この規格ページの目次
JIS Z 8801-1:2019 規格概要
この規格 Z8801-1は、鉱工業などの分野において,原料,中間製品又は最終製品となる粉粒体状物質のふるい分け試験に用いる金属製網ふるいについて規定。公称目開き20μm~125mmの試験用ふるいに適用。
JISZ8801-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8801-1
- 規格名称
- 試験用ふるい―第1部 : 金属製網ふるい
- 規格名称英語訳
- Test sieves -- Part 1:Test sieves of metal wire cloth
- 制定年月日
- 2000年5月20日
- 最新改正日
- 2019年6月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3310-1:2016(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 19.120, 73.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2000-05-20 制定日, 2005-03-20 確認日, 2006-11-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2019-06-20 改正
- ページ
- JIS Z 8801-1:2019 PDF [16]
Z 8801-1 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 呼び方・・・・[2]
- 5 金属製ふるい網・・・・[2]
- 5.0A 金属製ふるい網の網の織り方・・・・[2]
- 5.1 ふるい網の目開き及び線径・・・・[3]
- 5.2 検査方法・・・・[6]
- 5.3 試験用ふるいの適合性の書類・・・・[8]
- 6 試験用ふるいの枠・・・・[9]
- 7 材料・・・・[10]
- 8 表示・・・・[10]
- 附属書A(参考)試験用ふるいの記録カードの例・・・・[11]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8801-1 pdf 1] ―――――
Z 8801-1 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
粉体工業技術協会(APPIE)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS Z 8801-1:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8801の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8801-1 第1部 : 金属製網ふるい
JIS Z 8801-2 第2部 : 金属製板ふるい
JIS Z 8801-3 第3部 : 電成ふるい
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8801-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8801-1 : 2019
試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
Test sieves-Part 1: Test sieves of metal wire cloth
序文
この規格は,2016年に第5版として発行されたISO 3310-1を基とし,国内の実情に合わせるため,技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,鉱工業などの分野において,原料,中間製品又は最終製品となる粉粒体状物質のふるい分
け試験に用いる金属製網ふるい(以下,試験用ふるいという。)について規定する。
この規格は,公称目開き20 m125 mmの試験用ふるいに適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3310-1:2016,Test sieves−Technical requirements and testing−Part 1: Test sieves of metal wire
cloth(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7184 測定投影機
JIS B 7507 ノギス
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3260 銅及び銅合金の線
JIS H 3270 ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒及び線
ISO 565,Test sieves−Metal wire cloth, perforated metal plate and electroformed sheet−Nominal sizes of
openings
ISO 2395,Test sieves and test sieving−Vocabulary
――――― [JIS Z 8801-1 pdf 3] ―――――
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Z 8801-1 : 2019
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO 2395によるほか,次による。
3.1
試験用ふるい(test sieve)
(粒子径計測における)ふるいによる測定に用いる測定装置。
注記 ISO/IEC Guide 99:2007[International vocabulary of metrology−Basic and general concepts and
