この規格ページの目次
JIS Q 9005:2014 規格概要
この規格 Q9005は、組織が顧客価値提供に焦点を当てた事業運営,事業環境の変化への的確な対応及びもつべき能力を実装したマネジメントシステムの構築・運用に焦点を当てた持続的成功を実現するための品質マネジメントシステムについての指針。
JISQ9005 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Q9005
- 規格名称
- 品質マネジメントシステム―持続的成功の指針
- 規格名称英語訳
- Quality management systems -- Guidelines for sustained success
- 制定年月日
- 2005年12月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 03.120.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 品質管理 2020, ISO 9000 2020
- 改訂:履歴
- 2005-12-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2014-12-22 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS Q 9005:2014 PDF [61]
Q 9005 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 0.1 一般・・・・[1]
- 0.2 この規格とJIS Q 9001・JIS Q 9004との関係・・・・[1]
- 0.3 他のマネジメントシステムとの両立性・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 持続的成功のための品質マネジメントの基礎概念・・・・[4]
- 4.1 持続的成功・・・・[4]
- 4.2 顧客価値提供における成功・・・・[4]
- 4.3 変化への対応・・・・[4]
- 4.4 持続的成功のための品質マネジメントシステムモデル・・・・[5]
- 4.5 品質マネジメントの原則・・・・[5]
- 5 品質マネジメントシステムの企画・・・・[8]
- 5.1 一般・・・・[8]
- 5.2 企画におけるトップマネジメントのリーダシップ・・・・[8]
- 5.3 提供する顧客価値の明確化・・・・[8]
- 5.4 もつべき能力及びい(活)かすことができる特徴の特定・・・・[9]
- 5.5 品質マネジメントシステムの設計・・・・[9]
- 5.6 品質マネジメントシステムに対する要求事項の明確化・・・・[9]
- 6 品質マネジメントシステムの構築及び運用・・・・[10]
- 6.1 品質マネジメントシステムの構築・・・・[10]
- 6.2 品質マネジメントシステムの運用・・・・[11]
- 7 経営資源の運用管理・・・・[13]
- 7.1 一般・・・・[13]
- 7.2 組織の人々・・・・[13]
- 7.3 パートナ・・・・[14]
- 7.4 知的資源・・・・[15]
- 7.5 インフラストラクチャー・・・・[16]
- 7.6 業務環境・・・・[16]
- 7.7 財務資源・・・・[16]
- 8 製品・サービス実現・・・・[17]
- 8.1 一般・・・・[17]
- 8.2 マーケティング・・・・[17]
- 8.3 研究開発・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Q 9005 pdf 1] ―――――
Q 9005 : 2014
pdf 目次
ページ
- 8.4 製品・サービスの企画・・・・[18]
- 8.5 設計・開発・・・・[19]
- 8.6 購買・・・・[21]
- 8.7 製造及びサービス提供・・・・[22]
- 8.8 製品・サービスの検査及び試験・・・・[23]
- 8.9 製品・サービスの販売・・・・[24]
- 8.10 製品・サービスの引渡し及び引渡し後の顧客サポート・・・・[25]
- 9 監視,測定及び分析・・・・[25]
- 9.1 一般・・・・[25]
- 9.2 製品・サービス及びプロセスの監視,測定及び分析・・・・[26]
- 9.3 顧客及びその他の利害関係者の認識の監視,測定及び分析・・・・[26]
- 9.4 事業環境の変化及びパフォーマンスの監視,測定及び分析・・・・[26]
- 10 品質マネジメントシステムの改善・・・・[26]
- 10.1 改善・・・・[26]
- 10.2 内部監査・・・・[27]
- 10.3 トップマネジメントによる有効性レビュー・・・・[27]
- 11 品質マネジメントシステムの革新・・・・[28]
- 11.1 革新・・・・[28]
- 11.2 自己評価・・・・[28]
- 11.3 トップマネジメントによる戦略的レビュー・・・・[29]
- 附属書A(参考)この規格で用いる重要用語の概念・・・・[30]
- 附属書B(参考)品質マネジメント原則の比較・・・・[34]
- 附属書C(参考)重要品質マネジメントシステム要素,並びにそれが具備する必要のある属性,性質及び状態の例・・・・[37]
- 附属書D(参考)監視,測定及び分析,並びにその結果の考慮事項・・・・[39]
- 附属書E(参考)自己評価・・・・[43]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Q 9005 pdf 2] ―――――
Q 9005 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS Q 9005:2005は改
正され,この規格に置き換えられ,また,JIS Q 9006:2005は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS Q 9005 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Q 9005 : 2014
品質マネジメントシステム−持続的成功の指針
Quality management systems-Guidelines for sustained success
