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K 6878-2 : 2011
体積を超えないようにする。
流動性ある接着剤がカートリッジに充されている場合は,囲み枠を用いて5.2.1によって吐出操作をす
る。接着剤の容量は,成形空間の体積を超えないようにする。
6 成形
成形用型を閉めるために,上面の平板をU型枠に載せ,続いて,平板がU型枠の上面へ接触するまで押
さえて,接着剤をゆっくりと成形用型内部へ押し広げる(図3参照)。
1
2
3
1 平板
2 U形枠
3 吐出された接着剤
図3−成形方法
囲み枠又はU形枠を使用する場合は,接着剤の硬化工程において接着剤が過剰に漏れ出さないように,
上面と下面との平板間を固定して平板間に隙間が発生しない程度の圧力を加える。次に成形用型を水平に
対して45°90°傾ける。加熱炉内において,この傾けた角度で型を保持する。
7 硬化
製造業者の指定する条件に従って,接着剤を適切な温度及び時間で硬化させる。
注記 適切な硬化の温度及び時間は,製造業者の製品説明書などを参照するか,製造業者に問い合わ
せることによって,情報入手できる。
急速な発熱反応を示す接着剤を用いて,試験片を成形する場合には,その温度上昇について製造業者が
推奨する最高温度を超えないようにすることが望ましい。最高温度を超える場合は,製造業者が推奨する
硬化温度範囲のうち,より低い温度によって硬化させる。
厚さが2 mmより薄い試験片を成形する場合は,温度の過剰上昇は起こりにくい。厚さ3 mm以上の試
験片が必要な場合には,成形接着剤中央部に温度測定のために温度表示センサーを設置した予備試験を行
うことが望ましい。このように作製した試験片は,製造業者の仕様で後硬化させる。
――――― [JIS K 6878-2 pdf 6] ―――――
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K 6878-2 : 2011
8 報告
報告書には,次の事項を記載する。
a) この規格の番号(JIS K 6878-2)
b) 接着剤の製造業者名,製品名,ロット番号など
c) 成形の年月日
d) 硬化温度,時間,成形の詳細,離型剤の使用などの成形条件
――――― [JIS K 6878-2 pdf 7] ―――――
K6
6
附属書JA
87
(参考)
8-
2 : 2
JISと対応国際規格との対比表
011
ISO 15166-2:2000 Adhesives−Methods of preparing bulk specimens−Part 2:
JIS K 6878-2:2011 接着剤−バルク試験片の作り方−第2部 : 高温硬化一液形接着
剤 Elevated-temperature-curing one-part systems
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1 適用範 ポリウレタンを追 1 記載なし 追加 技術的差異はない。
実状に合わせ,ポリウレタンを
囲 加 追加した。
3 用語及 JIS K 6900を追加し − − 追加 箇条3を設けJIS K 6900を追 技術的差異はない。
び定義 た。 加した。
4 成形用 4.3 3 ISO 3167を引用 変更 ISO 3167をJIS K 7139に変更 対応国際規格の変更によるもの
型 した。 で,技術的差異はない。
5 接着剤 5.1 23 ℃未満の低 5.1 十分低温に 追加 十分低温の意味不明 23 ℃未満の低温と温度を記載し
の吐出 温に た。
5.2 乱流記載なし 4.2.2 乱流記載あり 変更 乱流の記載の必要性有無 乱流記載なしで,作業方法を容易
に理解できるため,削除変更とし
た。
6 成形 図3の追加 5 記載なし 追加 成形操作を分かりやすくする 技術的差異はない。
ため,図3を追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 15166-2:2000,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
JIS K 6878-2:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15166-2:2000(MOD)
JIS K 6878-2:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.180 : 接着剤
JIS K 6878-2:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7139:2009
- プラスチック―試験片
- JISK7144:1999
- プラスチック―機械加工による試験片の調製