JIS K 5600-9-1:2006 塗料一般試験方法―第9部:粉体塗料―第1節:所定温度での熱硬化性粉体塗料のゲルタイムの測定方法 | ページ 2

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K 5600-9-1 : 2006
はんしながらかくはん棒を23秒ごとに溶融物から10 mm程度もち上げ,引き離す。このようにし
て溶融物の糸がよく引張ることができなくなり,切れてもろい形態になったときにタイマーを停止し,
1秒単位まで記録する。これをゲルタイムとする。直ちに,スクレーパを用いて,試料を加熱ブロッ
クから表面をきず付けないように注意して取り除く。
g) 2回の繰り返し測定で,低い値の5 %以内のばらつきならば,平均値を記録する。もし,二つの測定
値間の差が5 %を超えた場合は,3回目の測定を行い,1秒単位で読み取った三つのすべての結果の
平均を記録する。

9. 試験報告

 試験報告書には,少なくとも次の事項を記載する。
a) 試験品の同定に必要な詳細事項
b) この規格番号(JIS K 5600-9-1)
c) 試験温度
d) 加熱ブロックの離型剤処理の有無
e) 試験結果
f) 規定以外の方法で行った場合は,その条件
g) 試験年月日

――――― [JIS K 5600-9-1 pdf 6] ―――――

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K 5600-9-1 : 2006
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表
ISO 8130-6 : 1992,粉体塗料−第6部 : 所定温度における熱硬化型粉体塗
JIS K 5600-9-1 : 2005 塗料一般試験方法−第9部 : 粉体塗料−第1節 : 所定温度での熱
硬化性粉体塗料のゲルタイムの測定方法 料のゲル化時間の測定
(I) ISの規定 (II) 国際規格番号 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項
目ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1.適用範囲 温度180 ℃での熱 ISO 8130-6 1 JISに同じ IDT
硬化性粉体塗料の
− −
ゲルタイムの測定
方法。
2.引用規格 JIS K 5500 2 ISO 4618-1 MOD/追加 JIS K 5500を引用して用見直し時にISOに提案する。
ISO 4618-2 語を明確にした。
ISO 4618-3
JIS K 5600-1-2 ISO 8130-9 IDT − −
サンプリング
3.定義 ゲルタイムの定義 3 JISに同じ MOD/追加 JIS K 5500を引用して用見直し時にISOに提案する。
JIS K 5500を引用 語を明確にした。
4.原理 試料を加熱し,溶融 4 JISに同じ IDT
物から糸が引かな
くなるまでの時間 − −
を測定する。
5.材料 融点既知物質及び 5 JISに同じ IDT
離型剤について記 − −
述。

――――― [JIS K 5600-9-1 pdf 7] ―――――

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K 5600-9-1 : 2006
(I) ISの規定 (II) 国際規格番 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項
号 目ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
6.装置 加熱ブロック,温度 6 JISに同じ IDT
制御装置,計量スプ − −
ーンなどを規定。
6.3 マイクロスパチュラ 6.3 計量スプーン MOD/変更 単にマイクロスパチュラISO規格改正時に提案する。
(0.25±0.01 ml)のも とした。

7.サンプリ JIS K 5600-1-2 7 JISに同じ IDT
− −
ング サンプリング
8.操作 試料の測定手順につ 8 JISに同じ IDT
− −
いて規定。
8. e) 試料量は,0.010.04 8 試験料は0.25 mlずつ MOD/変更 試料量が多いと誤差が大ISO規格改正時に提案する。
gとし,受渡当事者 はかりとる。 きくなるので約10分の1
間で取り決めた量を とし,その量は受渡当事
はかりとる。 者間で取り決める。
9.試験報告 試験報告書に記載す 9 JISに同じ IDT
− −
る項目を規定。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― IDT··················技術的差異がない。
― MOD/変更·········国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD···············国際規格を修正している。

JIS K 5600-9-1:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8130-6:1992(MOD)

JIS K 5600-9-1:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 5600-9-1:2006の関連規格と引用規格一覧