JIS K 6601:1995 靴甲用人工皮革

JIS K 6601:1995 規格概要

この規格 K6601は、男子及び婦人・子供靴の甲部に使用する人工皮革について規定。

JISK6601 規格全文情報

規格番号
JIS K6601 
規格名称
靴甲用人工皮革
規格名称英語訳
Man-made upper material of shoes
制定年月日
1972年8月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

59.140.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
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改訂:履歴
1972-08-01 制定日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1984-03-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1995-12-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2006-05-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS K 6601:1995 PDF [3]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6601-1995

靴甲用人工皮革

Man-made upper material of shoes

1. 適用範囲 この規格は,男子(1)及び女子・子供靴(2)の甲部に使用する人工皮革について規定する。
注(1) 男子靴とは,成年男子が般歩行に用いるもの。
(2) 女子・子供靴とは,女子又は子供が一般歩行に用いるもの。ただし,ここでいう子供靴とはJIS
S 5037に規定する子供靴の大サイズ (182121) 及び合サイズ (21212321) の靴をいう。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS K 6505 靴甲用人工皮革試験方法
JIS K 6547 革の染色摩擦堅ろう度試験方法
JIS R 6252 研磨紙
JIS S 5037 靴のサイズ
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. 用語の定義
2.1 靴甲用人工皮革 靴甲用人工皮革とは,高分子物質を繊維層に浸透させ,革の組織構造に準拠して
造られたもので,高分子物質は連続微細多孔構造を持ち,繊維層にランダム三次元立体構造をもつ靴の甲
材料をいう。
2.2 スムーズ スムーズとは,革の銀面様の外観をもつものをいう。
2.3 ナップ ナップとは革のスエード,ベロアなどの外観をもつ物をいう。
3. 種類 靴甲用人工皮革の種類はスムーズ及びナップに区分し,それぞれ男子用及び女子・子供用の2
種類,計4種類とする。
4. 品質 品質は,JIS K 6505によって試験し,表1の規定に適合しなければならない。

――――― [JIS K 6601 pdf 1] ―――――

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K 6601-1995
表1 品質
種類 スムーズ ナップ
試験項目 男子用 女子・子供用 男子用 女子・子供用
厚さ mm 1.2以上 0.8以上 1.2以上 0.8以上
見掛密度 g/cm3 0.80以下 0.80以下 0.80以下 0.80以下
引張強さ 伸びが30%未 ロール方向 98.07以上 68.65以上 98.07以上 68.65以上
N/cm2 満のもの ロールに直角方向 [{10}] 以上 [{7}] 以上 [{10}] 以上 [{7}] 以上
[{kgf/cm2}] 伸びが30%以 ロール方向 68.65以上 39.23以上 68.65以上 39.23以上
上のもの ロールに直角方向 [{7}] 以上 [{4}] 以上 [{7}] 以上 [{4}] 以上
伸び % ロール方向 15以上 15以上 15以上 15以上
ロールに直角方向
引裂強さ (N) [{kgf}] ロール方向 24.52以上 14.71以上 24.52以上 14.71以上
ロールに直角方向 [{2.5}] 以上 [{1.5}] 以上 [{2.5}] 以上 [{1.5}] 以上
耐屈曲性 常温 10万回 4以上 4以上 4以上 4以上
(級) (20℃) 20万回 3以上 3以上 3以上 3以上
低温 5千回 4以上 4以上 4以上 4以上
(−10℃) 2万5千回 3以上 3以上 3以上 3以上
耐熱粘着性(級) 4以上(3) 4以上(3) 3以上 3以上
表面割れ試験 表面割れ又は異状時の高さ mm 7.0以上 7.0以上 7.0以上 7.0以上
7.0mm高さ時の荷重 kg 517 416 415 314
半球状可塑性 % 30以上 30以上 20以上 20以上
耐水度 150cm 水圧 14.7kPa (min) 1以上 1以上 − −
吸水度 24時間後 % 15以上 15以上 15以上 15以上
透湿度 mg・cm-2・h-1 1.5以上(4)(5)1.5以上(4)(5) 4.0以上 4.0以上
染色摩擦堅ろう度(級)(6) 乾 4以上 4以上 3以上 3以上
湿 3以上 3以上 2以上 2以上
注(3) エナメル仕上げの場合は,3以上とする。
(4) エナメル仕上げの場合は,この規定を除く。
(5) 試験片の銀面を上にして平らな台上に置き,その上にJIS R 6252のCC180番の研磨紙の研磨面を下にして重
ねる。試験片に約1.96N [{200gf}] の荷重が均一に懸るようにして,方向を変えてバフした後測定する。
(6) 評価はJIS K 6547によって行い,変退色,汚染ともにこの規定による。
5. 表示 検査に合格した靴甲用人工皮革には適当な方法によって,次の事項を表示しなければならない。
(1) 名称
(2) 種類又はその略号
(3) 製造業者名又はその略号
関連規格 JIS Z 8203 国際単位系 (SI) 及びその使い方

――――― [JIS K 6601 pdf 2] ―――――

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K 6601-1995
高分子部会 人工皮革専門委員会 構成表(昭和47年8月1日制定のとき)
氏名 所属
(委員会長) 菅 野 英二郎 東京農工大学
山 口 正 隆 東京工業大学
松 本 健 次 株式会社松本繊維化学研究所
土 林 貞 雄 工業技術院繊維高分子材料研究所
野々内 隆 通商産業省繊維雑貨局
渡 部 有 造 工業技術院標準部
中 山 克 郎 東レ株式会社
高 山 剛 三 株式会社クラレ
藤 田 寛 治 東洋ゴム工業株式会社
横 田 匡 史 日本クロス工業株式会社
長 浜 宗 保 ヒカリシューズ株式会社
大 野 里 美 新興製靴工業株式会社
島 田 勝 治 日本製靴株式会社
春 田 謙 三 ハルタ製靴株式会社
櫛 原 光 也 株式会社櫛原商店
片 岡 寛 一 株式会社日興
(事務局) 中 軸 美智雄 工業技術院標準部繊維化学規格課
(事務局) 青 木 誠 治 工業技術院標準部繊維化学規格課(昭和51年3月1日改正のとき)
石 川 哲之介 工業技術院標準部繊維化学規格課(昭和51年3月1日改正のとき)
(事務局) 渡 辺 武 夫 工業技術院標準部繊維化学規格課(平成7年12月1日改正のとき)
稲 葉 知 英 工業技術院標準部繊維化学規格課(平成7年12月1日改正のとき)

JIS K 6601:1995の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6601:1995の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK6505:1995
靴甲用人工皮革試験方法
JISK6547:1994
革の染色摩擦堅ろう度試験方法
JISR6252:2006
研磨紙
JISS5037:1998
靴のサイズ