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JIS H 7302:2009 規格概要
この規格 H7302は、銅対非銅部の体積比が0.2以上のブロンズ法,又は内部すず法によって作製したニオブ3すず複合超電導線の臨界電流試験方法について規定。
JISH7302 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H7302
- 規格名称
- 超電導―第2部 : 臨界電流の試験方法―ニオブ3すず複合超電導線
- 規格名称英語訳
- Superconductivity -- Part 2:Critical current measurement -- DC critical current of Nb3Sn composite superconductors
- 制定年月日
- 2000年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61788-2:2006(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 17.220, 29.050
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2000-03-20 制定日, 2005-03-20 確認日, 2009-03-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS H 7302:2009 PDF [30]
H 7302 : 2009 (IEC 61788-2 : 2006)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 原理・・・・[3]
- 5 試験条件・・・・[3]
- 6 装置・・・・[4]
- 6.1 反応用マンドレルの材質(2-マンドレル法)・・・・[4]
- 6.2 反応用マンドレルの構造(2-マンドレル法)・・・・[4]
- 6.3 測定用マンドレルの材質(2-マンドレル法)・・・・[4]
- 6.4 測定用マンドレルの構造(2-マンドレル法)・・・・[5]
- 6.5 1-マンドレル法の試料準備・・・・[5]
- 6.6 測定準備・・・・[5]
- 7 試料・・・・[5]
- 7.1 反応熱処理用試料の取付け(2-マンドレル法)・・・・[5]
- 7.2 反応熱処理(2-マンドレル法)・・・・[5]
- 7.3 測定用試料の取付け(2-マンドレル法)・・・・[5]
- 7.4 試料の固定(2-マンドレル法)・・・・[6]
- 7.5 1-マンドレル法の試料・・・・[6]
- 8 試験手順・・・・[6]
- 9 試験方法の精度及び正確度・・・・[7]
- 9.1 Ic・・・・[7]
- 9.2 温度・・・・[7]
- 9.3 磁界・・・・[7]
- 9.4 試料の支持構造・・・・[8]
- 9.5 試料の保護・・・・[8]
- 10 試験結果の計算方法・・・・[8]
- 10.1 Ic基準・・・・[8]
- 10.2 n値(参考値)・・・・[9]
- 11 報告事項・・・・[10]
- 11.1 試料の表示・・・・[10]
- 11.2 Ic値に関する報告・・・・[10]
- 11.3 試験条件の報告・・・・[10]
- 附属書A(参考)箇条1から箇条10までの追加参考情報・・・・[11]
- 附属書B(参考)Nb3Sn複合超電導線のひずみ効果・・・・[21]
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――――― [JIS H 7302 pdf 1] ―――――
H 7302 : 2009 (IEC 61788-2 : 2006)
pdf 目次
ページ
- 附属書C(参考)自己磁界効果・・・・[23]
- 附属書D(規定)1-マンドレル法・・・・[25]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS H 7302 pdf 2] ―――――
H 7302 : 2009 (IEC 61788-2 : 2006)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人国際超電
導産業技術研究センター(ISTEC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS H 7302:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS H 7302 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 7302 : 2009
(IEC 61788-2 : 2006)
超電導−第2部 : 臨界電流の試験方法−ニオブ3すず複合超電導線
Superconductivity-Part 2:Critical current measurement- DC critical current of Nb3Sn composite superconductors
序文
この規格は,2006年に第2版として発行されたIEC 61788-2を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。
