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G 3441 : 2021
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu
a)
SMn420TK 0.170.23 0.150.35 1.201.50 0.030以下0.030以下0.25以下 0.35以下 0.30以下
a)
SMn433TK 0.300.36 0.150.35 1.201.50 0.030以下0.030以下0.25以下 0.35以下 0.30以下
a)
SMn438TK 0.350.41 0.150.35 1.351.65 0.030以下0.030以下0.25以下 0.35以下 0.30以下
a)
SMn443TK 0.400.46 0.150.35 1.351.65 0.030以下0.030以下0.25以下 0.35以下 0.30以下
a)
SMnC420TK 0.170.23 0.150.35 1.201.50 0.030以下0.030以下0.25以下 0.350.70 0.30以下
a)
SMnC443TK 0.400.46 0.150.35 1.351.65 0.030以下0.030以下0.25以下 0.350.70 0.30以下
a)
SCr415TK 0.130.18 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.30以下
a)
SCr420TK 0.180.23 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.30以下
a)
SCr430TK 0.280.33 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.30以下
a)
SCr435TK 0.330.38 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.30以下
a)
SCr440TK 0.380.43 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.30以下
a)
SCr445TK 0.430.48 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.30以下
SCM415TK 0.130.18 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.25 0.30以下
SCM418TK 0.160.21 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.25 0.30以下
SCM420TK 0.180.23 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.25 0.30以下
SCM421TK 0.170.23 0.150.35 0.701.00 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.25 0.30以下
SCM425TK 0.230.28 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.30 0.30以下
SCM430TK 0.280.33 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.30 0.30以下
SCM432TK 0.270.37 0.150.35 0.300.60 0.030以下0.030以下0.25以下 1.001.50 0.150.30 0.30以下
SCM435TK 0.330.38 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.30 0.30以下
SCM440TK 0.380.43 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.30 0.30以下
SCM445TK 0.430.48 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.150.30 0.30以下
SCM822TK 0.200.25 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.25以下 0.901.20 0.350.45 0.30以下
a)
SNC236TK 0.320.40 0.150.35 0.500.80 0.030以下0.030以下1.001.50 0.500.90 0.30以下
a)
SNC415TK 0.120.18 0.150.35 0.350.65 0.030以下0.030以下2.002.50 0.200.50 0.30以下
a)
SNC631TK 0.270.35 0.150.35 0.350.65 0.030以下0.030以下2.503.00 0.601.00 0.30以下
a)
SNC815TK 0.120.18 0.150.35 0.350.65 0.030以下0.030以下3.003.50 0.601.00 0.30以下
a)
SNC836TK 0.320.40 0.150.35 0.350.65 0.030以下0.030以下3.003.50 0.601.00 0.30以下
SNCM220TK 0.170.23 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下0.400.70 0.400.60 0.150.25 0.30以下
