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JIS G 1319:2000 規格概要
この規格 G1319は、フェロチタン中のチタン,炭素,けい素,マンガン,りん及び硫黄の定量方法について規定。
JISG1319 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G1319
- 規格名称
- フェロチタン分析方法
- 規格名称英語訳
- Methods for chemical analysis of ferrotitanium
- 制定年月日
- 1953年3月28日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7692:1983(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 金属分析 I 2019, 金属分析 II 2019
- 改訂:履歴
- 1953-03-28 制定日, 1956-03-20 確認日, 1959-03-20 確認日, 1960-03-01 改正日, 1963-07-01 確認日, 1968-07-01 改正日, 1971-10-01 確認日, 1974-12-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1982-03-01 改正日, 1988-04-01 確認日, 1993-05-01 確認日, 1998-11-20 確認日, 2000-03-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS G 1319:2000 PDF [26]
G 1319 : 2000
まえがき
この規格は、工業標準化法に基づいて、日本工業標準調査会の審議を経て、通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS G 1319 : 1982は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際規格との整合化を図るために,ISO規格の翻訳を附属書2として規定している。
JIS G 1319には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) チタン定量方法−アルミニウム還元硫酸アンモニウム鉄 (III) 滴定法(1)
附属書2(規定) チタン定量方法−アルミニウム還元硫酸アンモニウム鉄 (III) 滴定法(2) (ISO 7692)
附属書3(規定) 炭素定量方法−燃焼−赤外線吸収法
附属書4(規定) けい素定量方法−二酸化けい素重量法
附属書5(規定) けい素定量方法−チタン分離モリブドけい酸青吸光光度法
附属書6(規定) マンガン定量方法−過マンガン酸吸光光度法
附属書7(規定) りん定量方法−チタン分離モリブドりん酸青吸光光度法
附属書8(規定) 硫黄定量方法−燃焼−赤外線吸収法
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS G 1319 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 1319 : 2000
フェロチタン分析方法
Methods for chemical analysis of ferrotitanium
序文 この規格は,附属書2(規定)に1983年に発行されたISO 7692, Ferrotitanium−Determination of titanium
content−Titrimetric methodを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく規定し,さらに,
対応国際規格には規定されていない定量方法を附属書1,3,4,5,6,7及び8として追加して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,フェロチタン中のチタン,炭素,けい素,マンガン,りん及び硫黄の定量方
法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 7692 : 1983 Ferrotitanium−Determination of titanium content−Titrimetric method
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS G 1301 フェロアロイ分析方法の通則
JIS G 2309 フェロチタン
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS Z 2615 金属材料の炭素定量方法通則
JIS Z 2616 金属材料の硫黄定量方法通則
3. 一般事項 定量方法に共通な一般事項は,JIS G 1301による。ただし,JIS G 1301は,附属書2(規
定)には適用しない。
4. 定量方法の区分 定量方法の区分は,表1による。
――――― [JIS G 1319 pdf 2] ―――――
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G 1319 : 2000
表1 定量方法の区分
成分 定量方法 適用含有率範囲 附属書(規定)
% (m/m) 番号
チタン アルミニウム還元硫酸アンモニウム鉄 (III) 滴定法(1) 20以上75以下 1
アルミニウム還元硫酸アンモニウム鉄 (III) 滴定法(2) 20以上75以下 2
(ISO 7692)
炭素 燃焼−赤外線吸収法 0.001以上0.40以下 3
けい素 二酸化けい素重量法 0.10以上10以下 4
チタン分離モリブドけい酸青吸光光度法 0.01以上0.10以下 5
マンガン 過マンガン酸吸光光度法 0.05以上2.0以下 6
りん チタン分離モリブドりん酸青吸光光度法 0.005以上0.05以下 7
硫黄 燃焼−赤外線吸収法 0.001以上0.10以下 8
――――― [JIS G 1319 pdf 3] ―――――
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G 1319 : 2000
附属書1(規定) チタン定量方法−
アルミニウム還元硫酸アンモニウム鉄 (III)滴定法(1)
1. 要旨 試料を硫酸と塩酸とで分解し,硝酸で酸化した後,加熱して硫酸白煙を発生させる。アルミニ
ウムでチタンを還元した後,チオシアン酸アンモニウムを指示薬として硫酸アンモニウム鉄 (III) 標準溶
液で滴定する。
2. 試薬 試薬は,次による。
a) 塩酸
b) 塩酸 (1+1, 1+4)