複合超電導線の臨界電流は,超電導線の使用目的に応じた設計限界を決めるために用いる。超電導線の
使用条件は,材料特性によって決定する。この規格によって得た試験結果は,対象とする超電導線の適用
の可能性を判断するための重要な情報となる。
この試験方法から得た結果は,製造条件,取扱い方法,経時変化,用途変更,使用環境などによる複合
超電導線の超電導特性の変化を検出するためにも適用できる。また,この規格に規定する注意事項を守れ
ば,この方法は,品質管理,受入試験又は研究目的の試験に適用できる。
複合超電導線の臨界電流は,多くの変動因子に左右される。複合超電導線を試験し,使用するときは,
これらの変動因子を考慮しなければならない。磁界,温度,試料・電流・磁界の相対的方向などの試験条
件は,使用目的,対象とする試料,試験に要求される精度によって決定する。試験結果に異常があれば,
複数の試料について測定することが望ましい。
この規格に網羅した試験方法は,銅安定化ニオブ・チタン合金複合超電導線の臨界電流の決定方法に関
する規格 (JIS H 7301[2]) とニオブ3すず複合超電導線の臨界電流に関するVAMAS(先進材料及び標準に
関するヴェルサイユプロジェクト)の標準化作業とに基づくものである。ニオブ3すず複合超電導線の臨
界電流は,銅安定化ニオブ・チタン合金複合超電導線に比べて,機械的なひずみに極めて敏感であること
で知られている。したがって,試験試料のひずみ状態に影響を与える試験手順に関して幾つかの制限が施
されている。これらの制限の背景については,附属書Bを参照されたい。
1 適用範囲
この規格は,銅対非銅部の体積比が0.2以上のブロンズ法,又は内部すず法によって作製したニオブ3
すず複合超電導線(以下,Nb3Sn複合超電導線という。)の臨界電流(以下,Icという。)試験方法につい
て規定する。
この試験方法は,上部臨界磁界の0.7倍以下の磁界において,Icが1 000 A未満,n値が12以上の超電導
線に適用する。Nb3Sn複合超電導線は,断面積が2 mm2未満のモノリシック超電導線とする。この試験方
法に用いる試料の形態は,誘導的に巻いたコイル状のものとする。
Icが1 000 A以上か,又は断面積が2 mm2以上の大きなNb3Sn複合超電導線においても,この試験方法
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2
H 7302 : 2009 (IEC 61788-2 : 2006)
で測定可能であるが,試験精度が落ちたり,自己磁界の影響(附属書C参照)がより顕著に現れる。精度
を落とさないためには,別の特別な試料の形態が必要であり,この規格では適用しない。
この試験方法は,ジェリーロール法など他の方法によって作製したNb3Sn複合超電導線にも原理的には
適用できるものである。また,この試験方法は,適切な変更を施せば,他の複合超電導線にも準用しても
よい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61788-2:2006,Superconductivity−Part 2:Critical current measurement−DC critical current of
Nb3Sn composite superconductors (IDT)
なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 7005 超電導関連用語
注記 対応国際規格 : IEC 60050-815:2000,International Electrotechnical Vocabulary−Part 815:
Superconductivity(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS H 7005によるほか,次による。
3.1
臨界電流 (Ic)
抵抗なしで流れるとみなせる最大直流電流値。
注記 Icは,磁界強度と温度との関数。
3.2
臨界電流基準(Ic基準)
電界強度E又は比抵抗ρを基にIcを決める基準。
注記 電界基準としてはE=10 μV/m又はE=100 μV/mが,比抵抗基準としてはρ=10−13 Ω・m又は
ρ=10−14 Ω・mがよく用いられる。
3.3
(超電導体の)n値
電界強度又は比抵抗の特定の範囲で電圧(U)と電流(I)との関係が,近似的にU∝I nの式で表されるときの
べき数。
3.4
クエンチ
超電導体又は超電導機器における超電導状態から常電導状態への制御不能,かつ,不可逆的な転移(現
象)。
注記 通常,超電導マグネットに対して用いられる用語。
――――― [JIS H 7302 pdf 5] ―――――
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JIS H 7302:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61788-2:2006(IDT)
JIS H 7302:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.220 : 電気学.磁気学.電気的及び磁気的測定
JIS H 7302:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH7005:2005
- 超電導関連用語