この規格ページの目次
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K 6387-2 : 2011
e) 測定中の特記事項
f) この規格又はこの規格が引用している規格に含まれていない操作,及び任意に行ったとみなす操作
――――― [JIS K 6387-2 pdf 6] ―――――
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K 6387-2 : 2011
附属書A
(参考)
大気圧下における合成ゴムラテックスの乾燥条件
A.1 全固形分の測定条件
種々の合成ゴムラテックスに適した恒量を得る乾燥条件を,表A.1に示す。各ラテックスに示した条件
は,規定条件ではないが,全固形分測定として推奨する条件である。
A.2 乾燥条件
CRラテックスは,分解の可能性があるので,130 ℃を超えて加熱してはならない。
表A.1−130 ℃及び160 ℃での乾燥時間
ラテックス 乾燥時間
分
130 ℃ 160 ℃
X- a) BR 40 20
CR 40 不可b)
VP c) 40 20
SBR 40 20
X- a) BR(老化防止剤含有) 40 20
NBR (老化防止剤含有) 40 20
X- a) BR 40 20
X- a) BR(老化防止剤含有) 40 20
X- a) BR d) 40 20
注a) “X-”はこの表では,“カルボキシル化”を示す。
b) .2参照
c) “VP”はこの表では,“スチレン・ブタジエン・ビニルピリジン
ゴム”を示す。
d) “MBR”はこの表では,“メタクリル酸メチル・ブタジエンゴム”
を示す。
――――― [JIS K 6387-2 pdf 7] ―――――
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K 6387-2 : 2011
附属書B
(参考)
試験精度
B.1 試験方法
6.2及び6.3に規定する試験方法で,異なる時期に実施した別々の試験室間プログラム(以下,ITPとい
う。)によって得た試験精度結果を,表B.1及び表B.2に示す。
B.2 引用文献
試験精度は,ISO/TR 9272によって求めた。精度の用語及び統計的詳細については,ISO/TR 9272によ
る。
B.3 詳細説明
この附属書で示す試験精度は,次に述べるITPで特定のゴムラテックスを試験した結果であり,これら
の試験方法の精度の判断基準となるものである。精度パラメータを合否判定の試験に用いる場合には,こ
れらのパラメータが,対象とする特定のゴムラテックス及びこの試験方法に含む特定の試験手順に適用で
きることを,文書で確認しておかなければならない。
B.4 試験精度結果
表B.1及び表B.2に,試験精度結果を示す。試験精度は,95 %信頼水準に基づいて室内繰返し精度r及
び室間再現精度Rにて検証した値を示した。
注記 試験方法用語では,かたよりとは,平均的な測定値と標準値(真の値)との差である。測定値
は,この測定法によってだけ決定されるものなので,この測定法に対する標準値というものは
存在しない。したがって,かたよりは,定量化できない。
B.4.1 濃縮天然ゴムラテックス
表B.1に,2001年及び2009年実施のITPの結果を示す。サンプルは,二つの濃縮天然ゴムラテックス
を用い, 3回の分析を13か所の試験室にて実施し,この試験方法の試験精度を評価した。ラテックスは,
最初にかくはん,混合,均一化後,ろ過し,1 LのA又はBと表した二つの瓶に小分けした。AとBとは,
統計的計算においても同様に扱われる。
B.4.2 合成ゴムラテックス
表B.2に,2004年実施のITPの結果を示す。X-SBR-1,X-SBR-2及びCRの三つの試験サンプルを用い
て,3回の分析を11か所の試験室にて実施し,この試験方法の試験精度を評価した。
B.5 サンプリング方法
2001年及び2004年に各々実施したITPでは,ラテックスサンプルは,JIS K 6387-1でサンプリングし,
ISO/TR 9272のタイプ1の試験精度を求めた。
B.6 室内繰返し精度
表B.1及び表B.2に,各測定方法の室内繰返し精度r(測定単位)適切値を,一覧表として示した。通常
――――― [JIS K 6387-2 pdf 8] ―――――
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K 6387-2 : 2011
の試験条件にて,同一試験室にて実施した同一試料に対する二つの試験結果が,表に示したr値以上に異
なった場合,母集団に違いがあると考えてよい。
B.7 室間再現精度
表B.1及び表B.2に,各測定方法の室間再現精度R(測定単位)適切値を,一覧表として示した。通常
の試験条件にて,同一試料に対する二つの試験結果が,表に示したR値以上に異なった場合,母集団に違
いがあると考えてよい。
表B.1−70 ℃及び105 ℃(6.2参照)の乾燥条件における全固形分の試験精度
条件 材料 平均値a) 試験室内 試験室間
r (r) R (R)
70 ℃ 16時間 濃縮天然ゴムラテックス 61.7 0.11 0.18 0.23 0.37
105 ℃ 2時間 濃縮天然ゴムラテックス 61.8 0.22 0.35 0.44 0.71
r=室内繰返し精度(測定単位)
(r)=室内繰返し精度(%で表した平均値)b)