associated terms (VIM)]には,“測定装置”とは単体で又は他の補助的機器と併せて,測定を行
う装置と規定されている。
4 呼び方
4.1 試験用ふるいの呼び方は,規格番号又は製品の名称,公称目開き,並びに枠の直径及び深さによる。
また,ふるい網の織り方があや織の場合には,“あや織”と指定する。
4.2 公称目開き1 mm以上の目開き寸法は,ミリメートル(mm)単位で表し,公称目開き1 mm未満の
目開き寸法は,マイクロメートル(m)単位で表す。
例1 JIS Z 8801-1 目開き5.6 mm,枠の径200 mm,深さ45 mm
例2 試験用ふるい 目開き45 m,枠の直径75 mm,深さ20 mm,あや織
5 金属製ふるい網
5.0A 金属製ふるい網の網の織り方
金属製のふるい網(以下,ふるい網という。)は,ふるい目の形状が正方形となるように,図1に示すよ
うに金属線を直角に織ったもの(平織)とする。公称目開き45 m以下のふるい網は,図2に示すように
あや織としてもよい。
注記 平織とあや織とでは,ふるい分け特性が異なる場合があることに注意する。
w : ふるいの目開き w : ふるいの目開き
d : 金属線の直径 d : 金属線の直径
p : ピッチ(w+d) p : ピッチ(w+d)
図1−平織のふるい網 図2−あや織りのふるい網
――――― [JIS Z 8801-1 pdf 4] ―――――
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Z 8801-1 : 2019
5.1 ふるい網の目開き及び線径
5.1.0A ふるい網の目開き
ふるい網の公称目開きは,表1,表2及び表3による。
通常,試験用ふるいを使用する場合は,表1,表2及び表3の公称目開きのうちから,できる限り主寸
法系列の目開きのふるいを用い,必要な場合は,補助寸法系列の目開きのふるいを用いてもよい。
表1−ふるい網の目開き及び線径(公称目開き1 mm以上)
単位 mm
公称目開きa) 目開きの許容差 目開きの 線径
W 最大目開き 平均目開き 最大標準偏差 推奨線径 最大線径 最小線径
主寸法 補助寸法 +X ±Y σ0 dnom dmax dmin
b)
125 125 4.056 3.296 8 9.2 6.8
106 3.590 2.805 6.3 7.2 5.4
90 90 3.180 2.389 6.3 7.2 5.4
75 2.779 1.999 6.3 7.2 5.4
63 63 2.443 1.685 5.6 6.4 4.8
53 2.150 1.423 5 5.8 4.3
45 45 1.906 1.212 1.000 4.5 5.2 3.8
37.5 1.667 1.014 1.000 4.5 5.2 3.8
31.5 31.5 1.467 0.855 0.907 4 4.6 3.4
26.5 1.292 0.722 0.757 3.55 4.1 3.0
22.4 22.4 1.143 0.613 0.641 3.55 4.1 3.0
19 1.013 0.522 0.547 3.15 3.6 2.7
16 16 0.894 0.441 0.462 3.15 3.6 2.7
13.2 0.777 0.365 0.392 2.8 3.2 2.4
11.2 11.2 0.690 0.311 0.339 2.5 2.9 2.1
9.5 0.613 0.265 0.294 2.24 2.6 1.9
8 8 0.542 0.224 0.254 2 2.3 1.7
6.7 0.477 0.189 0.218 1.8 2.1 1.5
5.6 5.6 0.420 0.159 0.188 1.6 1.9 1.3
4.75 0.373 0.135 0.164 1.6 1.9 1.3
4 4 0.330 0.114 0.143 1.4 1.7 1.2
3.35 0.292 0.096 0.124 1.25 1.5 1.06
2.8 2.8 0.257 0.081 0.108 1.12 1.3 0.95
2.36 0.228 0.069 0.094 1 1.15 0.85
2 2 0.204 0.059 0.083 0.9 1.04 0.77
1.7 0.182 0.050 0.073 0.8 0.92 0.68
1.4 1.4 0.159 0.042 0.063 0.71 0.82 0.60
1.18 0.142 0.036 0.056 0.63 0.72 0.54
1 1 0.127 0.030 0.049 0.56 0.64 0.48
注a) 公称目開きは,ISO 565の表1(主寸法 : R20/3,補助寸法 : R40/3)による。
b) 測定するふるい目の数が少ないため,σ0は現実的ではないので規定しない。
――――― [JIS Z 8801-1 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8801-1:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3310-1:2016(MOD)
JIS Z 8801-1:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 19 : 試験 > 19.120 : 粒度分析.ふるい分け
JIS Z 8801-1:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7184:1999
- 測定投影機
- JISB7184:2021
- 測定投影機
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4309:2013
- ステンレス鋼線
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3260:2018
- 銅及び銅合金の線
- JISH3270:2018
- ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒及び線