグ,コンセント及びカプラー―第1部 : 通則
JIS F 0701 船用電気器具のプラスチック選定基準
JIS F 0808 船用電気器具環境試験通則
JIS F 8006 船用電気器具の振動検査通則
JIS F 8007 船用電気器具の外被の保護形式及び検査通則
JIS F 8061 船用電気設備 第101部 定義及び一般要求事項
JIS F 8062 船用電気設備 第201部 システム設計―一般
JIS F 8069 船用電気設備 第306部 機器―照明器具及び配線器具
JIS F 8801 船用電線貫通金物―箱用

3. 一般

 アクセサリーは,JIS F 8062及びJIS F 8069に規定する要求事項によるほか,次による。
a) 周囲空気温度 周囲空気温度は,JIS F 8061の規定による。
b) 外部電線接続部の温度 外部電線接続部の温度は,85℃を超えてはならない。
c) 端子 端子は,外部電線を容易,かつ,確実に接続ができ,緩むおそれのない構造とする。ただし,
外部電線は,JIS C 3410の規定による。
d) 電線貫通金物 電線貫通金物は,JIS F 8801の規定によるのがよい。

4. 性能

 アクセサリーは,次の性能を備えていなければならない。
a) 外被の保護性能 外被の保護性能は,JIS F 8007で規定する保護等級IP56を満足しなければならない。
b) 耐振性 耐振性は,JIS F 8006で規定するA1-B1・0.5級・1.5Hの振動に耐えなければならない。

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c) 熱可塑性材料の耐劣化性 熱可塑性材料の耐劣化性は,JIS F 0701の規定による。
d) 絶縁抵抗及び耐電圧 絶縁抵抗及び耐電圧は,JIS F 0808の4.17(絶縁抵抗試験)及び4.16(耐電圧
試験)に規定する試験に耐えなければならない。
なお,絶縁抵抗については,20MΩ以上でなければならない。
e) 絶縁材料の耐熱性,耐炎性及び耐トラッキング性 絶縁材料の耐熱性,耐炎性及び耐トラッキング性
は,JIS F 0701の規定による。
f) 耐食性 耐食性は,JIS F 0808の4.10(塩水噴霧試験)に規定する試験に耐えなければならない。
g) 電磁適合性 電磁適合性は,次による。
1) イミュニティ アクセサリーは,この規格の適用範囲内の通常状態での使用においては,電磁妨害
によって影響を受けないものでなければならない。
2) エミッション この規格の適用範囲のアクセサリーは,通常の使用状態での連続使用を意図したも
のであり,電磁妨害を起こさないものでなければならない。

5. 表示

 表示は,次による。
a) 保護等級は,4. a)による。
b) 定格使用電圧を表示色で表示する場合,表1に示す表示色としなければならない。表示色が外被の色
と異なる場合,容易に識別できる色としなければならない。
シリーズIIアクセサリーの“2P+N+接地,12時”は,表示色にだいだい色を使用しなければなら
ない。
表 1 表示色
定格使用電圧V 表示色(1)
20 25 紫
40 50 白
100130 黄
200250 青
380480 赤
500690 黒
注(1) シリーズIIの定格電流のアクセサリーが使
用されている国では,交流125/250Vのアク
セサリーに対してだいだい色,交流277Vの
アクセサリーに対して灰色を割り当てる。

6. 取扱い上の注意事項

 アクセサリーには,使用時,点検整備時における感電などの人的傷害を起こさ
ないための注意事項を記載した取扱説明書,施工説明書などを添付する。
参考 JMS 0071参照
関連規格 JMS 0071 財団法人日本船舶標準協会規格 : 船用電気器具の警告表示に関する指針

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日本工業標準調査会標準部会 船舶技術専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 有 川 彰 一 財団法人日本船舶標準協会
(委員) 岡 實 財団法人日本海事協会
小 林 修 社団法人日本舟艇工業会
立 石 学 運輸施設整備事業団
増 田 恵 社団法人日本船主協会
村 上 陽 一 社団法人日本電機工業会
山 下 暁 社団法人日本舶用工業会
渡 邊 勝 世 日本小型船舶検査機構
木 内 大 助 国土交通省海事局
伊 藤 茂 国土交通省海事局
桐 明 公 男 社団法人日本造船工業会

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