R=室間再現精度(測定単位)
(R)=室間再現精度(%で表した平均値)b)
注a) 固形分(質量分率%)
b) 実際の測定単位は,パーセント(%)であることから,これらの値は,%の相対値,例えば,%の%に相当する。
表B.2−130 ℃及び160 ℃(6.3参照)の乾燥条件における全固形分の試験精度
条件 材料 平均値a) 試験室内 試験室間
r (r) R (R)
X-SBR-1 50.7 0.46 0.91 0.46 0.91
160 ℃
X-SBR-2 50.6 0.20 0.39 0.38 0.75
20 分
CR c) 50.1 0.18 0.36 0.33 0.66
X-SBR-1 50.7 0.21 0.41 0.25 0.49
130 ℃
X-SBR-2 50.6 0.08 0.16 0.11 0.22
40分
CR 50.2 0.12 0.24 0.40 0.80
X-SBR-1 50.6 0.04 0.08 0.16 0.32
160 ℃
X-SBR-2 50.6 0.05 0.09 0.16 0.32
30分
CR c) 50.0 0.11 0.23 0.43 0.86
X-SBR-1 50.7 0.10 0.20 0.18 0.36
130 ℃
X-SBR-2 50.6 0.04 0.08 0.14 0.28
50分
CR 50.2 0.09 0.19 0.56 1.12
r=室内繰返し精度(測定単位)
(r)=室内繰返し精度(%で表した平均値)b)
R=室間再現精度(測定単位)
(R)=室間再現精度(%で表した平均値)b)
注a) 固形分(質量分率%)
b) 実際の測定単位は,パーセント(%)であることから,これらの値は,%の相対値,例えば,%の%に相当する。
c) その温度でのCRラテックスの乾燥は推奨しない(A.2参照)。
参考文献 [1] ISO 3251,Paints, varnishes and plastics−Determination of non-volatile-matter content
[2] ISO/TR 9272,Rubber and rubber products−Determination of precision for test method standards
――――― [JIS K 6387-2 pdf 9] ―――――
K6
2
附属書JA
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(参考)
7-
2 : 2
JISと対応国際規格との対比表
011
JIS K 6387-2:2011 ゴムラテックス−第2部 : 全固形分の求め方 ISO 124:2008 Latex, rubber−Determination of total solids content
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差異
国際規 ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1 適用範 濃縮天然ゴムラテッ 1 JISとほぼ同じ。 削除 技術的差異はない。
加硫ラテックス,配合ラテック
囲 クス及び合成ゴムラ ス及び水分散ゴムについては,
テックスの全固形分 規定を表さない適用範囲に関
の求め方を規定。 するコメントを削除した。
6.1 一般 又は6.4 6.1 6.4又は6.5に従う。 削除 濃縮天然ゴムラテックスの乾 ISOへ提案中。
燥条件を追加したための箇条
変更。
6.2大気圧 大気圧下での加熱 6.2 大気圧下での加熱 追加 濃縮天然ゴムラテックスの乾 ISOへ提案中。
下での加熱(70 ℃又は105 ℃) (70 ℃)−天然又は合成 燥条件を追加。
(70 ℃又 −濃縮天然又は合成 ゴムラテックス
は105 ℃)ゴムラテックス
−濃縮天 又は105 ℃±5 ℃で − 追加 濃縮天然ゴムラテックスの乾 ISOへ提案中。
然又は合 2時間 燥条件を追加。
成ゴムラ − 若しくは試料の白さが失 削除 曖昧な判断基準のため削除。 ISOへ提案中。
テックス われるまで
又は105 ℃±5 ℃で − 追加 濃縮天然ゴムラテックスの乾 ISOへ提案中。
15分間 燥条件を追加。
又は15分間隔 − 追加 濃縮天然ゴムラテックスの乾 ISOへ提案中。
燥条件を追加。
又は6.4の手順によ − 追加 濃縮天然ゴムラテックスの乾 ISOへ提案中。
って, 燥条件を追加したための箇条
変更。
− 6.3 削除 6.2に組み入れた。 ISOへ提案中。
――――― [JIS K 6387-2 pdf 10] ―――――
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JIS K 6387-2:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 124:2008(MOD)
JIS K 6387-2:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.040 : ゴム及びプラスチックの原材料 > 83.040.10 : 生ゴム及びラテックス
JIS K 6387-2:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6387-1:2005
- ゴムラテックス―第1部:サンプリング