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JIS K 7139:2009 規格概要
この規格 K7139は、プラスチック材料を成形することによって直接作製する試験片,及びシート又は成形品から機械加工によって作製する試験片の形状,寸法及び表示方法について規定。
JISK7139 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7139
- 規格名称
- プラスチック―試験片
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Test specimens
- 制定年月日
- 1996年3月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 20753:2008(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1996-03-01 制定日, 2002-01-20 確認日, 2007-03-20 改正日, 2009-12-21 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS K 7139:2009 PDF [19]
K 7139 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 試験片の作製・・・・[2]
- 3.1 一般・・・・[2]
- 3.2 試験片の射出成形・・・・[3]
- 3.3 試験片の圧縮成形・・・・[3]
- 3.4 機械加工による試験片の作製・・・・[3]
- 4 試験片のタイプ及び寸法・・・・[3]
- 4.1 試験片のタイプ・・・・[3]
- 4.2 ダンベル形引張試験片(タイプA)・・・・[5]
- 4.3 短冊形試験片(タイプB)・・・・[6]
- 4.4 小形引張試験片(タイプC)・・・・[7]
- 4.5 小形角板(タイプD)・・・・[8]
- 5 試験片作製報告書・・・・[8]
- 附属書A(参考)試験片タイプと試験方法規格との対比リスト・・・・[9]
- 附属書B(規定)試験片タイプを示す記号の説明・・・・[10]
- 附属書JA(参考)試験片タイプ表示対比・・・・[13]
- 参考文献・・・・[14]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7139 pdf 1] ―――――
K 7139 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟 (JPIF) 及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 7139 : 2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7139 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7139 : 2009
プラスチック−試験片
Plastics-Test specimens
序文
この規格は,2008年に第1版として発行されたISO 20753を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で点線の下線及び側線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
1 適用範囲
この規格は,プラスチック材料を成形することによって直接作製する試験片,及びシート又は成形品か
ら機械加工によって作製する試験片の形状,寸法及び表示方法について規定する。
この規格に規定しない試験片も,その使用を排除するものではない。
注記1 この規格は,プラスチックの各材料規格で規定する性能を求めるために用いる多目的試験片
(4.2.1参照)及びよく用いる試験片についての表示方法,形状及び寸法をまとめたものであ
る。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 20753 : 2008,Plastics−Test specimens (MOD)
なお,対応の程度を表す記号 “MOD” は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7140-1 プラスチック−比較可能なシングルポイントデータの取得及び提示−第1部 : 成形材
料
注記 対応国際規格 : ISO 10350-1,Plastics−Acquisition and presentation of comparable single-point data
−Part 1 : Moulding materials (IDT)
JIS K 7140-2 プラスチック−比較可能なシングルポイントデータの取得及び提示−第2部 : 長繊維
強化プラスチック
注記 対応国際規格 : ISO 10350-2,Plastics−Acquisition and presentation of comparable single-point data
−Part 2 : Long-fibre-reinforced plastics (IDT)
JIS K 7141-1 プラスチック−比較可能なマルチポイントデータの取得及び提示−第1部 : 機械的特
性
注記 対応国際規格 : ISO 11403-1,Plastics−Acquisition and presentation of comparable multipoint data
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K 7139 : 2009
−Part 1 : Mechanical properties (IDT)
JIS K 7141-2 プラスチック−比較可能なマルチポイントデータの取得及び提示−第2部 : 熱特性及
び加工特性
注記 対応国際規格 : ISO 11403-2,Plastics−Acquisition and presentation of comparable multipoint data
−Part 2 : Thermal and processing properties (IDT)
JIS K 7141-3 プラスチック−比較可能なマルチポイントデータの取得と提示−第3部 : 特性への環
境影響
注記 対応国際規格 : ISO 11403-3,Plastics−Acquisition and presentation of comparable multipoint data
−Part 3 : Environmental influences on properties (IDT)
JIS K 7144 プラスチック−機械加工による試験片の調製
注記 対応国際規格 : ISO 2818,Plastics−Preparation of test specimens by machining (IDT)
JIS K 7151 プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の圧縮成形試験片
注記 対応国際規格 : ISO 293,Plastics−Compression moulding of test specimens of thermoplastic
materials (IDT)
JIS K 7152-1 プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第1部 : 通則並びに多
