この規格ページの目次
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L 1905 : 2012
図1−判定用標準写真(1条縫)
図2−判定用標準写真(2条縫)
――――― [JIS L 1905 pdf 6] ―――――
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L 1905 : 2012
単位 mm
図3−観察装置(試料が布地の場合)
単位 mm
図4−観察装置(試料が製品の場合)
7 評価方法
評価方法は,判定者による目視評価とし,次による。
a) 布地の場合 箇条5の試料を縫い目線が観察板の水平方向中心線に対し直角になるようにして図3に
示すように置く。
――――― [JIS L 1905 pdf 7] ―――――
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L 1905 : 2012
6.2 a)の判定用標準立体レプリカを用いる場合は,試料の両側に判定用標準立体レプリカを置き,照
明ランプの光を試料の中央部及び判定用標準に対して,縫い目線の同軸延長線上の前方上方(高さ850
mm,前方600 mmの位置)から当て,試料のシームパッカリングの程度を判定用標準と比較して,表
1の判定基準によって等級を判定する。また,6.2 b)の判定用標準写真を用いる場合は,試料の左側に
判定用標準を置き,照明ランプの光を試料の中央部に対して,縫い目線の同軸延長線上の前面上方(高
さ850 mm,前方600 mmの位置)から当て,試料のシームパッカリングの程度を判定用標準と比較し
て,表2の判定基準によって等級を判定する。
なお,判定者は3名とし,各判定者は暗室内で観察板から1 200 mm離れた試料前面に立ち,目の
高さが1 500 mm前後になるようにして評価する。判定結果は,9個の判定値の平均を求め,小数点以
下1桁を0又は5に丸めて表す。平均値の小数点以下1桁の数値の丸め方は,次のとおりとする。
1) 平均値の小数点以下2桁までの値が,0.00以上0.24以下の場合は,小数点以下1桁を0に丸める。
2) 平均値の小数点以下2桁までの値が,0.25以上0.74以下の場合は,小数点以下1桁を5に丸める。
3) 平均値の小数点以下2桁までの値が,0.75以上0.99以下の場合は,平均値の整数に1を加え,小数
点以下1桁を0に丸める。
b) 製品の場合 箇条5の試料を,一般に評価部位の縫い目線がほぼ鉛直になるように置く。
6.2 a)の判定用標準立体レプリカを図4に示すように評価部位の横に並べ,照明ランプの光を評価部
位の中央部及び判定用標準立体レプリカに対して,縫い目線の同軸延長線上の前面上方(通常,高さ
850 mm,前方600 mmの位置)から当て,試料のシームパッカリングの程度を判定用標準と比較して,
表1の判定基準によって等級を判定する。
なお,判定者は3名とし,各判定者は暗室内で判定部位から1 200 mm離れた試料前面で,通常,
目の高さが1 500 mmになるようにして評価する。判定結果は,3個の判定値の平均を求め,a)と同様
にして,小数点以下1桁を0又は5に丸めて表す。
表1−標準立体レプリカによる判定基準
等級 判定基準
5級 判定用標準の5と同程度又はより緩い外観を示すもの。
4.5級 判定用標準の4と5との中間程度の外観を示すもの。
4級 判定用標準の4と同程度の外観を示すもの。
3.5級 判定用標準の3と4との中間程度の外観を示すもの。
3級 判定用標準の3と同程度の外観を示すもの。
2.5級 判定用標準の2と3との中間程度の外観を示すもの。
2級 判定用標準の2と同程度の外観を示すもの。
1.5級 判定用標準の1と2との中間程度の外観を示すもの。
1級 判定用標準の1と同程度又はより著しい外観を示すもの。
表2−標準写真による判定基準
等級 判定基準
5級 判定用標準の5と同程度又はより緩い外観を示すもの。
4級 判定用標準の4と同程度の外観を示すもの。
3級 判定用標準の3と同程度の外観を示すもの。
2級 判定用標準の2と同程度の外観を示すもの。
1級 判定用標準の1と同程度又はより著しい外観を示すもの。
――――― [JIS L 1905 pdf 8] ―――――
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L 1905 : 2012
8 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。ただし,b)は判定用標準立体レプリカを用いた場合に記載し,
c) f)は該当する場合に記載する。
a) 判定結果及び判定用標準の種類
b) 評価方法(目視又は計測装置)
c) 評価部位
d) 洗濯及び乾燥処理の方法
e) 洗濯及び乾燥操作の回数
f) 箇条4及び箇条5で“試験報告書に記載する”とした場合は,その詳細。
例1 4級(判定用標準立体レプリカ)
目視
例2 3.5級(判定用標準立体レプリカ)
計測装置
洗濯方法 JIS L 0217の洗い方 104
乾燥方法 ドリップ乾燥
洗濯及び乾燥操作の回数5回
例3 5級(判定用標準立体レプリカ)
目視
前立て
洗濯方法ISO 6330の6A
乾燥方法ISO 6330のタンブル乾燥
洗濯及び乾燥操作の回数1回
例4 4級(判定用標準写真)
洗濯及び乾燥方法 商業ドライクリーニング(パークロロエチレン)
洗濯及び乾燥操作の回数1回
――――― [JIS L 1905 pdf 9] ―――――
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L 1905 : 2012
附属書A
(参考)
ISOシームパッカリングレプリカのデジタル化
この附属書は,2009年に第3版として発行されたISO 7770のAnnex Aを基に,技術的内容を変更する
ことなく記載したものであり,規定の一部ではない。
A.1 概要
この附属書は,シームパッカリングレプリカのデジタル描写を規定する。このデータは試験片を評価す
るために使用することを意図したものではない。試験片を評価する場合は,シームパッカリングレプリカ
を使用するものとする。
A.2 測定及び解析の手順
A.2.1 図A.1に示したように,3次元スキャニングシステムを使用して,ISO規格のシームパッカリング
レプリカのデジタル画像を測定する。3次元スキャニングシステムの仕様を表A.1に記載する。
図A.1−3次元スキャニングシステム
表A.1−3次元スキャニングシステムの仕様
カメラ 1 024×768ピクセル,白黒(Black/White)
特殊パターン ハロゲンランプによる構造ビーム
焦点の調整 レーザー点光源を使用
測定時間 約70秒又は約80秒
解像度 ±0.05 mm
――――― [JIS L 1905 pdf 10] ―――――
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JIS L 1905:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7770:2009(MOD)
JIS L 1905:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 1905:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC7617-2:2009
- 直管蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISL0105:2020
- 繊維製品の物理試験方法通則
- JISL0805:2005
- 汚染用グレースケール
- JISL0860:2020
- ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
- JISL1096:2010
- 織物及び編物の生地試験方法
- JISL1930:2014
- 繊維製品の家庭洗濯試験方法