序文
0.1 一般
組織がその使命を果たし,競争優位を維持して持続的成功を実現するためには,組織の提供する製品・
サービスの価値が顧客及びその他の利害関係者に満足を与えることによって,組織の存在意義を高めるこ
とが不可欠である。
そのために,組織は,効果的かつ効率的に組織の総合的なパフォーマンスを継続的に改善し,顧客及び
その他の利害関係者のニーズ及び期待に応えて,高い顧客価値を創造していくことが必要である。また,
高い顧客価値を創造し続けるためには,組織は市場のニーズの多様化,技術革新など組織を取り巻く事業
環境の変化を迅速に察知し,対応することが必要である。
この規格は,変容する事業環境に組織が俊敏に適応するための品質マネジメントシステムのモデルを提
供する。
0.2 この規格とJIS Q 9001・JIS Q 9004との関係
JIS Q 9001:2008は,製品・サービスを提供するための品質マネジメントシステムのモデルを提供してい
る。組織は,JIS Q 9001:2008を活用し,現状の事業の枠組みの中で,顧客満足に焦点を合わせた品質マネ
ジメントを推進することができる。
JIS Q 9004:2010は,品質マネジメントアプローチによる持続的成功の達成のための指針を提供している。
この指針は,JIS Q 9001:2008よりも広く高いレベルの品質マネジメントシステムに焦点を当てており,全
ての該当する利害関係者のニーズ及び期待を満たし,組織の全体的なパフォーマンスを体系的かつ継続的
に改善するのに役立つ。
これに対し,この規格は,変化する事業環境における持続的成功のための指針という性格はJIS Q
9004:2010と同じであるが,変化への俊敏な対応において重要となる,もつべき能力を自ら認識し,品質
マネジメントシステムに実装するというモデルを提示している点で異なる。すなわち,この規格は,顧客
への価値提供,事業環境の変化への対応,及びもつべき能力の実装に焦点を当て,品質マネジメントシス
テムを設計し,構築し,運用するための手順を示し,品質マネジメントシステムの各プロセス及びその運
用についての具体的な指針を提示している。また,事業環境の変化を把握して革新の必要性を判断するた
めに,自己評価及び戦略的レビューを推奨しており,持続的成功とは何か,そのためにどうあらねばなら
ないか,何をしなければならないかについての指針を提供している。
なお,この規格はJIS Q 9004:2010よりも一歩進んだ自己評価に資するJIS Q 9006:2005を改めて見直し,
新たにこの規格の附属書Eとして統合した。
0.3 他のマネジメントシステムとの両立性
この規格は,環境マネジメントシステム,労働安全衛生マネジメントシステム,情報セキュリティマネ
――――― [JIS Q 9005 pdf 4] ―――――
2
Q 9005 : 2014
ジメントシステムなどの他のマネジメントシステムに固有な指針は含んでいない。しかし,組織が既存の
関連するマネジメントシステムを構築し,運用している場合でも,この規格の要素を取り込み,よりふさ
わしいマネジメントシステムを構築し,運用することができるようにも考慮されている。また,既存のマ
ネジメントシステムとは別に,この規格に基づいた品質マネジメントシステムを構築し,運用することも
できるように考慮されている。
1 適用範囲
この規格は,組織が顧客価値提供に焦点を当てた事業運営,事業環境の変化への的確な対応及びもつべ
き能力を実装したマネジメントシステムの構築・運用に焦点を当てた持続的成功を実現するための品質マ
ネジメントシステムについての指針を示す。
この規格は,業種,形態,規模又は提供する製品・サービスにかかわらず,持続的成功を実現すること
を目指す全ての組織に適用することができる。
組織は,この規格の規定事項のいずれかに焦点を合わせ,優先順位を付け又は適用する必要がない場合
には除外して,自らにふさわしい品質マネジメントシステムを構築することができる。
この規格は,認証,規制又は契約に用いることを意図していない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Q 9000 品質マネジメントシステム−基本及び用語
注記 対応国際規格 : ISO 9000,Quality management systems−Fundamentals and vocabulary(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Q 9000によるほか,次による。
注記 “顧客価値”,“事業環境分析”,“事業シナリオ”,“組織能力像”及び“品質マネジメントシス
テムの設計”の概念を,附属書Aに示す。
3.1
品質(quality)
ニーズ又は期待を満たす能力に関する特性の全体。
注記1 この定義は,ISO 8402:1994と基本的には同じである。
注記2 JIS Q 9000の品質の定義とは,次の点で異なる。
− JIS Q 9000では,本来備わっている特性としているのに対し,この規格では,本来備わ
っているかどうかにかかわらず,ニーズ又は期待を満たす能力に関する特性の全体とし
ており,価格など付与された特性も品質に含まれる。
− JIS Q 9000では,要求事項を満たす程度としているのに対し,この規格ではニーズ又は
期待とした。これによって,品質に関する考慮事項には,要求事項と認識されていない
ニーズ又は期待が含まれることになる。
注記3 組織の存在理由は,製品・サービスを通じて顧客に価値を提供することにある。この規格は,
提供された価値に対する顧客の評価としての品質に焦点を当てている。
――――― [JIS Q 9005 pdf 5] ―――――
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JIS Q 9005:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.120 : 品質 > 03.120.10 : 品質管理及び品質保証
JIS Q 9005:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISQ9000:2015
- 品質マネジメントシステム―基本及び用語