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JIS K 6400-1:2004 規格概要
この規格 K6400-1は、軟質発泡材料の物理試験方法に共通する一般事項,試験の一般条件,及び寸法測定方法について規定。
JISK6400-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6400-1
- 規格名称
- 軟質発泡材料―物理特性の求め方―第1部 : 通則
- 規格名称英語訳
- Flexible cellular polymeric materials -- Determination of physical properties -- Part 1:General rules
- 制定年月日
- 2004年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 6400-1:2004 PDF [8]
K 6400-1 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会(JRMA)/財団法人日本規格
協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS K 6400:1997は廃止され,こ
の規格を含む次の7部の規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 6400-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考) セル数の求め方
附属書2(参考) 従来JISとの関係
JIS K 6400の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6400-1 第1部 : 通則
JIS K 6400-2 第2部 : 硬さ及び圧縮たわみ
JIS K 6400-3 第3部 : 反発弾性
JIS K 6400-4 第4部 : 圧縮残留ひずみ及び繰返し圧縮残留ひずみ
JIS K 6400-5 第5部 : 引張強さ,伸び及び引裂強さ
JIS K 6400-6 第6部 : 燃焼性
JIS K 6400-7 第7部 : 通気性
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6400-1 pdf 1] ―――――
K 6400-1 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 試験の種類・・・・[2]
- 4. 一般事項・・・・[3]
- 5. 試験の一般条件・・・・[3]
- 5.1 試料及び試験片の保管・・・・[3]
- 5.2 試験片の採取方法・・・・[3]
- 5.3 試験片の状態調節・・・・[3]
- 5.4 試験場所の標準状態・・・・[3]
- 6. 寸法測定方法・・・・[3]
- 6.1 測定器具・・・・[3]
- 6.2 測定器具の選択・・・・[3]
- 6.3 測定場所及び測定数・・・・[4]
- 6.4 板状試験片の厚さの測定方法・・・・[4]
- 6.5 打ち抜いた場合の試験片の幅の測定方法・・・・[4]
- 附属書1(参考)セル数の求め方・・・・[5]
- 附属書2(参考)従来JISとの関係・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6400-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6400-1 : 2004
軟質発泡材料−物理特性の求め方−第1部 : 通則
Flexible cellular polymeric materials−Determination of physical properties−Part 1: General rules
序文
この規格は,1997年に発行された軟質ポリウレタンフォーム試験方法(JIS K 6400:1997)を基礎とし,
第1部第7部からなる新たな軟質発泡材料の試験方法として制定するに際して,対応国際規格のある第
2部第7部の共通事項をまとめた試験方法に関する通則とし,対応国際規格のない第1部として作成し
た日本工業規格(日本産業規格)である。
警告 この規格の利用者は,通常の試験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に
関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各
自の責任において安全及び衛生に対する適切な処置を取らなければならない。
1. 適用範囲
この規格は,軟質発泡材料の物理試験方法に共通する一般事項,試験の一般条件,及び寸
法測定方法について規定する。
参考 附属書1にセル数の求め方,附属書2に従来JISとの関係を示す。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格を構成するも
のであって,その後の改正版の追補には適応しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追
補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS Z 8202-0 量及び単位−第0部 : 一般原則
JIS Z 8202-1 量及び単位−第1部 : 空間及び時間
JIS Z 8202-3 量及び単位−第3部 : 力学
JIS Z 8202-4 量及び単位−第4部 : 熱
JIS Z 8401 数値の丸め方
ISO 471:1995 Rubber−Temperatures,humidities and times for conditioning and testing
――――― [JIS K 6400-1 pdf 3] ―――――
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K 6400-1 : 2004
ISO 1923:1981Cellular plastics and rubbers−Determination of linear dimensions
3. 試験の種類
試験の種類は,表1による。
表 1 試験の種類
試験項目 試験の概要 試験方法
関連規格
見掛け密度 試料の単位体積当たりの質量であり,kg/m3の単位で示す。
JIS K 7222
硬さ試験 JIS K 6400-2
定められた条件下で,定められた変形を与えるのに要する力を
求める。
A法 試験片の厚さの40 %まで圧縮したときの力を求める。
B法 試験片の厚さの25 %から65 %まで連続して圧縮したときの
それぞれの力を求める。
C法 簡易試験方法で,試験片の厚さの40 %まで圧縮した瞬間の力
を求める。