SNCM240TK 0.380.43 0.150.35 0.701.00 0.030以下0.030以下0.400.70 0.400.60 0.150.30 0.30以下
SNCM415TK 0.120.18 0.150.35 0.400.70 0.030以下0.030以下1.602.00 0.400.60 0.150.30 0.30以下
SNCM420TK 0.170.23 0.150.35 0.400.70 0.030以下0.030以下1.602.00 0.400.60 0.150.30 0.30以下
SNCM431TK 0.270.35 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下1.602.00 0.601.00 0.150.30 0.30以下
SNCM439TK 0.360.43 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下1.602.00 0.601.00 0.150.30 0.30以下
SNCM447TK 0.440.50 0.150.35 0.600.90 0.030以下0.030以下1.602.00 0.601.00 0.150.30 0.30以下
SNCM616TK 0.130.20 0.150.35 0.801.20 0.030以下0.030以下2.803.20 1.401.80 0.400.60 0.30以下
SNCM625TK 0.200.30 0.150.35 0.350.60 0.030以下0.030以下3.003.50 1.001.50 0.150.30 0.30以下
SNCM630TK 0.250.35 0.150.35 0.350.60 0.030以下0.030以下2.503.50 2.503.50 0.500.70 b) 0.30以下
SNCM815TK 0.120.18 0.150.35 0.300.60 0.030以下0.030以下4.004.50 0.701.00 0.150.30 0.30以下
SACM645TK 0.400.50 0.150.50 0.60以下 0.030以下0.030以下0.25以下 1.301.70 0.150.30 0.30以下
この表にない合金元素は,溶鋼を仕上げる目的以外に,意図的に添加してはならない。ただし,受渡当事者間の協定によってB
を添加してもよい。Bを添加する場合は,0.005 0 %以下とし,種類の記号の末尾にB添加を示す記号“B”を付ける。
また,SACM645TKのAlは,0.70 %1.20 %とする。
注a) 必要に応じてMoを添加してよい。ただし,Moを添加する場合は,0.15 %未満とする。
b)
SNCM630TKのMoは,受渡当事者間の協定によって,下限を0.30 %としてもよい。
――――― [JIS G 3441 pdf 6] ―――――
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表3−外径の許容差a) 表4−厚さの許容差
外径 外径の許容差 厚さ 厚さの許容差
区分 区分
mm mm
50未満 ±0.5 mm +0.6 mm
1号 4未満
50以上 ±1 % −0.5 mm
1号
50未満 ±0.25 mm +15 %
2号 4以上
50以上 ±0.5 % −12.5 %
25未満 ±0.12 mm 3未満 ±0.3 mm
2号
25以上 40未満 ±0.15 mm 3以上 ±10 %
40以上 50未満 ±0.18 mm 2未満 ±0.15 mm
3号
50以上 60未満 ±0.20 mm 2以上 ±8 %
3号 60以上 70未満 ±0.23 mm
70以上 80未満 ±0.25 mm
80以上 90未満 ±0.30 mm
90以上 100未満 ±0.40 mm
100以上 ±0.50 %
13未満 ±0.25 mm
13以上 25未満 ±0.40 mm
25以上 40未満 ±0.60 mm
4号b) 40以上 65未満 ±0.80 mm
65以上 90未満 ±1.00 mm
90以上 140未満 ±1.20 mm
c)
140以上
注a) 局所的な手入部については,この表の外径の
許容差を適用しない。
b) 焼入焼戻しを施した管の外径の許容差は,通
常,4号を適用する。
c) 外径の許容差は,受渡当事者間の協定による。
9 試験
9.1 分析試験
9.1.1 一般事項及び分析用試料の採り方
分析試験の一般事項及び溶鋼分析用試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)による。注文者
が製品分析を要求した場合の製品分析用試料の採り方は,JIS G 0321の箇条4(製品分析用試料)による。
9.1.2 分析方法
溶鋼分析の方法は,JIS G 0320による。製品分析の方法は,JIS G 0321による。
9.2 へん平試験
9.2.1 一般事項
へん平試験の一般事項は,JIS G 0404の箇条7(一般要求)及び箇条9(機械的性質)による。
――――― [JIS G 3441 pdf 7] ―――――
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G 3441 : 2021
9.2.2 供試材の採り方
へん平試験に供される供試材は,JIS G 0404の7.6(試験片採取条件及び試験片)のA類の方法に従い,
その供試材の採り方は,表5による。
表5−供試材の採り方
外径 供試材の採り方
同一寸法a)及び同時熱処理b) )の管2 000 mごと,及びその端数からそれぞ
65 mm以下
れ一つの供試材を採取する。
65 mmを超え 同一寸法a)及び同時熱処理b) )の管1 000 mごと,及びその端数からそれぞ
100 mm以下 れ一つの供試材を採取する。
