JIS K 6550:1994 規格概要
この規格 K6550は、革の一般試験方法について規定。衣料用革については適用しない。
JISK6550 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6550
- 規格名称
- 革試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing methods for leathers
- 制定年月日
- 1958年3月29日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 59.140.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1958-03-29 制定日, 1961-03-03 確認日, 1965-09-01 改正日, 1968-07-01 確認日, 1971-06-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1984-03-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1994-10-01 改正日, 2000-08-20 確認日, 2006-05-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 6550:1994 PDF [12]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6550-1994
革試験方法
Testing methods for leathers
1. 適用範囲 この規格は,革の一般試験方法について規定する。ただし,衣料用革については適用しな
い。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8802 pH測定方法
2. この規格の中で [{}] を付けてある単位及び数値は,従来単位によるものであって,規格値
である。ただし,従来単位は1995年4月1日から参考値とする。
2. 試験方法の種類 試験方法の種類は,物理試験方法及び化学試験方法に分け,それぞれの試験項目は
次のとおりとする。
(1) 物理試験方法
(a) 厚さ
(b) 引張強さ
(c) 伸び
(d) 引裂強さ
(e) 耐水度
(f) 吸水度
(g) 液中熱収縮温度
(2) 化学試験方法
(a) 水分
(b) 全灰分
(c) 脂肪分
(d) 可溶性成分
(e) 可溶性灰分
(f) 皮質分
(g) なめし度
(h) クロム含有量
(i) H
3. 試験の一般条件
――――― [JIS K 6550 pdf 1] ―――――
2
K 6550-1994
3.1 試験室の標準状態 試験室の温湿度は,原則として温度20±2℃,相対湿度 (65±5) %とし,恒温恒
湿の設備のない場合は常温20±15℃,常湿 (65±20) %の状態で試験してもよいが,この場合は試験時の温
湿度を試験結果の報告に記録する。
3.2 試験片及び水分試験用試料の状態調節 引張強さ,伸び,引裂強さ,耐水度及び吸水度の各試験用
の試験片並びに水分試験用の試料は,試験前に温度20±2℃,相対湿度 (65±5) %の雰囲気中に48時間以
上静置する。
4. 試料及び試験片の採取方法
4.1. 丸革及び半裁革の試料採取 丸革及び半裁革の試料は,図1の四辺形GJKHの部分から採る。物理
試験用の試験片は,試料の直線EFにできるだけ接近した部分から採り,分析用の試料は,その残りの試
料から採る。
図1 丸革及び半裁革の試料採取部分
――――― [JIS K 6550 pdf 2] ―――――
3
K 6550-1994
4.2 しり(バット)部(1)革の試料採取 しり部革の試料は,図2の四辺形GJKHの部分から採る。
図2 しり部革の試料採取部分
物理試験用の試験片は,試料の直線EFにできるだけ接近した部分から採り,分析用の試料は,その残
りの試料から採る。
注(1) しり部,肩部及び腹部の場所を図3に示す。
図3 しり部,肩部及び腹部の場所
――――― [JIS K 6550 pdf 3] ―――――
4
K 6550-1994
4.3 肩(ショルダー)部(1)革の試料採取 肩部革の試料は,図4の四辺形ABCDの部分から採る。物理
試験用の試験片は,試料のCにできるだけ接近した部分から採り,分析用の試料は,その残りの試料から
採る。
図4 肩部革の試料採取部分
4.4 腹(ベリー)部(1)草の試料採取 腹部革の試料は,図5の四辺形ABCDの部分から採る。
図5 腹部革の試料採取部分
物理試験用の試験片は,試料のQにできるだけ接近した部分から採り,分析用の試料は,その残りの試
料から採る。
――――― [JIS K 6550 pdf 4] ―――――
5
K 6550-1994
5. 物理試験方法
5.1 厚さの測定
5.1.1 厚さ測定器具 厚さ測定器具は,図6に示すような,1001mmの目盛をもち,加圧荷重が3.85±0.1N
[{390±10gf}] の測定器を用いる。使用する測定器の台A及び加圧面Bの表面は平滑であって,加圧面Bの
直径が10±0.1mmの円形でなければならない。
5.1.2 測定方法 銀面(2)を上にした試験片を図6の測定器台A上に置き,加圧面Bを静かに試験片と密
着させる。加圧後5秒間経過してから,その厚さを測定する。5.2及び5.3で用いる試験片計4個の厚さを
測定し,その平均値をJIS Z 8401によって丸め,小数点以下1けたで表す。
注(2) 肉面を表にして使用するときは,肉面を上にして置く。
図6 厚さ測定器の一例
5.2 引張強さ及び伸び
5.2.1 試験片の作製 試験片の形状・寸法は,図7のとおりとし,試験片は2個作製し,その一つは背線
に平行に,他の一つは背線に垂直に打ち抜いて作製する。
図7 試験片の形状・寸法
試験片には,狭部の平行部分に30mmの距離で,伸び測定のための標線を付ける。
5.2.2 厚さの測定 試験片の厚さは,5.1.1の測定器を用い,5.1.2の方法で,図7のC,L,Rの3点を測
定する。求める試験値は,3個の測定値の平均とする。
5.2.3 幅の測定 試験片の幅は,打抜型の狭部の幅(刃の内のり)をそのまま用いる。ただし,試験片の
上下両面で幅が相違するときは,その平均値とする。
――――― [JIS K 6550 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6