JIS K 6251:2017 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方 | ページ 6

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X Tb×Eb(MPa・%)
Y 標線間の外側で切断する試験片の割合(%)
1 ダンベル状3号形試験片
2 ダンベル状5号形試験片
3 ダンベル状6号形試験片
図B.2−標線間の外側で切断した試験片の割合と引張エネルギーとの関係(Tb×Eb)
引張エネルギーの値が増加するにつれて,標線間の外側で切断する試験片の割合が増加した。引張エネ
ルギーの値が20 000 MPa・%以下では,約8割のダンベル状3号形試験片が標線間の内側で切断した。
B.4 有限要素法による解析
一部の試験片に対して有限要素法(FEM)で解析した。応力分布を図B.3に示す。
応力分布解析から,最も応力の高い領域は,ダンベル状5号形試験片及びダンベル状6号形試験片では,
試験片の端面近傍にあることを示している。この観察は,B.3で示す引張試験の結果と一致する。
一方,ダンベル状3号形試験片では,端面近傍の応力は,中央部と同等のレベルであり,ダンベル状3
号形試験片では,かなり均一な応力分布であることを意味している。

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応力
a) ダンベル状3号形試験片 ↓

b) ダンベル状5号形試験片
c) ダンベル状6号形試験片
図B.3−有限要素法によって得られた応力分布の例
参考文献 [1] ISO/TR 9272,Rubber and rubber products - Determination of precision for test method standards
[2] JIS Z 8402-3 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第3部 : 標準測定方法の
中間精度
注記 対応国際規格 : ISO 5725-3,Accuracy (trueness and precision) f measurement methods
and results−Part 3: Intermediate measures of the precision of a standard measurement
method

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附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS K 6251:2017 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方 ISO 37:2011,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain
properties
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
3 用語及び 3 追加 JIS K 6200を追加した。 分かりやすくするために追加し
定義 た。技術的な差異はない。
6 試験片 6.1試験片の選択 6 追加 ダンベル状1号形及びダンベル状2 他のJISに引用されているため,
号形の規定を追加した。 旧規格を踏襲して追加した。
6.2 ダンベル状試験 追加 ダンベル状試験片の形状及び呼び
片 寸法を追加した。
6.3 リング状試験片 追加 リング状試験片の形状及び呼び寸
法を追加した。
  •  7 試験装置・・・・[7]
.1 打抜き刃 7 追加 ダンベル状1号形及びダンベル状2 他のJISに引用されているため, 号形の規定を追加した。 旧規格を踏襲して追加した。
7.4 引張試験機 変更 1級以上の精度をもつ試験機に変更ISOに提案する。
した。
追加 7.4.2として,つかみ具の説明を追理解を助けるために追加した。技
加した。 術的な差異はない。
7.5 リング状試験片 変更 図8の表示方法が不適切なため,プ図の変更及び寸法の変更を,ISO
取付けジグ ーリの径が溝底間の間隔になるよ に提案する。
うに,かつ,プーリ同士が接触しな
いように図を変更した。また,プー
リ径及び溝寸法も変更した。
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9 試験片の 9.3 試験片の選別 9 追加 試験片の選別方法に関する規定を JISとして必要なため。
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採取・作製 追加した。
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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
2
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
51 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
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13 試験手 13.1 ダンベル状試 13 追加 ダンベル状1号形及びダンベル状2 他のJISに引用されているため,
順 験片 号形の規定を追加した。 旧規格を踏襲して追加した。
変更 精度を±1 %に変更した。 ISOに提案する。
13.3 引張強さ,切断 追加 JISの規定として追加した。 ISOに提案する。
時引張強さ及び切
断時伸びを求める
ための測定
13.4 所定伸びにお 追加 JISの規定として追加した。 ISOに提案する。
ける引張応力を求
めるための測定
13.5 降伏点引張応 追加 JISの規定として追加した。 ISOに提案する。
力及び降伏点伸び
を求めるための測

15 結果の 15.1 ダンベル状試 15 追加 所定伸びでの引張応力を測定する 理解を助けるために追加した。技
計算 験片 術的な差異はない。
際の,標線間距離の算出式を追加し
た。
変更 所定伸びから求める特性の記号の 理解を助けるために変更した。技
小文字を,eとした。 術的な差異はない。
15.2 リング状試験 15 変更 所定伸びから求める特性の記号の 理解を助けるために変更した。技
片 小文字を,eとした。 術的な差異はない。
16 結果の 16 追加 数値の丸め方を追加した。 JISとして必要なため。
表記
18 試験報 18 追加 その他必要事項を追加した。 JISとして必要なため。
告書
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 37:2011,MOD

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注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
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JIS K 6251:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 37:2011(MOD)

JIS K 6251:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6251:2017の関連規格と引用規格一覧