目的試験片及び短冊形試験片の成形
注記 対応国際規格 : ISO 294-1,Plastics−Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials
−Part 1 : General principles, and moulding of multipurpose and bar test specimens (IDT)
JIS K 7154-1 プラスチック−熱硬化性樹脂成形材料の射出成形試験片−第1部 : 通則及び多目的試
験片の成形
注記 対応国際規格 : ISO 10724-1,Plastics−Injection moulding of test specimens of thermosetting
powder moulding compounds (PMCs)−Part 1 : General principles and moulding of multipurpose test
specimens (IDT)
ISO 295,Plastics−Compression moulding of test specimens of thermosetting materials
3 試験片の作製
3.1 一般
試験片は,該当する材料規格の規定によって作製する。規定がない場合は,JIS K 7151,JIS K 7152-1,
JIS K 7144又はISO 295の規定によって材料から圧縮成形又は射出成形のどちらかで直接作製するか若し
くは圧縮成形,射出成形,押出成形,モノマーを型内で重合する,などで得るシートを,JIS K 7144の規
定によって機械加工にて作製する。
すべての試験片の作製条件は,一連の試験片において,同一条件になるよう厳密に管理する。
試験片の全表面には,目に見えるひび割れ,引っかききず又は他の欠陥があってはならない。成形品に
存在するばり (flash) を完全に取り除く。その場合,成形品表面は,損傷を受けないように注意する。
射出成形による試験片の場合,金型のキャビティ側又は固定側の面が識別できるように印を付ける(JIS
K 7152-1又はJIS K 7154-1を参照)。圧縮成形及び機械加工による試験片の場合,成形方法に起因する非
対称性が分かるように印を付ける。
射出成形試験片の場合,突き出しピンの圧こん及び抜きこう配によって表面又は裏面の識別ができるが,
圧縮成形及び機械加工による試験片では,そのような面の識別ができないため,試験片の肩部に印を付け
る。多目的試験片の中央部から得る短冊形試験片の場合は,曲げ試験の力が付加される中央部の64 mmの
――――― [JIS K 7139 pdf 4] ―――――
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K 7139 : 2009
範囲外に印を付ける。また,試験片タイプと試験方法規格との対比リストを附属書Aに示す。
注記 厚さ方向の非対称性は,荷重たわみ温度を含む曲げ特性に影響を与える可能性があるため,こ
れらの印が必要となる。
3.2 試験片の射出成形
試験片の射出成形は,JIS K 7152-1又はJIS K 7154-1の規定によって行う。試験する材料に関する規格
がある場合は,その規定による条件下で行う。材料に関する規格がない場合は,材料製造者の推奨条件又
は受渡当事者間の協定による。
3.3 試験片の圧縮成形
試験片の圧縮成形は,JIS K 7151又はISO 295の規定による。該当する材料規格に規定がある場合は,
そこで規定する条件下で行う。材料規格がない場合は,材料製造者の推奨条件又は受渡当事者間の協定に
よる。
3.4 機械加工による試験片の作製
3.4.1 機械加工による試験片の作製は,射出成形試験片,圧縮成形シート又は成形製品を用いてJIS K
7144の規定又は受渡当事者間の協定によって行う。
3.4.2 幅10 mmの短冊形試験片は,多目的試験片であるタイプA1,タイプA2又はタイプA3試験片の
平行部から切り出す。試験片の平行部の表面は,成形状態のままとする。
− 機械加工する断面の幅は,もとの試験片の中央部の幅より小さくなく,0.2 mmを超えない範囲で,大
きくてもよい。
− 機械加工を行うときは,試験片平行部の表面に損傷を与えないようにする。
タイプA1試験片から80 mmより長い又はタイプA2試験片から60 mmより長い短冊形試験片を作製す
る場合は,各試験片の幅広部(タブ部)を,中央の平行部の幅に機械加工する。
履歴の不明なシート又は板から試験片に機械加工する場合は,適切と思われる部分又は受渡当事者間の
協定によった部分から試験片を得る。この場合,試験片作製報告書にこれらの情報を記録する。
4 試験片のタイプ及び寸法
4.1 試験片のタイプ
JIS K 7140-1,JIS K 7140-2,JIS K 7141-1,JIS K 7141-2又はJIS K 7141-3に規定する他と比較できる
データを得るのに用いる試験片のタイプを表1に示す。試験には,タイプA1試験片及びタイプA1試験片
の中央の平行部から得る短冊形試験片(タイプB2試験片)を用いることが望ましい。
附属書Bに,試験片のタイプを表示する記号を規定する。また,附属書JAにこの規格の表示方法によ
るものと他の規格での表示方法との対比を示した。
注記 用いる材料によっては,直接成形による寸法80 mm×10 mm×4 mm(4.3参照)の短冊形試験
片を用いる場合と多目的試験片の平行部から切り出した短冊形試験片を用いる場合との試験結
果が異なる場合がある。このことから,JIS K 7140-1では,多目的試験片から切り出した試験
片を用いることを推奨している。
――――― [JIS K 7139 pdf 5] ―――――
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JIS K 7139:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20753:2008(MOD)
JIS K 7139:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.01 : プラスチック一般
JIS K 7139:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK7140-1:2008
- プラスチック―比較可能なシングルポイントデータの取得及び提示―第1部:成形材料
- JISK7140-2:2007
- プラスチック―比較可能なシングルポイントデータの取得及び提示―第2部:長繊維強化プラスチック
- JISK7141-1:2006
- プラスチック―比較可能なマルチポイントデータの取得及び提示―第1部:機械的特性
- JISK7141-2:2006
- プラスチック―比較可能なマルチポイントデータの取得及び提示―第2部:熱特性及び加工特性
- JISK7141-3:2002
- プラスチック―比較可能なマルチポイントデータの取得と提示―第3部:特性への環境影響
- JISK7144:1999
- プラスチック―機械加工による試験片の調製
- JISK7151:1995
- プラスチック―熱可塑性プラスチック材料の圧縮成形試験片
- JISK7152-1:1999
- プラスチック―熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片―第1部:通則並びに多目的試験片及び短冊形試験片の成形
- JISK7154-1:2002
- プラスチック―熱硬化性樹脂成形材料の射出成形試験片―第1部:通則及び多目的試験片の成形