JIS Q 9100:2016 品質マネジメントシステム―航空,宇宙及び防衛分野の組織に対する要求事項

JIS Q 9100:2016 規格概要

この規格 Q9100は、JIS Q 9001 : 2015の品質マネジメントシステムの要求事項をそのまま取り入れ,航空,宇宙及び防衛産業の要求事項,定義及び注記について追加して規定。

JISQ9100 規格全文情報

規格番号
JIS Q9100 
規格名称
品質マネジメントシステム―航空,宇宙及び防衛分野の組織に対する要求事項
規格名称英語訳
Quality management systems -- Requirements for aviation, space and defense organizations
制定年月日
2000年8月20日
最新改正日
2016年9月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

03.120.10, 49.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ISO 9000 2020
改訂:履歴
2000-08-20 制定日, 2001-11-20 改正日, 2004-07-20 改正日, 2009-04-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2016-09-20 改正
ページ
JIS Q 9100:2016 PDF [52]
                                                                              Q 9100 : 2016目次
Q 9100 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  適用対象・・・・[2]
  •  0.1 一般・・・・[2]
  •  0.2 品質マネジメントの原則・・・・[3]
  •  0.3 プロセスアプローチ・・・・[3]
  •  0.3.1 一般・・・・[3]
  •  0.3.2 PDCAサイクル・・・・[4]
  •  0.3.3 リスクに基づく考え方・・・・[5]
  •  0.4 他のマネジメントシステム規格との関係・・・・[5]
  •  1 適用範囲・・・・[6]
  •  2 引用規格・・・・[6]
  •  3 用語及び定義・・・・[7]
  •  4 組織の状況・・・・[8]
  •  4.1 組織及びその状況の理解・・・・[8]
  •  4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解・・・・[8]
  •  4.3 品質マネジメントシステムの適用範囲の決定・・・・[8]
  •  4.4 品質マネジメントシステム及びそのプロセス・・・・[8]
  •  5 リーダーシップ・・・・[9]
  •  5.1 リーダーシップ及びコミットメント・・・・[9]
  •  5.1.1 一般・・・・[9]
  •  5.1.2 顧客重視・・・・[10]
  •  5.2 方針・・・・[10]
  •  5.2.1 品質方針の確立・・・・[10]
  •  5.2.2 品質方針の伝達・・・・[10]
  •  5.3 組織の役割,責任及び権限・・・・[10]
  •  6 計画・・・・[11]
  •  6.1 リスク及び機会への取組み・・・・[11]
  •  6.2 品質目標及びそれを達成するための計画策定・・・・[11]
  •  6.3 変更の計画・・・・[12]
  •  7 支援・・・・[12]
  •  7.1 資源・・・・[12]
  •  7.1.1 一般・・・・[12]
  •  7.1.2 人々・・・・[12]
  •  7.1.3 インフラストラクチャ・・・・[12]
  •  7.1.4 プロセスの運用に関する環境・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Q 9100 pdf 1] ―――――

Q 9100 : 2016

pdf 目次

ページ

  •  7.1.5 監視及び測定のための資源・・・・[13]
  •  7.1.5.1 一般・・・・[13]
  •  7.1.5.2 測定のトレーサビリティ・・・・[13]
  •  7.1.6 組織の知識・・・・[13]
  •  7.2 力量・・・・[14]
  •  7.3 認識・・・・[14]
  •  7.4 コミュニケーション・・・・[14]
  •  7.5 文書化した情報・・・・[14]
  •  7.5.1 一般・・・・[14]
  •  7.5.2 作成及び更新・・・・[15]
  •  7.5.3 文書化した情報の管理・・・・[15]
  •  8 運用・・・・[15]
  •  8.1 運用の計画及び管理・・・・[15]
  •  8.1.1 運用リスクマネジメント・・・・[17]
  •  8.1.2 形態管理(コンフィギュレーションマネジメント)・・・・[17]
  •  8.1.3 製品安全・・・・[17]
  •  8.1.4 模倣品の防止・・・・[18]
  •  8.2 製品及びサービスに関する要求事項・・・・[18]
  •  8.2.1 顧客とのコミュニケーション・・・・[18]
  •  8.2.2 製品及びサービスに関する要求事項の明確化・・・・[18]
  •  8.2.3 製品及びサービスに関する要求事項のレビュー・・・・[18]
  •  8.2.4 製品及びサービスに関する要求事項の変更・・・・[19]
  •  8.3 製品及びサービスの設計・開発・・・・[19]
  •  8.3.1 一般・・・・[19]
  •  8.3.2 設計・開発の計画・・・・[19]
  •  8.3.3 設計・開発へのインプット・・・・[20]
  •  8.3.4 設計・開発の管理・・・・[20]
  •  8.3.5 設計・開発からのアウトプット・・・・[21]
  •  8.3.6 設計・開発の変更・・・・[21]
  •  8.4 外部から提供されるプロセス,製品及びサービスの管理・・・・[21]
  •  8.4.1 一般・・・・[21]
  •  8.4.2 管理の方式及び程度・・・・[22]
  •  8.4.3 外部提供者に対する情報・・・・[23]
  •  8.5 製造及びサービス提供・・・・[24]
  •  8.5.1 製造及びサービス提供の管理・・・・[24]
  •  8.5.1.1 設備,治工具及びソフトウェアプログラムの管理・・・・[25]
  •  8.5.1.2 特殊工程の妥当性確認及び管理・・・・[25]
  •  8.5.1.3 製造工程の検証・・・・[26]
  •  8.5.2 識別及びトレーサビリティ・・・・[26]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Q 9100 pdf 2] ―――――