D法 試験片の厚さの25 %まで圧縮したときの力を求める。
圧縮たわみ JIS K 6400-2
定められた条件下で,試験片に変形を与えたときに生じる反発
試験 力と変形率との関係を求める。
A−1法 密度250 kg/m3 未満の試料での試験方法。
圧縮応力/ひずみ特性及び規定の圧縮率での圧縮応力を求める。
A−2法 密度250 kg/m3 以上の試料での試験方法。
圧縮応力/ひずみ特性及び規定の圧縮率での圧縮応力を求める。
B法 硬さ試験と同様な試験機,試験片を用いて,試験片の厚さの
75 %まで圧縮/回復したときの力−たわみ率を求める。計算
によって,圧縮たわみ係数とヒステリシスロス率を求める。
反発弾性 JIS K 6400-3
試験片に500 mmの高さから鋼球を落下させ,跳ね返った高さ
試験 から反発弾性を求める。
圧縮残留ひ JIS K 6400-4
試験片を規定の温度の条件下で,その厚さの50 %又は75 %,
ずみ試験 また,特別な場合としては90 %に圧縮した後,元の厚さに対
する低下率を求める。
A法 70 ℃のオーブンで22時間加熱圧縮して求める。
B法 標準状態温度と同じ温度条件下で72時間圧縮して求める。
C法 関係する当事者間で合意された,時間,温度,圧縮の程度で実
施する。
湿熱圧縮残 JIS K 6400-4
試験片 厚さ50 mm,幅及び長さ100 mmを元厚の70 %まで圧
留ひずみ 縮し恒温恒湿槽で温度40 ℃,相対湿度95100 %で22時間
試験 静置する。その後,恒温恒湿槽から試験片を取り出し,15分間,
状態調節したのと同じ環境下で放置した後,元の厚さに対する
低下率を求める。
繰返し圧縮 JIS K 6400-4
試験片を定荷重,定変位で繰返し圧縮することによって発生す
残留ひずみ る厚さ,又は硬さの低下量若しくは低下率を求める。
試験 A法 試験片より小さな範囲を,一定の力で繰返し圧縮することによ
って発生する,厚さ低下率,又は硬さ低下量若しくは硬さ低下
率の値を求める。
B法 試験片全体を,厚さの50 %まで繰返し圧縮することによって
発生する厚さの低下率を求める。
引張試験 JIS K 6400-5
ダンベル状試験片を引張試験装置を用いて規定速度で破断す
るまで引っ張り,引張強さ,破断時の伸びを求める。
引裂試験 JIS K 6400-5
トラウザ形又は切り込みなしアングル形試験片を引張試験装
置を用いて規定速度で引っ張り,引裂強さを求める。
燃焼性試験 JIS K 6400-6
規定された装置を使用し,規定された試験片を水平状態に置
き,小火炎で燃焼させたときの消火時間,燃焼距離,燃焼速度
を求める。
通気性試験 JIS K 6400-7
A法・B法 通気性試験機を使用し,試験片の前後で引き起こされる規定さ
れた一定圧力損失差を維持させるために必要な風量を求める。
――――― [JIS K 6400-1 pdf 4] ―――――
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K 6400-1 : 2004
4. 一般事項
単位記号は,JIS Z 8202-0,JIS Z 8202-1,JIS Z 8202-3及びJIS Z 8202-4による。数値の
丸め方は,JIS Z 8401による。
5. 試験の一般条件
5.1 試料及び試験片の保管
試料及び試験片は,直射日光の当たらない暗所で保管する。
5.2 試験片の採取方法
特に指定のない限り, 試験片は製造後72時間以上経過した試料から採取する。
ただし,製造後16時間又は48時間後に行った試験で得られた測定値の平均値が72時間後に行った試験結
果と10 %以上差がない場合は,製造後16時間後又は48時間後に試験を行ってもよい。
5.3 試験片の状態調節
試験片の状態調節は,ISO 471の規定に従い,試験前に次に定めるいずれかの条
件で,16時間以上調整しなければならない。
a) 温度 23±2 ℃,相対湿度 (50±5) %
b) 温度 27±2 ℃,相対湿度 (65±5) %
ただし,品質管理においては製造後12時間以上経過した後,試験片を採取し,温度23±5 ℃ ,相対湿
)%で6時間以上調整後,試験を行ってもよい。
度(5020
10
5.4 試験場所の標準状態
試験場所の標準状態は,通常,試験片の状態調節と同じ温度,湿度とする。
6. 寸法測定方法
6.1 測定器具
測定器具は,ISO 1923で規定するもののほか,次の測定器具を用いてもよい。
a) ダイヤルゲージ ダイヤルゲージは,JIS B 7503に規定するもので,測定面の面積が約10 cm2で精度
が0.05 mm,又はこれと同等以上の精度をもつものとする。
b) ノギス ノギスは,JIS B 7507に規定するもので,精度が0.1 mm又はこれと同等以上の精度をもつも
のとする。
c) 鋼製巻尺 鋼製巻尺は,JIS B 7512に規定するもので,精度が0.5 mm又はこれと同等以上の精度をも
つものとする。
d) 金属製直尺 金属製直尺は,JIS B 7516に規定するもので,精度が0.5 mm又はこれと同等以上の精度
をもつものとする。
6.2 測定器具の選択
測定器具の選択は,測定しようとする寸法に応じて,表2によって選択する。
表 2 測定器具の選択
測定寸法 推奨測定器具
mm 要求精度 通常の場合 形状的に対応可能な場合
10以下 0.05 mm ダイヤルゲージ
10を超え100以下 0.1 mm ノギス ダイヤルゲージ
100を超えるもの 0.5 mm 鋼製巻尺又は金属製直尺 ノギス
a) ダイヤルゲージを用いて寸法をはかる場合には,通常,測定する試験片の寸法より大きな台の上に試
験片を平らに置いて使用する。使用したダイヤルゲージの読みは,最も近い0.1 mmの単位に丸める。
b) ノギスを用いて寸法をはかる場合には,試験片に圧縮を加えないように,スライダ面が試験片に接す
る位置で使用する。使用したノギスの読みは,最も近い0.2 mmの単位に丸める。
――――― [JIS K 6400-1 pdf 5] ―――――
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JIS K 6400-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.100 : 多孔質体
JIS K 6400-1:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISZ8202-0:2000
- 量及び単位―第0部:一般原則
- JISZ8202-1:2000
- 量及び単位―第1部:空間及び時間
- JISZ8202-3:2000
- 量及び単位―第3部:力学
- JISZ8202-4:2000
- 量及び単位―第4部:熱
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方