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JIS K 4805:2006 規格概要
この規格 K4805は、硝酸カリウム,硫黄及び木炭からなる黒色火薬について規定。
JISK4805 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K4805
- 規格名称
- 黒色火薬
- 規格名称英語訳
- Black powders
- 制定年月日
- 1950年4月27日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.100.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-04-27 制定日, 1953-04-18 確認日, 1956-04-18 確認日, 1959-03-30 確認日, 1962-03-30 確認日, 1966-08-01 確認日, 1968-08-01 改正日, 1971-07-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 2002-05-20 確認日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 4805:2006 PDF [7]
K 4805 : 2006
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本火薬工業会/
財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 4805:1994は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 4805 pdf 1] ―――――
K 4805 : 2006
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 種類・・・・[1]
- 5. 品質・・・・[1]
- 6. サンプリング方法・・・・[1]
- 7. 試験方法・・・・[1]
- 8. 記録・・・・[2]
- 9. 包装・・・・[2]
- 10. 表示・・・・[2]
- 11. 安全取扱い上の注意事項・・・・[3]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 4805 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 4805 : 2006
黒色火薬
Black powders
序文
この規格は,今回,JIS K 4805の粒径,包装などを改正した規格である。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1. 適用範囲
この規格は,硝酸カリウム,硫黄及び木炭からなる黒色火薬について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 4800 火薬用語
JIS K 4806 工業雷管及び電気雷管
JIS K 4809 火薬類分析試験方法
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 4800による。
4. 種類
黒色火薬の種類は,表1による。
5. 品質
黒色火薬は,7.によって試験したとき,表1の品質に適合しなければならない。
表 1 黒色火薬の品質
かさ密度 MkIII弾動きゅう砲値 水分
種類
g/cm3 % %
黒色鉱山火薬 0.851.05 − 1.7以下
黒色小粒火薬 0.851.05 4565 1.7以下
6. サンプリング方法
品質が同一とみなすことができる1ロットの製品から,代表的な試料を採取する。
なお,ロットサイズの設定,サンプリングの時期及び場所については,必要に応じて,受渡当事者間の
協定によってもよい。
7. 試験方法
試験方法は,次による。
a) かさ密度 試料約120 gを付図1に示すかさ密度計を用い,容積100 ml(100 cm3)の容器に高さ75 mm
のホッパーから落下させ,過剰の試料をかきとって,受器の試料の質量(W)からかさ密度(D)を
次の式(1)から求める。Dは,小数点3けた目を四捨五入して小数点2けた目まで表示する。
――――― [JIS K 4805 pdf 3] ―――――
2
K 4805 : 2006
W
D (1)
V
ここに, D : かさ密度 (g/cm3)
W : 受器の試料の質量 (g)
V : 受器容量 (cm3)
b) kIII弾動きゅう砲 試料5 g及び点火玉を紙筒に入れ,付図2に示すMkIII弾動きゅう砲試験機を用
い,きゅう砲内に装てんし,砲口に投射物2 kgを挿入する。点火玉を発火させ,きゅう砲の振れ幅(X1)
を測定する。塩素酸カリウム質量分率47.5 %,ロダン鉛質量分率47.5 %及びニトロセルロース(窒
素含有量質量分率1012 %)質量分率5 %からなる点火薬8 mgを使用した点火玉を使用する。ト
リニトロトルエンを基準薬とし,JIS K 4806に規定する電気雷管で起爆して振れ幅(X2)を測定する。
さらに電気雷管だけによる振れ幅(X3)を測定し,両者の振れ幅を差し引いてトリニトロトルエンの
正味の振れ幅(X2−X3)を求め、次の式(2)からMを求める。Mは,小数点1けた目を四捨五入して整
数で表示する。
X1 (2)
M 100
X2 X3
ここに, M : MkIII弾動きゅう砲値 (%)
X1 : きゅう砲の振れ幅
X2 : トリニトロトルエンを電気雷管で起爆したときの振れ幅
X3 : 電気雷管だけによる振れ幅
c) 水分 水分の試験は,JIS K 4809による。
d) 判定 7.a) c)の試験結果が,5.に適合する場合は“適合”,適合しない場合は“不適合”とする。
8. 記録
試験方法(規格番号),試験実施日,試験実施者,試験環境,試験結果,その他必要な事項を記
録する。
9. 包装
黒色火薬の包装は,次によるほか,法令の定めるところによる。
黒色火薬は,その内容物が外部にこぼれないような防湿性の袋に入れて,1箱に収納する。
参考 黒色火薬の1箱の薬量,1箱に収納する袋の数については,参考表1に参考値を示す。平成10
年通商産業省告示第149号(火薬類の容器包装の基準を定める告示)で,火薬類の種類ごとに,
容器包装の技術上の基準が定められている。
参考表 1 黒色火薬の包装
1箱の薬量
種類 1箱に収納する袋の数
kg
黒色鉱山火薬 20 4
黒色小粒火薬 20 5
10. 表示
黒色火薬の外装の表示は, 次による。
a) 種類
b) 数量(薬量)
――――― [JIS K 4805 pdf 4] ―――――
3
K 4805 : 2006
c) 製造所名
d) 製造年月日
11. 安全取扱い上の注意事項
黒色火薬には,火気,衝撃,摩擦などを与えないほか,取扱いについては
関連法令による。
参考 関連法令には,火薬類取締法,鉱山保安法,労働安全衛生法などがある。
――――― [JIS K 4805 pdf 5] ―――――
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JIS K 4805:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 71 : 化学技術 > 71.100 : 化学工業製品 > 71.100.30 : 爆発物.高熱技術及び花火
JIS K 4805:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK4800:2000
- 火薬用語
- JISK4806:2010
- 工業雷管及び電気雷管
- JISK4809:1996
- 火薬類分析試験方法