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K 8545 : 2007
0.01 mg/ml) 3.0 ml,鉄標準液 (Fe : 0.01 mg/ml) 2.0 ml,塩酸 (2+1) 1 ml及び水を加えて80 mlにする。
c) 空試験用溶液 塩酸 (2+1) 1 mlに水を加えて5 mlにする。
d) 操作 JIS K 8001の5.31(原子吸光法)(2)(抽出液噴霧法)(d)(操作)による(操作の途中で得られ
るX液,Y液及びZ液は7.12及び7.13にも用いる。)。
7.11 カルシウム (Ca)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料5.0 gに水20 mlを加えて溶かし,塩酸 (2+1) 1 ml及び水を加えて100 mlにする(X
液)。
b) 標準側溶液 試料5.0 gに水20 mlを加えて溶かし,塩酸 (2+1) 1 ml,カルシウム標準液 (Ca : 0.01
mg/ml) 5.0 ml及び水を加えて100 mlにする(Y液)。
c) 操作 JIS K 8001の5.31 (1)(直接噴霧法)(d)(操作)による。
7.12 鉛 (Pb)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.10のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.10のY液を用いる。
c) 空試験用溶液 7.10のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31 (2) (d) 3による。
7.13 鉄 (Fe)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.10のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.10のY液を用いる。
c) 空試験用溶液 7.10のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31 (2) (d) 3による。
8 記録
記録は,JIS K 0050の12.(記録)による。
9 容器
容器は,気密容器とする。
10 表示
容器には,次の事項を表示する。
a) 名称“硝酸アンモニウム”及び“試薬”の文字
b) 種類
c) 化学式及び式量
d) 純度
e) 内容量
f) 製造番号
g) 製造年月又はその略号
h) 製造業者名又はその略号
――――― [JIS K 8545 pdf 6] ―――――
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K 8545 : 2007
11 取扱い上の注意事項
硝酸アンモニウムは強酸化性なので,特に火気,強酸,還元剤及び有機物との接触を避け,衝撃を与え
ないようにする。
警告 この規格の使用者は,試験室での作業に精通するように努めなければならない。また,この規格
の使用に関連して起こるすべての安全上の問題は記載していないので,MSDS(化学物質等安全
データシート)などを参考にして安全及び健康に留意した適切な措置をとらなければならない。
――――― [JIS K 8545 pdf 7] ―――――
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K8
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附属書JA
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(参考)
: 20
JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 8545:2007 硝酸アンモニウム(試薬) ISO 6353-3 : 1987,Reagents for chemical analysis−Part 3:Specifications−Second
series
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との差異の箇条ごとの
国際規 評価及びその内容 の理由及び今後の対策
箇条番号及び 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
名称 の評価
1 適用範囲 試薬として用い 1 化学分析用試薬57品目 変更 JISは1品目の1規格。 試薬の規格使用者が各規格を多く
る硝酸アンモニ の仕様について規定。 引用しやすくするために1品目1
ウムについて規 規格としている。
定。 なお,対応国際規格は20年以上
見直しが行われていないため市場
の実態に合わない。国際規格の改正
を検討する。
2 引用規格
3 一般事項 JIS K 8001によ ― ― 追加 項目を追加。 編集上の差異であり,技術的な差異
る。 はない。
4 種類 ― ― 追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”だけなの
で,ISO規格と技術的な差異はな
い。
5 性質 ― ― 追加 性質の項目を追加。 一般的な説明事項であり,技術的差
異はない。
6 品質 R 44.1 変更 ISO規格は,長期間内容の見直しが
1) 品質に差異のある項目 : 塩
行われず国際市場でISO規格品が
化物,亜硝酸塩,りん酸塩,
硫酸塩,カルシウム,鉄。
用いられることはほとんどない。ま
2) 追加した項目 : 水溶状 た,技術的差異も軽微1)2)3)である。
3) SO規格の重金属をJISは
銅,鉛に変更。
R 44.2 試験溶液 変更 JISは,試験及び検査方法の 編集上の差異であり,技術的な差異
該当項目ごとに規定。 は軽微。
――――― [JIS K 8545 pdf 8] ―――――
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K 8545 : 2007
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との差異の箇条ごとの
国際規 評価及びその内容 の理由及び今後の対策
