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JIS K 7152-3:2006 規格概要
この規格 K7152-3は、各種の試験に用いる1mm(タイプD1)及び2mm(タイプD2)の厚さをもつ60mm×60mmの小形角板及びこれらを射出成形する際に使用する2個取り金型のJIS金型タイプD1追加のインサートを取り付けてもよい。
JISK7152-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7152-3
- 規格名称
- プラスチック―熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片―第3部 : 小形角板
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials -- Part 3:Small plates
- 制定年月日
- 1999年9月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1999-09-20 制定日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7152-3:2006 PDF [10]
K 7152-3 : 2005 (ISO 294-3 : 2002)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 7152-3:1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 294-3:2002,Plastics−Injection
moulding of test specimens of thermoplastic materials−Part 3:Small plates及びDraft Amendment 1:2002を基礎と
して用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 7152-3には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)ウェルドライン
JIS K 7152の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7152-1 第1部 : 通則並びに多目的試験片及び短冊形試験片の成形
JIS K 7152-2 第2部 : 小形引張試験片
JIS K 7152-3 第3部 : 小形角板
JIS K 7152-4 第4部 : 成形収縮率の求め方
JIS K 7152-5 第5部 : 異方性評価のための標準試験片の作製(予定)
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――――― [JIS K 7152-3 pdf 1] ―――――
K 7152-3 : 2005 (ISO 294-3 : 2002)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 装置・・・・[2]
- 4.1 JIS金型 タイプD1及びD2・・・・[2]
- 4.2 射出成形機・・・・[5]
- 5. 操作・・・・[5]
- 5.1 材料の状態調節・・・・[5]
- 5.2 射出成形・・・・[5]
- 6. 試験片作製の報告・・・・[6]
- 附属書A(参考)ウェルドライン・・・・[7]
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7152-3 : 2005
(ISO 294-3 : 2002)
プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第3部 : 小形角板
Plastics-Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials-Part 3:Small plates
序文
この規格は,2002年に第2版として発行されたISO 294-3,Plastics−Injection moulding of test
specimens of thermoplastic materials−Part 3:Small plates及び Draft Amendment 1 (2002) を翻訳し,技術的内
容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補 (Draft Amendment) に
ついては,編集し,一体とした。
1. 適用範囲
この規格は,各種の試験に用いる1 mm(タイプD1)及び2 mm(タイプD2)の厚さをも
つ60 mm×60 mmの小形角板及びこれらを射出成形する際に使用する2個取り金型のJIS金型 タイプD1
及びタイプD2について規定する。機械特性に及ぼすウェルドラインの効果を調べるために,この金型に
追加のインサートを取り付けてもよい(附属書A参照)。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 294-3:2002,Plastics−Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials−Part
3:Small plates 及び Draft Amendment 1 (2002) (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7152-1 プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第1部 : 通則並びに多目
的試験片及び短冊形試験片の成形
備考 ISO 294-1:1996 Plastics−Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials−Part 1:
General principles, and moulding of multipurpose and bar test specimensが,この規格と一致し
ている。
JIS K 7152-4 プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第4部 : 成形収縮率の求
め方
備考 ISO 294-4:2001 Plastics−Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials−Part 4:
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K 7152-3 : 2005 (ISO 294-3 : 2002)
Determination of moulding shrinkageが,この規格と一致している。
ISO 6603-1:2000 Plastics−Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics−Part 1:
Non-instrumented impact testing
参考 対応するJIS K 7211-1 プラスチック−硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験−第1
部 : 非計装化衝撃試験は,今後発行の予定である。
ISO 6603-2:2000 Plastics−Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics−Part 2:
Instrumented impact testing
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 7152-1の3.(定義)による。
4. 装置
4.1 JIS金型 タイプD1及びタイプD2 JIS金型 タイプD1及びタイプD2は,60 mm×60 mmの角板
を作るための2個取り金型である(図1参照)。この金型によって成形した小形角板は,図2に示すとおり
とし,表1に規定する寸法とする。
JIS金型 タイプD1及びタイプD2の詳細は,図1及び図2のとおりとし,次の要求事項に適合しなけ
ればならない。
a) IS K 7152-1,4.1.1.4のa)による。
b) IS K 7152-1,4.1.1.4のb)は適用しない。
c) IS K 7152-1,4.1.1.4のc)による。
d) e) IS K 7152-1,4.1.1.4のd) e)は適用しない。
f) IS K 7152-1,4.1.1.4のf) による。
g) IS K 7152-1,4.1.1.4のg)及びISO 6603の関係項目による。
キャビティの基本寸法は,次のとおりとする(図2参照)。
長さ 60 mm 62 mm
幅 60 mm 62 mm
深さ,タイプD2 2.0 mm 2.1 mm
深さ,タイプD1 1.0 mm 1.1 mm
h) キャビティ内に突き出しピンを用いる場合には,試験に用いる範囲の外側に配置しなければならない。
すなわち,小形角板の場合は試験片の外周から5 mmの範囲に突き出しピンを設ける。
i) j) IS K 7152-1,4.1.1.4のi) j) による。
k) 図2にキャビティ内の圧力センサPの位置を示す。成形収縮率を測定するときには,圧力センサ
を必ず用いなければならない(JIS K 7152-4参照)。しかし,圧力センサは,どのJIS金型[JIS K
7152-1, 4.1.1.4のk)参照]にとっても射出時間をコントロールするのに有用である。圧力センサの
先端は,溶融樹脂の流れを妨げないように,キャビティ表面と同一平面内になければならない。
l) n) IS K 7152-1,4.1.1.4のl) n) による。
備考1. 厚さを厳しく制限したゲートは,ゲートからかなり遠い距離においても,キャビティ内の材
料の配向に大きな影響を及ぼす。したがって,ゲートの厚さは,成形収縮の測定がしやすい
値を選んだ(JIS K 7152-4参照)。
2. ゲートの厚さ及び長さは,キャビティに流入する溶融樹脂が固化していく過程に強い影響を
与え,その成形収縮にも強い影響を与える(JIS K 7152-4参照)。したがって,ゲートの寸法
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K 7152-3 : 2005 (ISO 294-3 : 2002)
は,許容差を厳しく規定する。
3. ゲートの長さlGを規定したのは,ある材料から他の材料に換えたことによって成形収縮が異
なったときでも,二つの試験片を決まった距離lCでランナーから切断できるようにしたため
である。
4. 試験片がランナーから切り離される線の間の距離lC(図1参照)は,lC=2 (lG+lR+l*) (図2
参照)で与えられる。この距離を80 mmにとると,多目的試験片(JIS K 7152-1参照)の中
央から80 mm×10 mm×4 mmの短冊形試験片を切り取るときに使用する切断機が使用できる
ため,好都合である。
記号
Sp スプルー
G ゲート
lc 試験片をランナーから切り離す線の間の距離(4.1の備考3.及び備考4.参照)
成形容量 VM 23 000 mm3(厚さ2 mmの場合)
投影面積 Ap 11 000 mm2
図 1 JIS金型 タイプD1及びタイプD2のキャビティプレート
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JIS K 7151:1995の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料