                                                                              Q 9100 : 2016

pdf 目次

ページ

  •  8.5.3 顧客又は外部提供者の所有物・・・・[26]
  •  8.5.4 保存・・・・[27]
  •  8.5.5 引渡し後の活動・・・・[27]
  •  8.5.6 変更の管理・・・・[27]
  •  8.6 製品及びサービスのリリース・・・・[27]
  •  8.7 不適合なアウトプットの管理・・・・[28]
  •  9 パフォーマンス評価・・・・[29]
  •  9.1 監視,測定,分析及び評価・・・・[29]
  •  9.1.1 一般・・・・[29]
  •  9.1.2 顧客満足・・・・[29]
  •  9.1.3 分析及び評価・・・・[29]
  •  9.2 内部監査・・・・[30]
  •  9.3 マネジメントレビュー・・・・[30]
  •  9.3.1 一般・・・・[30]
  •  9.3.2 マネジメントレビューへのインプット・・・・[30]
  •  9.3.3 マネジメントレビューからのアウトプット・・・・[31]
  •  10 改善・・・・[31]
  •  10.1 一般・・・・[31]
  •  10.2 不適合及び是正処置・・・・[31]
  •  10.3 継続的改善・・・・[32]
  •  附属書A(参考)新たな構造,用語及び概念の明確化・・・・[33]
  •  附属書B(参考)ISO/TC 176によって作成された品質マネジメント及び品質マネジメントシステムの他の規格類・・・・[37]
  •  附属書C(参考)IAQGによって作成された品質マネジメント及び品質マネジメント システムの他の規格類・・・・[41]
  •  附属書D(参考)参考文献・・・・[45]
  •  附属書E(参考)航空,宇宙及び防衛分野に関連する参考文献・・・・[47]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Q 9100 pdf 3] ―――――

Q 9100 : 2016

pdf 目次

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
航空宇宙工業会(SJAC)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS Q 9100:2009
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 4)

――――― [JIS Q 9100 pdf 4] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Q 9100 : 2016

品質マネジメントシステム−航空,宇宙及び防衛分野の組織に対する要求事項

Quality management systems- Requirements for aviation, space and defense organizations

序文

  この規格は,国際航空宇宙品質グループ(IAQG)によって作成された9100規格を基に,技術的内容及
び構成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,IAQGによって作成された9100規格にはない事項で
ある。
この規格は,JIS Q 9001:2015の新しい箇条の構造及び内容を取り入れるために改正した。加えて,産業
界の要求事項,定義及び注記は,JIS Q 9001及びステークホルダーのニーズの両方に応じて改正している。
顧客満足を保証するため,航空,宇宙及び防衛分野の組織は,顧客及び適用される法令・規制要求事項
を満たす,又はそれらを上回る安全性及び信頼性のある製品及びサービスを提供し,継続的に改善してい
かなければならない。しかし,産業の国際化,並びにそれに伴う地域・国々の要求事項及び期待の多様化
がこの目標達成を複雑なものにしている。組織は,世界中にわたる,サプライチェーン内のあらゆるレベ
ルの外部提供者から製品及びサービスを購入するという課題に取り組んでいる。外部提供者は,品質に対
する異なる要求事項及び期待をもつ多様な顧客に,製品及びサービスを引き渡すという課題に取り組んで
いる。
産業界では,生産活動を通じて品質の著しい改善及びコスト削減を達成するという目的のために,アメ
リカ,アジア・太平洋及びヨーロッパの航空,宇宙及び防衛企業の代表者で構成するIAQGを設立した。
この規格はIAQGによって作成された9100規格を基に作成された。
この規格は,品質マネジメントシステムの要求事項を可能な限り広範囲に標準化するとともに,世界中
の組織によるサプライチェーン全てのレベルで使用することができる。この規格の使用は,組織独特の要
求事項の縮小又は排除,品質マネジメントシステムの効果的な実施及び優れた慣行の適用範囲の拡大によ
って,品質,コスト及び納期に関するパフォーマンスの改善をもたらす。この規格は,主に航空,宇宙及
び防衛産業向けに作成されているが,JIS Q 9001のシステムに要求事項を追加した品質マネジメントシス
テムを必要とする他の産業界においても使用することができる。
この規格は,JIS Q 9001:2015品質マネジメントシステムの要求事項をそのまま取り入れ,航空,宇宙及
び防衛産業の要求事項,定義及び注記について追加して規定する。これら追加事項は,斜体かつ太字で表
記する。

――――― [JIS Q 9100 pdf 5] ―――――

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JIS Q 9100:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Q 9100:2016の関連規格と引用規格一覧

規格番号
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