c) 硝酸
d) ふっ化水素酸
e) 硫酸
f) 硫酸 (1+1)
g) 水酸化ナトリウム溶液 (200g/
h) チオシアン酸アンモニウム溶液 (100g/
i) 炭酸水素ナトリウム溶液(飽和,約100g/
j) 炭酸ナトリウム溶液 (20g/
k) 二硫酸カリウム
l) アルミニウム 99% (m/m) 以上でチタン及び銅の含有率が0.01% (m/m) 以下のもの。1個が約1gの長
方形,棒又は線状のものを使用前に塩酸 (1+5) で洗浄する。
m) 1/30mol/ ンモニウム鉄 (III) 標準溶液 硫酸アンモニウム鉄 (III) ・12水16gを塩酸 (1+1)
10mlを含む水約300mlに溶解し,溶液を1 000mlの全量フラスコに水を用いて移し入れ,水で標線ま
で薄める。この溶液のファクターは,次の手順によって求める。
1) 1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液の調製及び標定
1.1) 調製 チオ硫酸ナトリウム五水和物8.3gと炭酸ナトリウム0.2gをはかり取り,溶存酸素を含まない
水[JIS K 8001の3.6(4)による。]1000mlに溶解し,気密容器に入れて2日間放置する。
1.2) 標定方法
1.2.1) IS K 8005の2.(11)で規定するよう素酸カリウムを,JIS K 8005の4.表1の乾燥条件に従って乾燥
し,デシケーター中で放冷した後,1.01.3gを0.1mgのけたまではかり取って,1 000mlの全量フ
ラスコに移し入れ,水を加えて溶解し,水で標線まで薄める。この溶液25mlを正確に共通すり合
わせ三角フラスコ (200ml) に取る。
1.2.2) よう化カリウム2g及び硫酸 (1+1) 2mlを加え,直ちに栓をして穏やかに振り混ぜ,暗所に5分間
放置した後,1.1)で調製した1/30mol/ オ硫酸ナトリウム溶液で滴定し,溶液が薄い黄色になって
から指示薬としてでんぷん溶液(調製は,JIS K 8001の4.4表8による。)0.5mlを加え,引き続き
滴定して溶液の色の青が消える点を終点とし,1/30mol/ オ硫酸ナトリウム溶液の使用量を求める。
1.2.3) 別の共通すり合わせ三角フラスコ (200ml) に水25mlを取り,以下,1.2.2)の操作を行う。
1.2.4) 次の式によって1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液のファクターを算出する。
――――― [JIS G 1319 pdf 4] ―――――
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G 1319 : 2000
m 25/1000 P
F1
0.001185 (V1 V2 ) 100
ここに, F1 : 1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液のファクター
m : 1.2.1)はかり取ったよう素酸カリウムの質量 (g)
P : よう素酸カリウムの純度 [% (m/m) ]
V1 : 1.2.2)で得た1/30mo1/ オ硫酸ナトリウム溶液の使用量 (ml)
V2 : 1.2.3)で得た1/30mo1/ オ硫酸ナトリウム溶液の使用量 (ml)
2) 1/30mol/ ンモニウム鉄 (III) 標準溶液の標定
2.1) 共通すり合わせ三角フラスコ (300ml) に1/30mol/ ンモニウム鉄 (III) 標準溶液を正確に
25ml取り,水35ml,塩酸 (1+1) 3ml及びよう化カリウム3gを加え,直ちに栓をして穏やかに振り
混ぜ,暗所に10分間放置する。
2.2) 遊離したよう素を1)で調製及び標定した1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液で滴定し,溶液が薄
い黄色になってから酢酸ナトリウム溶液 (250g/ び指示薬としてでんぷん溶液(調製は,JIS
K 8001の4.4表8による。)3mlを加え,引き続き滴定して溶液の色の青が消える点を終点とし,
1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液の使用量を求める。
2.3) 別の共通すり合わせ三角フラスコ (300ml) に水60mlを取り,塩酸 (1+1) 3ml及びよう化カリウム
3gを加え,直ちに栓をして穏やかに振り混ぜ,暗所に10分間放置し,以下,2.2)の操作を行う。
2.4) 次の式によって1/30mo1/ ンモニウム鉄 (III) 標準溶液のファクターを算出する。
(V3 V4 )
F2 F1
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ここに, F2 : 1/30mol/ ンモニウム鉄 (III) 標準溶液のファクター
V3 : 2.2)で得た1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液の使用量
(ml)
V4 : 2.3)で得た1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液の使用量
(ml)
F1 : 1/30mol/ オ硫酸ナトリウム標準溶液のファクター
3. 還元用器具 還元用器具は,次のいずれかを用いる。
a) 弁付きゴム栓(附属書1図1参照) ゴム栓にガラス管を通し,これにゴム管を付ける。ゴム管は先
端をガラス棒などで閉じ,先端とガラス管の中間部にかみそりなどを用いて1015mmの切り込みを
付ける。
b) キャップ付きゴム栓(附属書1図2参照) キャップに炭酸水素ナトリウム溶液(飽和,約100g/
を入れて用いる。
――――― [JIS G 1319 pdf 5] ―――――
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JIS G 1319:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7692:1983(MOD)
JIS G 1319:2000の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 1319:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG1301:2016
- フェロアロイ―分析方法通則
- JISG2309:1998
- フェロチタン
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISZ2615:2015
- 金属材料の炭素定量方法通則
- JISZ2616:2015
- 金属材料の硫黄定量方法通則