箇条番号及び名 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
称 の評価
7 試験及び検査 追加 一般的な試験及び検査方法の条件
方法 並びに結果に関する事項であり,技
7.1 試験及び検 術的な差異はない。
査方法の条件並
びに結果
7.2 純度 滴定法 R 44.3.1 滴定法 変更 試料量,操作法を変更。 技術的な差異は軽微であり,対策は
(NH4NO3) 考慮しない。
7.3 水溶状 追加 項目を追加。 品質確保のために必要。
ISO規格の見直し時に,改正提案の
検討を行う予定。
強熱温度500
7.4 強熱残分(硫 R 44.3.2 強熱温度650± 変更 1) 試薬量などを変更。 技術的な差異は軽微であり,対策は
酸塩) ±50 ℃で1 50 ℃で15分間の 2) IS K 0067を引用。 考慮しない。
時間の強熱。 強熱。
7.5 pH 溶液濃度は R 44.3.3 溶液濃度は質量分 変更 1) SO規格は質量分率%で規 JISは操作性から溶液濃度をg/lで
(50 g/l,25 ℃) g/lで規定。 率%で規定。 定,JISはg/lで規定。 規定。ISO規格の見直し時に,改正
2) IS K 8001の5.5を引用。提案の検討を行う予定。
7.6 塩化物 (Cl)比濁法 R 44.3.5 比濁法 変更 1) 試薬量,標準液量を変更。
技術的な差異は軽微であり,対策は
2) IS K 8001の5.7を引用。考慮しない。
7.7 亜硝酸塩 比色法 R 44.3.6 比色法 変更 試料量,操作法を変更。
(NO2)
7.8 りん酸塩 比色法 R 44.3.7 抽出比色法 変更 1) 試料量,操作法を変更。
(PO4) 2) IS K 8001の5.13を引用。
7.9 硫酸塩 比濁法 R 44.3.8 種晶添加比濁法 変更 1) 種晶添加比濁法を比濁法
(SO4) に変更。
2) IS K 8001の5.15を引用。
7.10 銅 (Cu) 原子吸光法 R 44.3.10 変更
重金属(Pbとして) 1) 試料量,操作法を変更。 使用者によって具体的な情報を提
K8
(抽出液噴 比濁法 供するためにJISとして必要。ISO
2) IS K 8001の5.31を引用。
5
霧法) 規格の見直し時に,追加提案の検討
45 : 2
を行う予定。
007
3
――――― [JIS K 8545 pdf 9] ―――――
8
K 8545 : 2007
K8
3
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との差異の箇条ごとの
5
国際規 評価及びその内容 の理由及び今後の対策
45 : 2
箇条番号及び 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
名称 の評価
07
7.11 カルシウ原子吸光法(直 R 44.3.4 変更
原子吸光法(直接噴霧 1) 試料量などを変更。 技術的な差異は軽微であり,対策は
ム (Ca) 接噴霧法) 法) 考慮しない。
2) IS K 8001の5.31を引用。
7.12 鉛 (Pb) 原子吸光法(抽 R 44.3.10 重金属(Pbとして) 変更 1) 試料量,操作法を変更。 使用者によって具体的な情報を提
出液噴霧法) 比濁法 供するためにJISとして必要。ISO
2) IS K 8001の5.31を引用。
規格の見直し時に,追加提案の検討
を行う予定。
7.13 鉄 (Fe) 原子吸光法(抽 R 44.3.9 変更
原子吸光法(直接噴霧 1) SO規格は試料に強熱残分技術的な差異は軽微であり,対策は
出液噴霧法) 法) を使用。 考慮しない。
2) IS K 8001の5.31を引用。
8 記録 ― 追加 項目を追加。 規格適合性を評価する関係で必要
な項目を追加。
9 容器 ― 追加 項目を追加。
10 表示 ― 追加 項目を追加。
11取扱い上の 追加 項目を追加。
注意事項
注1) 理由 : 軽微な技術的差異。箇条6(品質)の(IV)欄の1)3)は,いずれも一般用途の試薬としては軽微な技術的差異であり,この差が取引上の障害になる可能
性はほとんどない。ISO規格,JISとも品質項目の設定・品質水準の設定は,市場での長い使用実績・経験を踏まえたものである。ISO規格とJISとの質量分
率ppm質量分率pptレベルの不純物のごくわずかの差異は,経験上,一般用途の試薬としては実用上差し支えないものと考えられる。
なお,不純物のごくわずかの差異がどのような影響を及ぼすか,あらゆる用途を想定して検証することは現実的ではない。この(IV)の1)3)の品質項目及び
品質水準が不満足な場合は,通常,JIS試薬,ISO規格試薬とも対応できない。この場合,対応策としては,目的にあった高純度試薬など特殊用途の試薬を使
用することになる。
2) SO試薬規格の状況 : ISO規格の試薬は,規格の維持管理が行われていない(規格制定後約20年経過)。このため,ISO規格の内容が現在の市場の要求にこた
えているかどうかの検討が行われていない(JISとの差)。また,ISO規格の試薬は,我が国だけではなく,国際市場でも商取引がほとんどなく国際規格とし
ての存在意義が乏しい。
3) 今後の対策 : 注1)及び注2)の理由から,当面,対策を考慮しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6353-3:1987,MOD
――――― [JIS K 8545 pdf 10] ―――――
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JIS K 8545:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-3:1987(MOD)
JIS K 8545:2007の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8545:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8872:2008
- ホルムアルデヒド液(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)