JIS K 8295:2020 グリセリン(試薬)

JIS K 8295:2020 規格概要

この規格 K8295は、試薬として用いるグリセリンについて規定。

JISK8295 規格全文情報

規格番号
JIS K8295 
規格名称
グリセリン(試薬)
規格名称英語訳
Glycerol (Reagent)
制定年月日
1952年7月22日
最新改正日
2020年3月23日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 6353-3:1987(MOD)
国際規格分類

ICS

71.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-04-01 改正日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1994-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-03-22 改正日, 2020-03-23 改正
ページ
JIS K 8295:2020 PDF [25]
                                                                                   K 8295 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[2]
  •  4 性質・・・・[2]
  •  4.1 性状・・・・[2]
  •  4.2 定性方法・・・・[3]
  •  5 品質・・・・[3]
  •  6 試験方法・・・・[4]
  •  6.1 一般事項・・・・[4]
  •  6.2 純度(HOCH2CHOHCH2OH)(GC)・・・・[4]
  •  6.3 外観(色)・・・・[6]
  •  6.4 水分・・・・[6]
  •  6.5 強熱残分(硫酸塩)・・・・[6]
  •  6.6 酸(CH3COOHとして)又は塩基(NH3として)・・・・[6]
  •  6.7 塩化物(Cl)・・・・[8]
  •  6.8 硫酸塩(SO4)・・・・[8]
  •  6.9 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[9]
  •  6.10 ひ素(As)・・・・[10]
  •  6.11 アンモニウム(NH4)・・・・[11]
  •  6.12 アクロレイン及び糖類・・・・[14]
  •  6.13 脂肪酸エステル類(グリセリントリブチラートとして)・・・・[14]
  •  6.14 アルデヒド(HCHOとして)・・・・[15]
  •  6.15 硫酸着色物質・・・・[15]
  •  6.16 エチレングリコール(HOCH2CH2OH)及びジエチレングリコール[(HOC2H4)2O]・・・・[16]
  •  7 容器・・・・[18]
  •  8 表示・・・・[18]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[20]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 8295 pdf 1] ―――――

K 8295 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS K 8295:2016は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和2年9月22日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8295:2016を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 8295 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
K 8295 : 2020

グリセリン(試薬)

Glycerol (Reagent)

                           HOCH2CHOHCH2OH               FW : 92.09

序文

  この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,試薬として用いるグリセリンについて規定する。
注記1 別名 : グリセロール,1,2,3-プロパントリオール
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series R 64
Glycerol(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 6201 化学分析用白金るつぼ
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0071-1 化学製品の色試験方法−第1部 : ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール)
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8012 亜鉛(試薬)
JIS K 8034 アセトン(試薬)

――――― [JIS K 8295 pdf 3] ―――――

2
K 8295 : 2020
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8061 亜硫酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8105 エチレングリコール(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8580 すず(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8777 ピリジン(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8799 フェノールフタレイン(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS K 9512 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
JIS R 1301 化学分析用磁器るつぼ
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤

3 種類

  種類は,特級及びガスクロマトグラフィー用とする。

4 性質

4.1 性状

  グリセリンは,無色透明の粘性のある液体で,長期間放置すると,空気酸化によってアルデヒド化合物
が増加する。また,水及びエタノール(99.5)に混ざりやすく,ジエチルエーテルに極めて混ざりにくい。
密度は約1.26 g/mLである。

――――― [JIS K 8295 pdf 4] ―――――

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K 8295 : 2020

4.2 定性方法

  試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数3 358 cm-1,2 936 cm-1,2 883 cm-1,
1 110 cm-1,1 042 cm-1,993 cm-1,924 cm-1,854 cm-1及び673 cm-1付近に主な吸収を認める。この場合,試
料調製は,JIS K 0117の5.4 a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクト
ルの例を図1に示す。
[出典 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所の有機化合物のスペクトルデータベース(SDBS)(チャート上に
ピークの波数を追記)]
図1−赤外吸収スペクトルの例

5 品質

  品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。

――――― [JIS K 8295 pdf 5] ―――――

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JIS K 8295:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6353-3:1987(MOD)

JIS K 8295:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8295:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISH6201:1986
化学分析用白金るつぼ
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0068:2001
化学製品の水分測定方法
JISK0071-1:2017
化学製品の色試験方法―第1部:ハーゼン単位色数(白金-コバルトスケール)
JISK0114:2012
ガスクロマトグラフィー通則
JISK0115:2004
吸光光度分析通則
JISK0115:2020
吸光光度分析通則
JISK0117:2017
赤外分光分析通則
JISK0121:2006
原子吸光分析通則
JISK0970:2013
ピストン式ピペット
JISK1107:2005
窒素
JISK8001:2017
試薬試験方法通則
JISK8012:2006
亜鉛(試薬)
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8051:2010
3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JISK8061:2010
亜硫酸ナトリウム(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8105:2013
エチレングリコール(試薬)
JISK8107:2017
エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JISK8129:2016
塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JISK8136:2017
塩化すず(II)二水和物(試薬)
JISK8142:2018
塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JISK8155:2017
塩化バリウム二水和物(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8355:2006
酢酸(試薬)
JISK8355:2021
酢酸(試薬)
JISK8374:2007
酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)
JISK8550:2006
硝酸銀(試薬)
JISK8550:2021
硝酸銀(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8580:2011
すず(試薬)
JISK8625:2017
炭酸ナトリウム(試薬)
JISK8637:2006
チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JISK8659:2014
でんぷん(溶性)(試薬)
JISK8777:2017
ピリジン(試薬)
JISK8798:2012
フェノール(試薬)
JISK8799:2020
フェノールフタレイン(試薬)
JISK8842:2012
ブロモチモールブルー(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISK8913:2006
よう化カリウム(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)
JISK8983:2016
硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JISK9512:2013
N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
JISR1301:1987
化学分析用磁器るつぼ
JISR3505:1994
ガラス製体積計
JISZ0701:1977
包装用シリカゲル乾燥剤