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JIS F 9401:2004 規格概要
この規格 F9401は、IMO決議A.224(VII)に適合することを要求される船用音響測深装置の最低の動作及び性能要件,試験方法を規定。
JISF9401 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F9401
- 規格名称
- 船舶及び海洋技術―船用音響測深装置
- 規格名称英語訳
- Ships and marine technology -- Marine echo-sounding equipment
- 制定年月日
- 1996年12月25日
- 最新改正日
- 2016年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9875:2000(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 47.020.70
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1996-12-25 制定日, 2002-05-07 確認日, 2004-12-20 改正日, 2012-02-24 改正日, 2016-10-25 確認
- ページ
- JIS F 9401:2004 PDF [22]
F 9401 : 2004 (ISO 9875 : 2000)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人 日本船
舶標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 9401:1996は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 9875:2000,Ships and marine
technology - Marine echo-sounding equipmentを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS F 9401には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)海水の音波吸収係数
附属書B(参考)この規格とIMO決議の対応する要件
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS F 9401 pdf 1] ―――――
F 9401 : 2004 (ISO 9875 : 2000)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 3.1 送波レベル・・・・[2]
- 3.2 指向性利得・・・・[2]
- 3.3 受信帯域幅・・・・[2]
- 3.4 検出可能な最小S/N比・・・・[2]
- 3.5 水中での音速・・・・[2]
- 3.6 送受波器・・・・[2]
- 3.7 性能試験・・・・[2]
- 3.8 性能確認・・・・[2]
- 3.9 検査・・・・[2]
- 3.10 事前調整・・・・[2]
- 4. 略語・・・・[2]
- 5. 性能要件・・・・[2]
- 5.1 一般要件・・・・[2]
- 5.2 機能・・・・[2]
- 5.3 送受波器の複数装備・・・・[3]
- 5.4 データの記憶・・・・[3]
- 5.5 精度・・・・[3]
- 5.6 故障,警報及びその表示・・・・[4]
- 5.7 人間工学の基準・・・・[4]
- 5.8 設計及び装備・・・・[4]
- 5.9 インタフェース・・・・[4]
- 5.10 安全措置・・・・[4]
- 5.11 マーキング・・・・[4]
- 5.12 情報・・・・[4]
- 6. 試験方法及び要求される試験結果・・・・[4]
- 6.1 一般要件・・・・[4]
- 6.2 測定の一般条件・・・・[5]
- 6.3 水中試験条件・・・・[5]
- 6.4 機能・・・・[5]
- 6.5 送受波器の複数装備・・・・[9]
- 6.6 データの記憶・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 9401 pdf 2] ―――――
F 9401 : 2004 (ISO 9875 : 2000)
- 6.7 精度・・・・[9]
- 6.8 故障,警報及びその表示・・・・[9]
- 6.9 人間工学の基準・・・・[9]
- 6.10 その他の試験・・・・[9]
- 6.11 インタフェース・・・・[10]
- 6.12 安全措置・・・・[10]
- 6.13 マーキング・・・・[10]
- 6.14 情報・・・・[10]
- 附属書A(規定)海水の音波吸収係数・・・・[11]
- 附属書B(参考)この規格とIMO決議の対応する要件・・・・[17]
- 参考文献・・・・[18]
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS F 9401 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 9401 : 2004
(ISO 9875 : 2000)
船舶及び海洋技術−船用音響測深装置
Ships and marine technology - Marine echo-sounding equipment
序文
この規格は,2000年に第3版として発行されたISO 9875:2000,Ships and marine technology - Marine
echo-sounding equipmentを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規
格である。
1. 適用範囲
この規格は,IMO決議A.224(VII)に適合することを要求される船用音響測深装置(以下,
装置という)の最低の動作及び性能要件,試験方法と試験結果を規定する。IMO決議A.224(VII)に加えて,
IMO決議A.694(17)を考慮してIEC 60945に関連付けている。
この規格にある要件がIEC 60945と異なる場合,この規格にある要件が優先するものとする。
