JIS G 3553:2002 クリンプ金網 | ページ 2

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G 3553 : 2002

9.1 亜鉛めっき特性

 亜鉛めっきは,10.の規定によって試験を行い,その付着量は表5による。
表5 亜鉛付着量
単位 g/m2
記号 CR-GS2 CR-GS3 CR-GS4 CR-GS6 CR-GS7
線径 mm CR-GH2 CR-GH3 CR-GH4
1.60 18以上 68以上 108以上 − −
2.00 23以上 81以上 140以上 − −
2.30 108以上 167以上 − −
2.60 270以上 360以上
3.20 27以上 122以上 207以上
4.00 32以上 140以上 221以上
5.00 41以上
備考 表5に示された“−”の組合せは,線に関する規格がないた
め規定しない。

9.2 曲げ特性

 クリンプ金網の曲げ試験は,試験片の波形加工された部分を支点として,線径と同一の
半径の円筒に沿って図2のように90°折り曲げて,折れてはならない。
図2

10. 亜鉛付着量試験

 亜鉛付着量試験は,JIS H 0401の4.2(間接法)による。
a) 試験片のとり方は,JIS H 0401の4.2.1a)2)及び4.2.1b)3)によって,めっきを施した製品からとり,そ
の長さは,300600mmとする。
b) 試験方法 試験方法は,JIS H 0401の4.2.2(試験液)a)(ヘキサメチレンテトラミン液)又はb)(塩
化アンチモン液)を使用する。
c) 亜鉛付着量の計算 亜鉛付着量の計算は,JIS H 0401の4.2.4c)(線類の場合)による。

11. 検査

 検査は,次による。
a) 形状及び寸法は,5.に適合しなければならない。
b) 亜鉛付着量は,9.1に適合しなければならない。
c) 曲げ特性は,9.2に適合しなければならない。
備考 付着量試験及び曲げ試験の試験片は,製品に使用されたものと同一材料で,かつ,同一条件で
波形加工されたものを用いることができる。
d) 外観は,目視によって検査し,6.に適合しなければならない。

12. 製品の呼び方

 製品の呼び方は,種類又はその記号,線径mm,網目寸法mm,幅m及び長さはmに
よる。

――――― [JIS G 3553 pdf 6] ―――――

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例1. CR-GS2 2.00, 10, 1.0, 15
[亜鉛めっき鉄線 (S) 製,記号CR-GS2で,線径2.00mm,網目寸法10mm,幅1.0m及び長
さ15mの場合]
例2. CR-S304W1 3.20, 50, 1.0, 2
[ステンレス鋼線 (S) 製,種類の記号SUS304,調質の記号W1で,線径3.20mm,網目寸法
50mm,幅1.0m及び長さ2mの場合]

13. 表示

 検査に合格した金網には,1結束ごとに次の項目を表示しなければならない。
a) 種類及び記号
b) 線径
c) 網目寸法
d) 幅及び長さ
e) 製造年月日又はその略号
f) 製造業者名又はその略号

14. 報告書類

 注文者から要求された場合,製造業者は規定された項目の成績表を提出しなければならな
い。
日本工業標準調査会標準部会 鉄鋼技術専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 木 原 諄 二 姫路工業大学環境人間学部
(委員) 大河内 春 乃 東京理科大学理学部II部化学科
大 橋 守 新日本製鐵株式会社技術総括部
國 府 勝 郎 東京都立大学大学院工学研究科
佐久間 健 人 東京大学大学院新領域創成科学研究科
中 島 正 博 日本鋼管株式会社鉄鋼技術総括部
中 島 將 文 社団法人日本鉄道施設協会
福 永 規 住友金属工業株式会社技術部
前 原 郷 治 社団法人日本鉄鋼連盟標準化センター
松 田 邦 男 川崎製鉄株式会社技術総括部
村 上 陽 一 社団法人日本電機工業会
矢 部 丈 夫 ステンレス協会
山 内 学 株式会社神戸製鋼所鉄鋼部門生産本部生産技術部

JIS G 3553:2002の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3553:2002の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3547:2015
亜鉛めっき鉄線
JISG4309:2013
ステンレス鋼線