JIS K 7191-3:2007 プラスチック―荷重たわみ温度の求め方―第3部:高強度熱硬化性樹脂積層材及び長繊維強化プラスチック | ページ 2

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K 7191-3 : 2007 (ISO 75-3 : 2004)
を用いる。
負荷力は,0.1 %の曲げひずみ増分 攀 期たわみを試験片に発生させるために必要な力とし
てもよい[JIS K 7191-1の式(5)参照]。この手順は,曲げ弾性率が未知の場合でも負荷力を決定できる利点
がある。この手順を用いる場合,初期たわみの精確さは±2.5 %とする。曲げひずみ増分 攀 とし,
JIS K 7191-1の式(5)の支点間距離Lを30 hとすると,初期たわみの許容誤差は±(3.75×10−3)hになる。
注記 厚さ4 mmの試験片では,許容誤差は±0.015 mmになる。

8.2 加熱槽の試験開始温度

  JIS K 7191-1の8.2による。

8.3 測定

  JIS K 7191-1の8.3による。
支点間距離Lを30 h±1 mmに調節する(hは試験片の厚さ)。試験片を支持台上にフラットワイズに置
く。必要な曲げ応力を発生させるために,計算した荷重(8.1参照)を加える。
曲げひずみ増分 攀 とし,JIS K 7191-1の式(5)によって,規定のたわみ 侮
試験片のたわみが規定のたわみに達したときの温度を記録する。この温度が荷重たわみ温度である。測
定値のばらつきが5 ℃を超える場合には,再試験を行う。

9 試験結果の表現

  JIS K 7191-1の箇条9による。

10 精度

  JIS K 7191-1の箇条10による。

11 報告

  JIS K 7191-1の箇条11による[ただし,箇条11のh)は除く。]。また,JIS K 7191-1の箇条11のi)は,
次のように修正する。
i) 次の項目を追加した曲げ応力。
− 初期(室温)の曲げ弾性率,又は
− 曲げひずみの差が0.1 %に相当する初期のたわみ
次の項目を追加する。
l) 切削加工によって,試験片厚さを減じる必要があったときは,切削加工に関する詳細。
参考文献 [1] JIS K 7140-1 プラスチック―比較可能なシングルポイントデータの取得と提示―第1
部 : 成形材料

JIS K 7191-3:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 75-3:2004(IDT)

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JIS K 7191-3:2007の関連規格と引用規格一覧