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備考 摩擦を40サイクル行った後,新しい摩擦面が現れるように,摩擦ゴムドラムの表面を回転させ
る。
図 5 測定方法
7.2 B法(糸引抜き法)
7.2.1 装置 装置は,次による。
a) 引張試験機 自記記録装置付定速伸長形引張試験機(4)
注(4) 試験機の検証を行う場合,JIS B 7721に規定する方法を参考とする。
7.2.2 操作 5.の試料から,20 mm×70 mmの試験片(1)をたて糸方向及びよこ糸方向にそれぞれ5枚採取
する。試験片は,長さ方向に端から20 mmの位置及びその点から30 mmの位置に長辺と直角に印を付け
る。次に,図6のように,一方は長辺と直角に中央部を5 mm切断し,他方は長辺と直角に中央に糸2本
を残してそれ以外はすべて切断する。
引張試験機に,つかみ間隔を30 mmとして試験片を取り付け,1分間当たり100 mmの引張速度で目寄
れ抵抗力(mN)を測定する。試験結果は,たて糸及びよこ糸の目寄れ抵抗力(5)をそれぞれ5回測定し,その
平均値で表す(整数位まで)。ただし,必要に応じて引張速度を変えてもよい。いずれの場合も引張速度を
試験報告書に付記する。
注(5) たて糸の目寄れ抵抗力とは,よこ糸方向に長辺をとって測定したものをいい,よこ糸の目寄れ
抵抗力とは,たて糸方向に長辺をとって測定したものをいう。
単位 mm
図 6 試験片の作製
――――― [JIS L 1062 pdf 6] ―――――
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8. 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
a) 年月日
b) 規格番号
c) 試験方法(前処理,柔軟処理を行ったときは,その方法を付記する。)
d) 試験条件(試験場所の温度及び湿度)
e) 試験結果
例1. 年月日,JIS L 1060,A法(開角度法),
荷重4.4 N,21℃ 66%RH,たて糸 1.2 mm よこ糸 0.6 mm
例2. 年月日,JIS L 1060,A法(開角度法),荷重 4.4 N,
前処理 JIS L 0217,106法 柔軟剤名(商品名可)3分間浸せき(漬),
21℃ 66%RH,たて糸1.8 mm よこ糸0.8 mm
例3. 年月日,JIS L 1060,B法(伸長法),100 mm/min,23℃ 50%RH,
たて糸 784 mN よこ糸 1617 mN
JIS L 1062:2006の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 1062:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7721:2018
- 引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISL0105:2020
- 繊維製品の物理試験方法通則
- JISL0208:2006
- 繊維用語―試験部門
- JISL1930:2014
- 繊維製品の家庭洗濯試験方法
- JISL1931-2:2014
- 繊維製品の商業クリーニング―第2部:パークロロエチレンによるドライクリーニング試験方法
- JISL1931-3:2014
- 繊維製品の商業クリーニング―第3部:石油系溶剤によるドライクリーニング試験方法