100 mmを超え 同一寸法a)及び同時熱処理b) )の管500 mごと,及びその端数からそれぞれ
200 mm以下 一つの供試材を採取する。
同一寸法a)及び同時熱処理b) )の管250 mごと,及びその端数からそれぞれ
200 mm超え
一つの供試材を採取する。
注a) 同一寸法とは,外径及び厚さが同一のものをいう。
b) 管に熱処理を行った場合に適用する。連続炉を用いる場合の同時熱処理とは,同一熱処理条
件での連続した熱処理をいい,連続炉を停止した場合は,停止後の熱処理は同時熱処理に含
まない。
c) 同一溶鋼単位で供試材を採取する場合には,同時熱処理に代えて,同一熱処理条件としても
よい。
9.2.3 試験片
試験片は,それぞれの供試材から長さ50 mm以上を1個採取する。ただし,厚さが外径の15 %以上の
管では,環状試験片の円周の一部を取り除いたC形試験片としてもよい。取り除く位置は,図2による。
9.2.4 試験方法
試験温度は,常温(5 ℃35 ℃)とし,試験片を2枚の平板間に挟み,平板間の距離Hが外径の7/8以
下になるまで圧縮してへん平にしたとき,試験片の溶接部に割れが生じたかどうかを調べる。溶接部は,
図1のように,管の中心と溶接部とを結ぶ線が圧縮方向に対し直角になるように置く。また,C形試験片
は,図2のように置く。
図1−へん平試験 図2−へん平試験
(環状試験片の場合) (C形試験片の場合)
――――― [JIS G 3441 pdf 8] ―――――
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G 3441 : 2021
注記 受渡当事者間の協定によって適用することのある試験の例を,参考として附属書Aに示す。
10 検査及び再検査
10.1 検査
検査は,次による。
a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。
b) 化学成分は,箇条5に適合しなければならない。
c) へん平性は,箇条6に適合しなければならない。
d) 寸法は,箇条7に適合しなければならない。
e) 外観は,箇条8に適合しなければならない。
10.2 再検査
へん平試験で合格とならなかった管は,JIS G 0404の9.8(再試験)によって再試験を行い,合否を決定
してもよい。
11 表示
検査に合格した管は,管ごとに次の項目を表示しなければならない。ただし,外径が小さく管ごとの表
示が困難な場合又は注文者の要求がある場合は,これを結束して,一束ごとに適切な方法で表示してもよ
い。表示の順序は指定しない。また,受渡当事者間の協定によって,製品識別が可能な範囲で項目の一部
を省略してもよい。
a) 種類の記号
b) 製造方法を表す記号。製造方法を表す記号は,次による。ただし,“−”は空白でもよい。
1) 熱間仕上継目無鋼管 −S−H
2) 冷間仕上継目無鋼管 −S−C
3) 電気抵抗溶接まま鋼管 −E−G
4) 熱間仕上電気抵抗溶接鋼管 −E−H
5) 冷間仕上電気抵抗溶接鋼管 −E−C
c) 寸法。寸法は,外径及び厚さを表示する。
d) 製造業者名又はその略号
e) ボロン[ほう素(B)]添加を表す記号。ボロン[ほう素(B)]を添加した場合は,種類の記号の末尾
に記号Bを表示する。
12 報告
製造業者は,特に指定のない限り,検査文書を注文者に提出しなければならない。報告は,JIS G 0404
の箇条13(報告)による。検査文書の種類は,注文時に特に指定がない場合,JIS G 0415の5.1(検査証
明書3.1)による。
なお,受渡当事者間の協定によってボロン[ほう素(B)]を添加した場合及び必要に応じてモリブデン
(Mo)を添加した場合は,その含有率を検査文書に付記する。
――――― [JIS G 3441 pdf 9] ―――――
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附属書A
(参考)
受渡当事者間の協定によって適用することのある試験の例
受渡当事者間の協定によって適用することのある試験の例を,参考として表A.1に示す。受渡当事者間
の協定によって試験を適用する場合には,事前に試験頻度,試験片の採り方,試験方法,合否判定基準な
どについて協定されている。
表A.1−受渡当事者間の協定によって適用することのある試験の例
試験名 試験方法
引張試験 JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)
シャルピー衝撃試験 JIS Z 2242(金属材料のシャルピー衝撃試験方法)
ブリネル硬さ試験 JIS Z 2243-1(ブリネル硬さ試験−第1部 : 試験方法)
ビッカース硬さ試験 JIS Z 2244-1(ビッカース硬さ試験−第1部 : 試験方法)
ロックウェル硬さ試験 JIS Z 2245(ロックウェル硬さ試験−試験方法)
結晶粒度試験 JIS G 0551(鋼−結晶粒度の顕微鏡試験方法)
非金属介在物試験 JIS G 0555(鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法)
脱炭層深さ試験 JIS G 0558(鋼の脱炭層深さ測定方法)
焼入性試験 JIS G 0561[鋼の焼入性試験方法(一端焼入方法)]
超音波探傷試験 JIS G 0582(鋼管の自動超音波探傷検査方法)
渦電流探傷試験 JIS G 0583(鋼管の自動渦電流探傷検査方法)
JIS G 3441:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.10 : 鉄管及び鋼管
JIS G 3441:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書