装置の目的は,船の下の水深についての信頼できる情報を提供し,航海,とりわけ浅海での航行を支援
することである。
この規格は,船速が0ノットから30ノットまでの船舶に適用する。
この規格中で,IMO決議A.224(VII)及びIMO決議A.694(17)の勧告から引用したすべての要件は,斜体
で印刷している。
備考1. ここでいう決議A.224 (VII)とは,決議MSC.74(69) 附属書4で修正されたA.224 (VII)を指す。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 9875:2000,Ships and marine technology - Marine echo-sounding equipment (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年(又は発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの
規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付
記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
IEC 60945:1996 Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems - General
requirements - Methods of testing and required test results
IEC 61162 Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems - Digital interfaces
IMO決議A.224(Vll) erformance standards for echo-sounding equipment
IMO決議A.694(17) eneral requirements for shipborne radio equipment forming part of the global maritime
distress and safety system (GMDSS) nd for electronic navigational aids
3. 定義
この規格に用いる主な用語の定義は,次による。
――――― [JIS F 9401 pdf 4] ―――――
2
F 9401 : 2004 (ISO 9875 : 2000)
3.1 送波レベル
(source level,S) 遠距離音場で測定した結果を1 mの距離に換算した,送受波器の主軸上の一点における最大実効音圧レベル。備考 この値はデシベルで表す。
3.2 指向性利得
(receiving directivity index,D) 送受波器を送波器として使用したときの主軸上の十分遠い一点における音響出力密度の,同じ総放射音響出力をもつ無指向性送受波器の音響出力密度に対する比。
備考 この値はデシベルで表す。
3.3 受信帯域幅
(receiving bandwidth,B) 水中で測定したシステム全体の応答が,システム最大応答より3 dB低い点での帯域幅。B f2 )
10 log 10 ( f1
1fと 2fは,Hz で表わしたそれぞれ上限と下限の周波数である。
ただし,
備考 この値はデシベルで表す。
3.4 検出可能な最小S/N比
(minimum detectable signal-to-noise ratio,E) 表示画面上で検知できる最小信号を表示するのに必要な,受信機の帯域幅内のバックグラウンドの雑音レベルに対する信号レベルの比で,デシベルで表す。
3.5 水中での音速
(speed of sound in water) この規格では,1 500 m/sとする。3.6 送受波器
(transducer) 圧電素子などの物体や装置で,入力電気エネルギーを音響エネルギーに変換したりその逆の変換を行い,海水に露出させて船体に装備される。3.7 性能試験
(performance test) 機器規格の要件に完全に適合することを確認するために行う試験。3.8 性能確認
(performance check) 機器規格に規定する基本的な要件への適合性について確認するために行う簡略な試験。備考 この規格で性能確認とは,IEC 60945の目的のために動作していることを確認する目視による
確認を意味する。
3.9 検査
(inspection) 装置又は書類の目視による確認。3.10 事前調整
(pre-conditioning) いままでの試験過程により,供試品の機能を損ねるようなものが残っている場合に,それを除去する処置。4. 略語
この規格でに用いる主な略語は,次による。
DPT Depth 深度
ECDIS Electronic Chart Display and Information System 電子海図情報表示装置
EMC Electro-Magnetic Compatibility 電磁両立性
EUT Equipment Under Test 供試装置
VDR Voyage Data Recorder 航海情報記録装置
5. 性能要件
5.1 一般要件
装置は,次の性能要件及びIEC 60945の該当する要件による。
5.2 機能
5.2.1 測深性能 通常の音波伝播及び海底反射条件のもとで,送受波器の下方2 mから200 mの間のすべ
ての水深を測定できなければならない。
――――― [JIS F 9401 pdf 5] ―――――
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JIS F 9401:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9875:2000(IDT)
JIS F 9401:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.70 : 航海及び制御設備
JIS F 9401:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISF0812:2006
- 船舶の航海と無線通信機器及びシステム―一般要求事項―試験方法及び試験結果要件