この規格ページの目次
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K 7369 : 2009
留した試験試料の質量
m4 m5 m6 (2)
ここに, m4 : 2回目に求めた各々の残留試験試料を含んだふるい
又はふるい受け皿の質量
m5 : 2回目に求めた各々のふるい又はふるい受け皿だけ
の質量
m6 : 2回目に求めた各々のふるい又はふるい受け皿に残
留した試験試料の質量
次に,各ふるいの上及びふるい受け皿の内に残った試験試料の平均質量mr (g),すなわち,2回の測定値
の平均値を式 (3) によって算出する。
m3 m6
mr (3)
2
9.2 ふるい残率及びふるい受け皿残率の計算
各ふるいのふるい残率又はふるい受け皿残率 (R) は,式 (4) によって算出する。
mr100
R (4)
ms
ここに, R : ふるい残率又はふるい受け皿残率(%)
ms : 二つの試験試料の平均質量 (g)
9.3 平均粒子径の計算
平均粒子径の計算は,次による。
9.3.1 各ふるいのふるい残率(%)及びふるい受け皿残率(%)を式 (3) 及び式 (4) によって計算し,
全ふるいのふるい残率及びふるい受け皿残率の合計値が,99 %以上であることを確認する。これを外れる
場合は,再試験を行う。
9.3.2 積み重ねたふるいの一番上から始め,各ふるいと次の段のふるいとを一組にし,各組の下の段(小
さい開口寸法の方)に残留した試験試料の平均粒子径を式 (5) によって算出する。
d1 d2
Dr (5)
2
ここに, Dr : 小さい開口寸法のふるいが保持する試験試料の平均
粒子径 (mm)
d1 : 大きい開口寸法の網をもつふるいの網の公称目開き
(mm)
d2 : 小さい開口寸法の網をもつふるい網の公称目開き
(mm)
9.3.3 試験試料の平均粒子径 (D) は,式 (6) によって算出する。
D1 R1 D2 R2 Dn
....... Rn
D (6)
100
ここに, D1,D2,....Dn : 式 (5) によって算出した積み重ねられた
ふるいの各ペアの平均粒子径 (mm)
R1,R2,....Rn : 各ペアで小さい開口の方のふるいの試験試
料残率(%)
平均粒子径の算出では,最大公称目開きの網をもつふるい及びふるい受け皿に残留した試験試
料は無視する。粒子径の値は,0.001 mmまで表示する。
――――― [JIS K 7369 pdf 6] ―――――
5
K 7369 : 2009
10 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
a) この規格の番号 (JIS K 7369)
b) 試験試料(樹脂)を識別する詳細な資料
c) 用いた静電気防止剤の種類及び量
d) 非粘着性ゴムブロックを用いた場合は,その種類及び硬度。
e) 求めた特性値,すなわち,種々の開口寸法のふるいでのふるい残率(%)及び/又は試験試料全体の
平均粒子径 (mm)
f) ふるい振動機タイマの設定時間(分)
g) 試験年月日
1
2
1 ふるい
2 ふるい受け皿
図1−機械ふるい装置の例
――――― [JIS K 7369 pdf 7] ―――――
K7
2
附属書JA
36
(参考)
9 : 2
JISと対応する国際規格との対比表
009
ISO 22498:2005,Plastics−Vinyl chloride homopolymer and copolymer resins−Particle
JIS K 7369:2009 プラスチック−ポリ塩化ビニルホモポリマー及びコポリマー−機
械ふるい分けによる粒子径の求め方 size determination by mechanical sieving
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
4 原理 4 原理 変更 1対応国際規格の適用範囲中 技術的差異はない。
1 適用範囲として好ましくない
の一部を,この規格ではこの箇
条に移した。 部分を原理へ移した。
2対応国際規格の7.5の規定と 2 重複規定の削除
重複する部分を削除した。
5 試験用 5 材料 変更 国内の実績から,及び7.6の規定と
5.1 この規格では,静電気防止
添加物 合わせるため。
剤は,液体も使用可能とした。
ISOに提案する。
また,粉体を用いる場合の注意
事項を追加した。
6 装置 6.3 ふるい 6.3 ふるい 変更 ISO 565からJIS Z 8801-1へ変ISO 565は,公称目開きの規定だけ
更 で,ISO 3310-1の方が適しており,
これに対応したJIS Z 8801-1を引
用規格とした。
ISOに提案する。
7 手順 7.5 7 手順 変更 7.5 “非粘着性ゴムブロック 7.5 国内の実績から,非粘着性ゴム
ブロックは,用いない方がよい場合
を,用いてもよい。”に変更し
た。 もあるため。
7.9 7.9 振動機のタイマの設定時 7.9 対応国際規格のタイマの詳細
間を変更した。 な設定時間は,意味があるものでは
ないと判明し,国内の実績を考慮し
て変更した。
ISOに提案する。
――――― [JIS K 7369 pdf 8] ―――――
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
9 計算及 9 計算及び結果の表示 追加 9.3.3 に結果の表示は,“0.001
用語の箇条から,適切な場所に移行
び結果の mmまで表示する。”を追加 した。
表示 ISOに提案する。
10 精度 削除 箇条削除 対応国際規格のこの箇条は規定内
容がないため,この規格では削除し
た。
ISOに提案する。
10 試験報 11 試験報告書 変更 “f) ふるい振動機タイマの設前記のタイマの設定時間変更によ
告書 定時間”を追加した。 って追加した。
ISOに提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 22498 : 2005,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
K7 369 : 2009
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JIS K 7369:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 22498:2005(MOD)
JIS K 7369:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料
JIS K 7369:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい