JIS K 8486:2007 2,2’-ビピリジル(試薬) | ページ 2

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て振り混ぜる。10分間放置後,試料溶液2.5 mlを加え,更に水を標線まで加え2030 ℃で15分間
放置する。
d) 対照液 全量フラスコ20 mlに酢酸アンモニウム溶液(250 g/l)3 ml及び測定溶液のpH調節で用いた
量の酢酸(1+2)を加え,更に塩酸ヒドロキシルアンモニウム溶液(100 g/l)0.5 mlを加えて振り混
ぜる。10分間放置後,試料溶液0.5 mlを加え,水を標線まで加えて2030 ℃で15分間放置する。
e) 操作 測定溶液及び空試験溶液について,それぞれ対照液を対照として吸収セル(光路長10 mm)を
用い,波長520 nm付近の吸収極大の波長における吸光度を測定する。
f) 判定 測定溶液の吸光度は0.32以上,空試験溶液の吸光度は0.01以下である。

8 記録

  記録は,JIS K 0050の12.(記録)による。

9 容器

  容器は,気密容器とする。

10 表示

  容器には,次の事項を表示する。
a) 名称 “2,2-ビピリジル”及び“試薬”の文字
b) 種類
c) 化学式及び式量
d) 純度
e) 内容量
f) 製造番号
g) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS K 8486 pdf 6] ―――――

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附属書JA
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(参考)
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JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 8486:2007 2,2-ビピリジル(試薬) ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−
Second series
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇
規格番 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策

箇条番号及び名称 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
の評価
1適用範囲 試薬として用いる 1 化学分析用試薬57品 変更 JISは1品目1規格。 試薬の規格使用者が各規格を
2,2-ビピリジルに 目の仕様について規 多く引用しやすくするために
ついて規定。 定。 1品目1規格としている。
なお,対応国際規格は20年
間以上見直しが行われていな
いことから市場の実態に合わ
ない。国際規格の改正を検討
する予定。
2引用規格
3一般事項 JIS K 8001によ ― ― 追加 項目を追加。 編集上の差異であり,技術的
る。 な差異ではない。
4種類 ― ― 追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”だけ
なので,ISO規格と技術的な
差異はない。
5性質 ― ― 追加 性質の項目を追加。 一般的な説明事項であり,技
術的な差異はない。
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――――― [JIS K 8486 pdf 7] ―――――

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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇
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規格番 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
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箇条番号及び名称 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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の評価
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6品質 R49.1 変更 ISO規格は,長期間内容の見
1) 品質に差異のある項目 :
融点,強熱残分。 直しが行われず,国際市場で
ISO規格品が用いられること
2) 追加した項目 : 鉄分析適
合性。 はほとんどない。また,技術
3) SO規格の希塩酸溶状 的差異も軽微1)2)3)である。
を,JISはエタノール溶
状に変更。
7試験及び検査方法 追加 一般的な試験及び検査方法の
7.1試験及び検査方 条件並びに結果に関する事項
法の条件並びに結 であり,技術的な差異はない。

7.2純度(C10H8N2) 電位差滴定法 R49.2.1 指示薬による滴定法 変更 1) 試料の量を変更。 JISは,技術的改良から終点決
2) ISは終点の決定方法を定方法を変更。ISO規格の見
電位差滴定法に変更。 直し時に,改正提案の検討を
行う予定。
7.3エタノール溶状 エタノール(95) R49.2.2 希塩酸溶状 変更 溶媒を変更。 鉄分析適合性の試験に用いる
溶状 溶媒を選択し,実用用途の溶
媒に合わせた
ISO規格の見直し時に,改正
提案の検討を行う予定。
7.4融点 融点 R49.2.3 融点範囲 変更 1) SO規格の融点範囲を融引用規格では,融点を適用す
点に変更。 ることが明記されている。
ISO規格の見直し時に,改正
2) IS K 8001の5.4を引用。
提案の検討を行う予定。
7.5強熱残分(硫酸 強熱温度500 ℃± R49.2.4 強熱温度650℃± 変更 JIS K 0067を引用しているの
1) 試薬の量,強熱温度など
塩) 50 ℃で1時間の 50 ℃で15分間の強 を変更。 で強熱温度などに差がある。
強熱。 熱。 2) IS K 0067を引用。 技術的な差異は軽微であり,
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対策は考慮しない。
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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇
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規格番 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
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箇条番号及び名称 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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の評価
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7.6鉄分析適合性 吸光光度法 追加 項目を追加 品質確保のために必要。ISO
規格の見直し時に,改正提案
の検討を行う予定。
8記録 ― ― 追加 項目を追加。 規格適合性を評価する関係で
必要な項目を追加。
9容器 ― ― 追加 項目を追加。
10表示 ― ― 追加 項目を追加。
注1) 理由 : 軽微な技術的差異。箇条6(品質)の(IV)欄の1)3)は,いずれも一般用途の試薬としては軽微な技術的差異であり,この差が取引上の障害になる可
能性はほとんどない。ISO規格,JISとも品質項目の設定・品質水準の設定は,市場での長い使用実績・経験を踏まえたものである。ISO規格とJISとの質量
分率ppm質量分率pptレベルの不純物のごくわずかの差異は,経験上,一般用途の試薬としては実用上差し支えないものと考えられる。
なお,不純物のごくわずかの差異がどのような影響を及ぼすか,あらゆる用途を想定して検証することは現実的ではない。この(IV)の1)3)の品質項目及び
品質水準が不満足な場合は,通常,JIS試薬,ISO規格試薬とも対応できない。この場合,対応策としては,目的に合致した高純度試薬など特殊用途の試薬を
使用することになる。
2) SO試薬規格の状況 : ISO規格の試薬は,規格の維持管理が行われていない(規格制定後約20年経過)。このため,ISO規格の内容が現在の市場の要求にこ
たえているかどうかの検討が行われていない(JISとの差)。また,ISO規格の試薬は,我が国だけではなく,国際市場でも商取引がほとんどなく国際規格と
しての存在意義が乏しい。
3) 今後の対策 : 注1)及び注2)の理由から,当面,対策を考慮しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6353-3 : 1987,MOD
被引用法規 食品・添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)
放射性医薬品基準(平成8年厚生省告示第242号)
第十四改正日本薬局方(平成13年厚生労働省告示第111号)
飼料及び飼料添加物の成分規格(昭和51年農林省令第35号)
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関連する法規 ―
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――――― [JIS K 8486 pdf 9] ―――――

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関連する外国規格 アメリカ Reagent Chemicals ―American Chemical Society Specifications ACS (2000)
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イギリス British Standards BS 6376-3(1989)
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韓国 韓国産業規格(Korean Standards) KS M 8482(1998) S M ISO 6353-3(2002)
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中国 国家標準(Guojia Biaozhum) B/T 644(1993)
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チェコ Ceskych Technickych Norem(チェコ技術標準) CN 68-7140(1971)
フランス Norme Franaise(フランス標準) NF ISO 6353-3(1988)
ロシア Gosdarstvennye Standarty(国家標準) GOST 4206(1975)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
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JIS K 8486:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6353-3:1987(MOD)

JIS K 8486:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8486:2007の関連規格と引用規格一覧