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S 0021 : 2014 (ISO 11156 : 2011)
それぞれの失敗に対する設計上の解決手段は異なるので,この5段階のどこで設計が失敗したかを理解
することが重要である。
――――― [JIS S 0021 pdf 11] ―――――
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S 0021 : 2014 (ISO 11156 : 2011)
附属書C
(参考)
アクセシブルデザイン包装事例
この附属書に示した事例は,ISO 11156:2011 附属書Cを元に,日本の実情に合わせて修正・追加したも
のである。
C.1 同一又は類似形状の包装・容器の内容物識別の事例
C.1.1 切欠きの付加
飲料用紙パック容器の場合は,開け口と反対側上部の一部を切り欠くなどで,同一形状の内容物の識別
を容易にする。同じ又は似た形状の包装に入り,近接して使用し,又は保管する場合でも切欠きの有無に
よって,消費者は牛乳とジュースとその他製品との識別がしやすくなる(図C.1参照)。
単位 mm
a) 牛乳パック
注a) ただし2か所は同じR
b) ジュースパック
図C.1−上部に切欠きを付加の場合
――――― [JIS S 0021 pdf 12] ―――――
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S 0021 : 2014 (ISO 11156 : 2011)
C.1.2 触覚記号の付加
同じ又は似た形状の包装に入り,近接して使用し,又は保管する場合でも上部及び外側に施された触覚
記号によって,消費者は洗髪料,身体用洗浄料及びその他製品との識別がしやすくなる。洗髪料の容器に
は,ぎざぎざ状の触覚記号を付け,身体用(顔面及び頭髪を除く。)洗浄料の容器には,一直線状の触覚記
号を付けることができる(図C.2及び図C.3参照)。
図C.2−容器に触覚記号を付加 図C.3−容器に触覚記号を付加
(洗髪料の場合) [身体用(顔用及び頭髪を除く。)洗浄料の場合]
C.2 明確な開封位置の表示例(図C.4参照)。
(開封位置を示すための切欠きの場合)
図C.4−開封位置を示すための明確な表示の場合
――――― [JIS S 0021 pdf 13] ―――――
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S 0021 : 2014 (ISO 11156 : 2011)
C.3 持ちやすくした例(図C.5参照)。
図C.5−容器のくびれ又はくぼみの場合
C.4 開けやすい,又は再封しやすい例(図C.6参照)。
注記 上部を押すだけで蓋が開く。 注記 キャップを閉じたときかちっという音が
して閉めたことが分かりやすい。
図C.6−開けやすい又は再封しやすい容器の場合
C.5 計量しやすい又は取り出しやすい例(図C.7及び図C.8参照)。
図C.7−計量用目盛つきのキャップの場合
――――― [JIS S 0021 pdf 14] ―――――
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S 0021 : 2014 (ISO 11156 : 2011)
注記 注ぎ出しをスムーズに行えるように,形状を工夫するとよい。
図C.8−注ぎやすくした容器の場合
C.6 分別しやすい又は廃棄しやすい例(図C.9及び図C.10参照)。
図C.9−分別のためがしやすいラベルの場合
図C.10−廃棄のためつぶしやすい容器の場合
――――― [JIS S 0021 pdf 15] ―――――
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JIS S 0021:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11156:2011(IDT)
JIS S 0021:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 11 : 医療技術 > 11.180 : 心身障害者用の介護用具 > 11.180.99 : 身体障害者用介護用具に関するその他の規格
JIS S 0021:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0500:2002
- データキャリア用語
- JISX0500:2020
- 自動認識及びデータ取得技術―用語
- JISZ0108:2012
- 包装―用語