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JIS Q 22398:2014 規格概要
この規格 Q22398は、組織が自らの演習プロジェクトを計画し,実施し,改善する上での優れた実践及び指針を示す。
JISQ22398 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Q22398
- 規格名称
- 社会セキュリティ―演習の指針
- 規格名称英語訳
- Societal security -- Guidelines for exercises
- 制定年月日
- 2014年12月22日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 22398:2013(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 03.100.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- リスク・セキュリティ・事業継続 2019
- 改訂:履歴
- 2014-12-22 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS Q 22398:2014 PDF [38]
Q 22398 : 2014 (ISO 22398 : 2013)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[3]
- 2 引用規格・・・・[3]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 演習プログラムの計画策定,実施及び改善・・・・[6]
- 4.1 一般・・・・[6]
- 4.2 計画策定・・・・[7]
- 4.3 実施・・・・[8]
- 4.4 演習プログラムのレビュー及び改善・・・・[9]
- 5 演習プロジェクトの計画策定,実施及び改善・・・・[9]
- 5.1 一般・・・・[9]
- 5.2 計画策定・・・・[10]
- 5.3 実施・・・・[21]
- 5.4 改善・・・・[22]
- 6 継続的改善・・・・[23]
- 6.1 一般・・・・[23]
- 6.2 評価・・・・[23]
- 6.3 マネジメントレビュー及び是正処置・・・・[24]
- 附属書A(参考)マネジメントシステムにおける演習・・・・[25]
- 附属書B(参考)ニーズ分析・・・・[27]
- 附属書C(参考)国レベルの戦略的演習・・・・[29]
- 附属書D(参考)演習内容の充実・・・・[32]
- 附属書E(参考)体験に基づいたシナリオの作成・・・・[34]
- 参考文献・・・・[36]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Q 22398 pdf 1] ―――――
Q 22398 : 2014 (ISO 22398 : 2013)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Q 22398 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Q 22398 : 2014
(ISO 22398 : 2013)
社会セキュリティ−演習の指針
Societal security-Guidelines for exercises
序文
この規格は,2013年に第1版として発行されたISO 22398を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,演習プログラム及び演習プロジェクトを計画し,実施し,改善する上での一般的なアプロ
ーチの諸要素を規定している。この規格の目的を次に示す。
− 組織内の効果的な演習プログラムを理解し,策定し,実施するための基礎を示す。
− 演習プロジェクトを計画し,実施する上での指針を示す。
− 組織内外の関係者と共に演習を実施する組織の能力を強化する。
− 優れた実践を反映し,リスクアセスメントに基づいた手法で,組織が自らの演習実現能力を育成し,
その実態を把握することを支援する。
− 組織内の演習プログラム及び演習プロジェクトの継続的改善を実現可能にする。
この規格は,組織の形態,規模及び性質を問わず,官民あらゆる組織に適用できる。この指針は,組織
のニーズ,目的,資源及び制約に合わせて適応させることができる。
演習は,不足部分及び改善を必要とする領域を洗い出し,対応及び復旧に関する戦略の有効性を見極め
るための重要なマネジメントツールである。演習は,組織及びその要員の力量を測定するだけではなく,
改正した計画及び変更したプログラムに漏れがないか,現実を反映しているか,正確であるかを把握する
ための優れたツールである。
演習は,次を行うために活用することができる。
− 方針,計画,手順,教育訓練,装置及び組織間の合意の妥当性の確認
− 情報通信技術(ICT)を使った災害復旧システムの試験
− 要員の役割及び責任の明確化及び教育訓練の実施
− 組織間の連携及びコミュニケーションの向上
− 資源の不足部分の洗い出し
− 個人のパフォーマンスの向上
− 改善の機会の洗い出し
− 統制された即応練習の機会提供
演習プロジェクトでは,通常,例えば次のような演習パフォーマンス目標を掲げる。
− 導入指導・実演 : 予期される事態をシミュレーションとして体験させることによって,ぜい(脆)弱
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Q 22398 : 2014 (ISO 22398 : 2013)
性,及びシミュレーションとして体験した事態への対応における効果的な行動の重要性に関する意識
を高める。
− 学習 : 特定の力量の習得を目指して,個人又はグループの知識,技能又は能力を強化する。
− 協力 : 人々が,共通の最終成果を達成するために力を合わせる機会を提供する。
− 実験 : 完成度を高めるため,新しい方法及び/又は手順を試行する。
− 試験 : 方法及び/又は手順のどの構成要素が十分に構築されたかを把握するため,方法及び/又は手
順を評価する。
図1参照。
演習プログラム
計画策定 実施 改善
・プログラムの必要性を明確化する。 ・プログラムを実施する。 ・プログラムをレビューする。
・支援基盤を構築する。 ・プログラム及びプロジェクトの ・プログラムを改善する。
・狙い及び目的を設定する。 パフォーマンスを監視する。
演習プロジェクト3···X
演習プロジェクト2
演習プロジェクト1
計画策定
・基礎固め
・範囲
・プロジェクト計画策定
・コミュニケーション
・設計及び構築
・文書化
実施
・演習前全体確認
・開始時の説明会
・発動
・終了
改善
・観察所見
・反省会
・事後レビュー
継続的改善 : 評価,マネジメントレビュー及び是正処置
図1−演習プログラム及び演習プロジェクトと継続的改善との関係
――――― [JIS Q 22398 pdf 4] ―――――
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Q 22398 : 2014 (ISO 22398 : 2013)
1 適用範囲
この規格は,組織が自らの演習プロジェクトを計画し,実施し,改善する上での優れた実践及び指針を
示す。演習プロジェクトは,多くの場合,演習プログラムの枠内で企画される。
この規格は,組織の形態,規模及び性質を問わず,官民のあらゆる組織に適用できる。この指針は,組
織のニーズ,目的,資源及び制約に合わせて適応させることができる。
この規格は,組織の要員の力量,特に組織のリーダーシップの確保に責任のある人々,並びに演習プロ
グラム及び演習プロジェクトの運用管理を担当する人々の利用を意図している。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 22398:2013,Societal security−Guidelines for exercises(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Q 22300 社会セキュリティ−用語
注記 対応国際規格 : ISO 22300,Societal security−Terminology(IDT)
JIS Q 31000 リスクマネジメント−原則及び指針
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Q 22300によるほか,次による。
3.1
事後の報告書(after-action report)
反省プロセス及びオブザーバからの報告を活用して,演習に関して,記録し,記述し,分析し,そこか
ら教訓を導き出す文書(JIS Q 22300参照)。
注記1 事後の報告書は,事後レビューの結果を文書に記したものである。
注記2 事後の報告書は,最終演習報告書とも呼ばれる。
3.2
力量(competence)
意図した結果を達成するために,知識及び技能を適用する能力(JIS Q 22300参照)。
3.3
訓練(drill)
ある特定の技能を練習し,複数回の繰返しを伴うことが多い活動(JIS Q 22300参照)。
例 ビル火災の避難訓練が代表的な例
3.4
評価(evaluation)
意図したパフォーマンスと実際のパフォーマンスとの相違を見極めるため,測定の結果を一般に認めら
れた基準と比較する体系的なプロセス。
注記 この差異は,継続的改善プロセスへのインプットとなる。
――――― [JIS Q 22398 pdf 5] ―――――
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JIS Q 22398:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 22398:2013(IDT)
JIS Q 22398:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.100 : 経営組織及び管理 > 03.100.01 : 経営組織及び管理一般
JIS Q 22398:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISQ22300:2013
- 社会セキュリティ―用語
- JISQ31000:2019
- リスクマネジメント―指針